こう‐よ【皇輿】
天皇の乗る輿(こし)。
こう‐よう【公用】
1 おおやけの用事。国や公共団体、または勤務する会社などの用務。公務。「—で出張する」⇔私用。 2 国や公共団体が...
こう‐よう【功用】
役に立つこと。働き。ききめ。「源内、これを見て、その—を問ひ帰り」〈蘭学事始〉
こう‐よう【広葉】
幅の広い葉。広葉樹の葉。
こう‐よう【光耀】
光り輝くこと。また、そのもの。「火が燃えしきるときにぱッと立つところの—に似たようなものが」〈阿部知二・冬の宿〉
こう‐よう【孝養】
[名](スル)子が親を大切に養うこと。きょうよう。「—を尽くす」
こう‐よう【効用】
1 使いみち。用途。「うその—」 2 ききめ。効能。「薬の—」 3 経済学で、消費者が財やサービスを消費することに...
こう‐よう【後葉】
1 後代。後世。また、子孫。「平氏の—」 2 脳下垂体の後部。
こう‐よう【紅葉】
[名](スル)秋になって葉が紅色に変わること。また、その葉。葉緑素がなくなり、アントシアンなどの色素が蓄積して起こ...
こう‐よう【航洋】
船で海を渡ること。航海。
こう‐よう【高揚/昂揚】
[名](スル)精神や気分などが高まること。また、高めること。「士気が—する」「自主独立の精神を—する」
こう‐よう【黄葉】
[名](スル)秋になって葉が黄色く変わること。また、その葉。葉緑素を失い、カロテノイドが目立つようになって黄変する...
こう‐よう【綱要】
基本となる主要なところ。骨子。多く書名に用いられる。「物理学—」
こう‐よう【斯う様】
[形動ナリ]《「かくよう」の音変化》このよう。かよう。「—におどろかし聞こゆる類(たぐひ)多かめれど」〈源・賢木〉
こう‐よう【洸洋/潢洋】
[ト・タル][文][形動タリ]水が深くて広いさま。また、学説・議論などが深く広いさま。「—たる蒼海の有様」〈漱石・草枕〉
こうよう‐えいぞうぶつ【公用営造物】
国または公共団体が自ら使用する営造物。官公署・試験所・刑務所など。
こうようかち‐せつ【効用価値説】
財の価値は、人々が主観的に判断する効用によって決まるとする学説。オーストリア学派によって提唱された。主観価値説。→...
こうようぐんかん【甲陽軍鑑】
江戸初期の軍学書。20巻。武田信玄の臣、高坂昌信の著述というが、小幡景憲(おばたかげのり)編纂説が有力。信玄を中心...
こうよう‐ご【公用語】
ある国や地域で、おおやけの場での使用が定められている言語。また、国際機構や国際機関で、おおやけの場での使用が定めら...
こうよう‐ざいさん【公用財産】
国有財産の一。行政財産に属し、国において国の事務・事業または職員の住居の用に供し、または供すると決定したもの。官庁...
こうよう‐ざん【広葉杉】
ヒノキ科の常緑高木。葉は硬く、鎌のような形で、小枝に密に並ぶ。4月ごろ、雄花と雌花とをつける。中国の原産で、日本に...
こうよう‐しゅうよう【公用収用】
⇒公用徴収
こうよう‐じゅ【広葉樹】
被子植物のうちの双子葉類の樹木。幅が広く平たく、表裏のある葉をつける。サクラ・クヌギなど。闊葉樹(かつようじゅ)。...
こうよう‐じゅ【硬葉樹】
常緑で、小形で厚く硬い葉をもつ木。コルクガシ・オリーブ・ユーカリなど。
こうようじゅ‐りん【広葉樹林】
大部分を広葉樹が占める森林。温帯から熱帯にかけて分布。日本では、ブナ・ミズナラ・カエデなどが主体の落葉広葉樹林と、...
こうようじゅ‐りん【硬葉樹林】
植物群系の一。硬葉樹を中心とするもの。夏は乾燥し、冬に降水量の多い地中海沿岸などに発達。
こうよう‐せいげん【公用制限】
国や公共団体が特定の公益事業の需要を満たすために、特定の財産権に加える公法上の制限。
こうようせきようそんしゃし【黄葉夕陽村舎詩】
江戸後期の漢詩文集。菅茶山著。初編8巻は文化9年(1812)、後編8巻は文政6年(1823)にそれぞれ刊行。遺稿1...
もみじ‐ぜんせん【紅葉前線】
イロハカエデが紅葉した日を結んで地図上に示したもの。10〜11月にかけて南下する。→桜前線
こうよう‐ちょうしゅう【公用徴収】
国や公共団体が特定の公益事業の用に供するために、特定の財産権を強制的に取得すること。公用収用。
こうよう‐にん【公用人】
1 江戸時代、大名・小名の家で、幕府に関する用務を取り扱った役。 2 明治初年、各藩で、それ以前の留守居役にあたる...
こうよう‐はくめい【航用薄明】
⇒航海薄明
こうよう‐ふたん【公用負担】
国や公共団体が特定の公益事業の目的に供するために、強制的に国民に課する経済的負担。
こうよう‐ぶつ【公用物】
公物のうち、官公署の建物や国立・公立学校の建物など、直接に国または公共団体の使用に供されるもの。→公共用物
こうよう‐ぶん【公用文】
国や公共団体が出す文書や法令などに用いる文章。
こうようぶんしょとう‐ききざい【公用文書等毀棄罪】
公的機関が使用のために保管している文書や電磁的記録を破壊する罪。刑法第258条が禁じ、3か月以上7年以下の懲役に処...
こうよう‐もん【高陽門】
平安京大内裏豊楽院(ぶらくいん)の門の一。東廊中門。東掖(とうえき)門。
こうよう‐りょけん【公用旅券】
国の用務で渡航する人やその同伴者に発給される旅券。渡航先に家族などを呼び寄せる際にも発給される。表紙は緑色で「OF...
こうようわかしゅう【黄葉和歌集】
江戸前期の私家集。烏丸光広作。寛文9年(1669)成立。孫の資慶(すけよし)が編集したもの。
こう‐よく【膏沃】
[名・形動]「膏腴(こうゆ)」に同じ。
こうよく‐ひこうき【高翼飛行機】
主翼が胴体の中心線よりも上に取り付けられている単葉飛行機。高翼機。
こうよく‐ほ【硬翼帆】
船舶の推進に風力を利用する、形が変形しない翼型の帆。特にタンカーなど大型船舶において燃料消費や環境負荷の低減が期待...
こう‐よしみつ【幸祥光】
[1892〜1977]能楽師。小鼓方幸流16世宗家。東京の生まれ。明治から昭和にかけて不世出の名人とうたわれた。
こうよぜんらんず【皇輿全覧図】
中国全土の最初の科学的実測地図。清の康熙帝の勅命により、フランス人のイエズス会士レジスらを中心に作製され、1717...