げき‐し【屐子】
⇒けいし(屐子)
げき‐し【屐歯】
下駄(げた)の歯。「往還を行く人の—戛然(かつぜん)として金石の響をなすを」〈蘆花・自然と人生〉
げき‐し【隙駟】
《4頭立ての馬車が走るのを壁のすきまから見ると、あっというまに通り過ぎる意から》月日の過ぎ去ることが早いこと。隙駒...
げき‐し【劇詩】
叙事詩・叙情詩とともに詩の三大部門の一。戯曲形式で書かれた詩。詩劇と同義に用いられることもある。
げき‐しゃ【激写】
[名](スル)俗に、センセーショナルな瞬間の写真を撮ること。決定的瞬間をカメラに収めること。
げき‐しゅ【鷁首】
1 鷁(げき)の頭。 2 鷁の頭の形の飾りを船首につけた船。げきす。→竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)
げき‐しゅう【激臭/劇臭】
非常に刺激の強いにおい。「鼻をつく—」
げき‐しょ【激暑/劇暑】
はげしい暑さ。酷暑。
げき‐しょう【劇症/激症】
病気の進行が急激で予後不良である症状。
げき‐しょう【激賞】
[名](スル)大いに褒めること。「—を浴びる」「批評家が—する作品」
げき‐しょう【鬩牆】
内輪もめ。兄弟げんか。→兄弟(けいてい)牆(かき)に鬩(せめ)ぐ
げきしょう‐かんえん【劇症肝炎】
もっとも重い急性肝炎。肝細胞の障害が急激かつ広範に起こり、肝不全となって昏睡(こんすい)に陥り、死亡することが多い。
げきしょうがたようけつせいれんさきゅうきん‐かんせんしょう【劇症型溶血性連鎖球菌感染症】
《「劇症型溶血性レンサ球菌」と書くことが多い》突発的に発症し急速に進行する、溶血性連鎖球菌による感染症。原因となる...
げき‐しょく【激職/劇職】
非常にはげしく、忙しい職務。「—に就く」
げきしろん【劇詩論】
《原題Of Dramatick Poesie:An Essay》英国の詩人ドライデンによる文学評論。1668年刊。
げき‐しん【撃針】
銃の撃発装置の一部品。引き金のばねの力で発火装置の雷管に衝撃を与えるもの。
げき‐しん【激震/劇震】
1 地震の強さの旧階級。木造家屋の30パーセント以上が倒壊し、山崩れ・地割れ・断層が生じる、最も激しいものとされ、...