く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3...
ぐ‐ぜい【弘誓】
仏語。 1 衆生(しゅじょう)を救おうとしてたてた菩薩(ぼさつ)の誓願。 2 四弘誓願(しぐぜいがん)のこと。
ぐ‐ぜい【貢税】
中世、寺社へのみつぎもの。租税。
ぐ‐ぜい【虞芮】
中国周代の虞(ぐ)と芮(ぜい)の2国。
ぐぜい‐そう【弘誓相】
仏語。仏や菩薩の、衆生を救おうとする広大な誓いの心が現れた顔つき。弘誓の相。
ぐぜい‐の‐あみ【弘誓の網】
仏語。衆生救済の誓いの広大な慈悲を、網にたとえた語。誓いの網。
ぐぜい‐の‐うったえ【虞芮の訴え】
互いに自己の利益を主張して訴えること、また、自己の非を悟り訴えを取り下げることのたとえ。 [補説]昔、中国で虞・芮...
ぐぜい‐の‐うみ【弘誓の海】
仏語。衆生救済の誓いの広大で深いことを、海にたとえた語。誓いの海。
ぐぜい‐の‐ふね【弘誓の船】
仏語。衆生救済の誓いによって仏・菩薩(ぼさつ)が悟りの彼岸に導くことを、船が人を乗せて海を渡すのにたとえた語。誓いの船。
ぐぜい‐の‐よろい【弘誓の鎧】
仏語。衆生を救おうとする誓いの固いことを、鎧にたとえた語。
ぐぜい‐ぼう【弘誓房】
仏語。仏・菩薩の弘誓を説いて、仏法の正しい意味を人々に伝える僧。説教師。
ぐぜい‐りょうしょ【貢税料所】
中世、神社仏閣の維持費用に供するために寄進された知行所。
ぐぜり【口舌り】
《「くぜり」とも》鳥が、本来のさえずりよりも小さな声で鳴くこと。→口舌(くぜ)る
くぜ・る【口舌る/口説る】
[動ラ四]《「くぜつ(口舌)」の動詞化。「ぐぜる」とも》 1 いろいろ述べたてる。「手前が言っちゃあきまりが付かな...