げんげ【紫雲英/翹揺】
レンゲソウの別名。《季 春》「とぶ鮒を—の中に押へけり/秋桜子」
げん‐げ【現化】
神仏が姿を変えてこの世に現れること。げんか。
げん‐げ【玄華】
スズキ目ゲンゲ科の海水魚の総称。体は細長く側扁する。寒海に分布し、日本近海でみられるアゴゲンゲ、カンテンゲンゲ、ノ...
げん‐げつ【幻月】
月の両側に1個ずつ、別に月があるように見えるもの。空中の氷晶により光が屈折してできる暈(かさ)の一種。《季 秋》
げん‐げつ【弦月】
上弦または下弦の月。弓張り月。《季 秋》
げん‐げつ【限月】
先物(さきもの)取引の受け渡し期限。
げんげつ【玄月】
[1965〜 ]小説家。大阪の生まれ。本名、玄峰豪(ヒョンボンホ)。在日韓国人二世。「蔭の棲みか」で芥川賞受賞。他...
げん‐げつ【玄月】
陰暦9月の異称。《季 秋》
げん‐げん【元元】
1 根本。根元。 2 人民。万民。「数千年来、—玆(ここ)に殖す、乃ち名(なづ)けて日本の人という歟(か)」〈雪嶺...
げん‐げん【玄玄】
[名・形動タリ]奥深いこと。はなはだ深遠なこと。また、そのさま。「妙の一字は不可得不可思儀の間に出でて、—のうちに...
げん‐げん【言言】
一つ一つの言葉。一語一語。
げん‐げん【阮元】
[1764〜1849]中国、清の学者・政治家。儀徴(江蘇省)の人。字(あざな)は伯元。号、台(うんだい)。戴震(た...
げん‐げん【舷舷】
ふなばたとふなばた。「—相摩(あいま)す」
舷舷(げんげん)相摩(ま)・す
ふなばたが互いに擦れ合う。船と船とが接近して激しく戦うようすを表す言葉。
げんげん‐くく【言言句句】
一つ一つの言葉。一語一語。「—、肺腑より出で」〈独歩・日の出〉
げんげん‐こうてい【玄元皇帝】
老子の尊号。唐の玄宗が天宝年間(742〜755)に追贈。
げん‐げんしゅ【原原種】
収穫用の植物の原種1をとるために栽培する、前世代の植物の種子。品種改良で得た特性を、他の株の花粉との交雑や種子の混...
げんげんしゅう【元元集】
南北朝時代の神道書。全8巻。北畠親房著。延元2年=建武4年(1337)ごろ成立。日本の神道の起源を調査し、和漢の古...
げんげんしゅう【玄々集】
平安中期の私撰和歌集。1巻。能因(のういん)撰。永承年間(1046〜1053)の初めごろに成立。一条天皇から後朱雀...
言言(げんげん)肺腑(はいふ)を衝(つ)・く
一語一語に誠意がこもっていて、聞く人を深く感動させる。「—・くばかりの謝辞をいただく」
げん‐げんぱつ【減原発】
原子力発電への依存度を中長期的に減らしていくこと。縮原発。→脱原発 →卒原発 [補説]原発の廃止に積極的な意味合い...
言言(げんげん)火(ひ)を吐(は)・く
言葉の一つ一つに激しい勢いがある。「—・く弁舌」