くう‐き【空気】
1 地球を包む大気圏の下層部分を構成する無色透明な混合気体。高度数十キロまでは、水蒸気を除くと組成がほぼ一定で、体...
くうき‐あえんでんち【空気亜鉛電池】
負極の電池活物質に亜鉛を用いる空気電池。補聴器の電源として広く用いられる。亜鉛空気電池。
くうきあたま【空気頭】
藤枝静男の小説。昭和42年(1967)、雑誌「群像」に掲載。同年、同作を表題作とする作品集を刊行。第18回芸術選奨...
くうき‐あっしゅくき【空気圧縮機】
⇒エアコンプレッサー
くうき‐あつ【空気圧】
1 動力などに利用する圧縮空気のこと。 2 自動車・自転車などのタイヤ内部にある空気の圧力。
くうき‐いす【空気椅子】
椅子のない状態で、椅子に腰掛けているかのような姿勢を保つこと。また、その運動。
くうき‐いれ【空気入れ】
自転車・自動車のタイヤや、ボールなどに空気を入れるための道具。
くうき‐えんげしょう【空気嚥下症】
⇒呑気症
くうき‐かん【空気感】
人や場所などがもつ雰囲気。また、写真や映像などで、その場の雰囲気を感じさせる表現のこと。「旅の—を楽しむ」「—のあ...
くうき‐かんせん【空気感染】
飛沫核感染のこと。また、飛沫核感染・飛沫感染・塵埃感染など呼吸器から感染する経気道感染を空気感染という場合もある。...
くうき‐ガス【空気ガス】
空気に炭化水素ガスやガソリンの蒸気などを混合したもの。小規模の熱源として使用。
くうき‐きかい【空気機械】
空気をエネルギー源とする機械、および圧力などの形で空気にエネルギーを与える機械。風車や圧縮空気を動力源とする機械類...
くうき‐きかん【空気機関】
圧縮空気のもつエネルギーを機械的エネルギーに変換する機関。エアタービンなど。
くうき‐きんぞくでんち【空気金属電池】
⇒空気電池
くうき‐こうぐ【空気工具】
圧縮空気の膨張する力をエネルギー源に用いる動力工具。空気ドリル・空気ハンマーなど。
くうき‐コンデンサー【空気コンデンサー】
誘導体に空気を用いたコンデンサー。高圧の希ガス元素を封入したものもある。可変コンデンサーとして使われることが多い。
くうき‐シャワー【空気シャワー】
大気中に飛び込んできた宇宙線が空気の原子核と衝突して二次粒子を生じ、これがさらに崩壊・生成を繰り返し、多量の粒子と...
くうき‐じゅう【空気銃】
圧縮空気の圧力を利用して弾丸を発射する銃。エアライフル。エアガン。→エアソフトガン [補説]銃刀法では、発射された...
くうき‐じゅんかつ【空気潤滑】
水による船舶の推進抵抗を軽減するため、船底から空気を吹き出し、船体と水の間を気泡で覆う手法。燃料消費や環境負荷を低...
くうき‐せいじょうき【空気清浄器】
空気中の塵(ちり)を取り除く装置。エアクリーナー。
くうき‐せいどうき【空気制動機】
⇒エアブレーキ
くうき‐タービン【空気タービン】
⇒エアタービン
くうき‐ちょうせつ【空気調節】
⇒エアコンディショニング
くうき‐ちょうわ【空気調和】
⇒エアコンディショニング
くうき‐ていこう【空気抵抗】
物体が空気中を動くとき、または空気の流れの中で物体が静止しているとき、進行方向や空気の流れとは逆向きに生じる抵抗力。
くうき‐でんせん【空気伝染】
「空気感染」に同じ。
くうき‐でんそうかん【空気伝送管】
⇒エアシューター
くうき‐でんち【空気電池】
正極の電池活物質に空気中の酸素を用いる一次電池。酸素を吸収しやすくした炭素棒を正極、亜鉛・鉄・アルミニウムなどの金...
くうき‐どうりょくけい【空気動力計】
吸収動力計の一。動力吸収流体としての空気中で、プロペラや羽根車を回転させ、その抵抗によって原動機の出力を測定する計...
くうき‐ドリル【空気ドリル】
圧縮空気の膨張する力をエネルギー源に用いる穴あけ機。先端にドリルのついた羽根車に圧縮空気を吹きつけて回転させる。電...
くうき‐ぬき【空気抜き】
建物や地下道などの中の空気を換気のために排出すること。また、その装置。
くうき‐ハンマー【空気ハンマー】
⇒エアハンマー
くうき‐ばね【空気発条】
⇒エアクッション
くうきふんしゃ‐きかん【空気噴射機関】
ディーゼル機関で、燃焼室内に霧状にした燃料を圧縮空気の力で噴射する方式のもの。
くうき‐ぶえ【空気笛】
⇒タイホン
くうき‐ブレーキ【空気ブレーキ】
⇒エアブレーキ
くうき‐べん【空気弁】
空気を吸入したり放出したりするための制御弁。内燃機関や空気圧縮機などに用いる。エアバルブ。気弁。通気弁。
くうき‐ホイスト【空気ホイスト】
圧縮空気によって巻き胴を回転させ、ロープを巻き上げる起重機。炭坑などで用いる。空気起重機。
くうき‐ポンプ【空気ポンプ】
⇒エアポンプ
くうき‐マイクロメーター【空気マイクロメーター】
⇒エアマイクロメーター
くうきまく‐こうぞう【空気膜構造】
空気圧で膜または袋を膨らませて形を保つ建築構造。エアドームのように下から加圧して膨らませた構造や、加圧した空気の入...
くうき‐まくら【空気枕】
空気で膨らませて使う携帯用の枕。
くう‐きょ【空虚】
[名・形動] 1 内部に何もないこと。また、そのさま。から。「—なる嚢袋(ふくろ)は直上に立つこと能わず」〈中村訳...
くう‐きょう【空教】
仏語。三時教(さんじきょう)の一。有(う)に執着している者を悟らせるため、すべては空であると説く教法。
くうき‐よく【空気浴】
1 一定時間、裸になって、空気に肌をさらすこと。 2 容器の中の空気を加熱して、間接的にその中の物質を乾燥させる理...
くうき‐よねつき【空気予熱器】
蒸気ボイラーで、燃焼用に送り込む空気をあらかじめ加熱する装置。燃料の点火を容易にし、燃焼効率を高めるために用いる。...
くうき‐ランプ【空気ランプ】
石油ランプの一種。光を強くする工夫として、空気を取り込む穴をあけ、よく燃焼させるようにしたもの。
くうき‐りきがく【空気力学】
流体力学の一部門。空気の流れと、その中で運動する物体との間の力学的相互作用を研究する学問。航空機との関係が深く、航...
くうき‐れいきゃく【空気冷却】
⇒空冷(くうれい)
空気(くうき)を読(よ)・む
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲...