くりのこ‐もち【栗の子餅/栗の粉餅】
栗の粉を混ぜ入れて作る餅。また、栗の粉をまぶした餅。重陽(ちょうよう)の節句に作った。栗粉の餅。《季 秋》
くり‐のべ【繰(り)延べ】
1 繰り延べること。延長。「雨天のため大会は来週に—になる」 2 売買取引の決済を、ある期間先へ延ばすこと。
くりのべ‐かんじょう【繰延勘定】
本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産と...
くりのべさい【繰延債】
国債を発行目的で分類した場合の種類の一つ。財政資金を支出する代わりに国債を発行することで、償還日まで支出を繰り延べ...
くりのべ‐しさん【繰延資産】
すでに支出された費用ではあるが、その効果が将来に及ぶとされるため、全額を当期の費用とせずに次期以降にも配分する会計...
くりのべぜいきん‐しさん【繰延税金資産】
税効果会計で使用する勘定科目の一。企業会計で計上した費用の一部が、税務上はその会計期間の損金と認められず、翌期以降...
くりのべ‐とうひょう【繰延投票】
天災など避けられない事故により投票を行うことができない場合、改めて期日を定めて行われる投票。公職選挙法で規定されている。
くり‐の・べる【繰(り)延べる】
[動バ下一][文]くりの・ぶ[バ下二] 1 日時や期限を先へ延ばす。延期する。「返済予定を—・べる」 2 細長い物...
クリノメーター
地層の走向と傾斜とを測定する器具。長方形の板に磁針・水準器・おもりを組み込んだもの。傾斜儀。測斜計。
くり‐の‐もと【栗の本】
1 鎌倉時代、狂歌を詠む一派のこと。無心。→柿の本 2 卑俗・こっけいを主とした連歌。無心連歌。
くりのもと‐の‐しゅう【栗の本の衆】
鎌倉中期に現れた、こっけいな作風の連歌を作った人々の称。無心衆。→柿の本の衆
クリノリン
スカートを張らせるためのアンダースカートおよびその材料。丸い輪の形をしたかごのように作った枠に布などを張ったもの。
クリノリン‐ドレス
クリノリンを使って、スカート部分にボリュームをもたせたワンピースドレス。