こ‐き【古希/古稀】
《杜甫「曲江詩」の「人生七十古来稀」から》70歳のこと。また、その祝い。
こ‐き【古記】
昔のことを記した古い記録。旧記。
こ‐き【古器】
古い時代の器物。古器物。「—書画を貴ぶの風俗」〈福沢・文明論之概略〉
こ‐き【呼気】
鼻や口から吐く息。⇔吸気。
こ‐き【国忌】
「こっき(国忌)」に同じ。
こ‐き【黒器】
「こっき(黒器)」に同じ。
こ‐き【子機】
親子電話で、親機に付属する無線受話器。親機から離れた場所でも通話ができる。
こき
[接頭]《動詞「こ(扱)く」の連用形から》動詞に付いて、その動作を容赦なく行う、はなはだしく行う、などの意を添える...
コキア
ホウキギのこと。
こき‐い・る【扱き入る】
[動ラ下二]しごいて取って入れる。むしって入れる。こきる。「もみぢ葉は袖に—・れてもて出でなむ秋は限りと見む人のた...
こき‐いろ【濃き色】
染め色や織り色の名。濃い紫色。また、濃い紅色。「—の二衣(ふたつぎぬ)、単衣(ひとへぎぬ)着て」〈著聞集・一一〉
こき‐おと・す【扱き落(と)す】
[動サ五(四)]くっついている物をしごいて落とす。「籾(もみ)を—・す」
こき‐おろ・す【扱き下ろす】
[動サ五(四)] 1 しごいて落とす。こき落とす。「煙筒からは風に—・された煙の中にまじって火花が飛び散っていた」...
こき‐おん【呼気音】
音声学で、吐く息によって発せられる音。普通の言語音はこれにあたる。⇔吸気音。
こ‐きこう【古気候】
過去の気候。現在の気候に対し、特に地質時代の気候を指す。繰り返し起きた氷期や間氷期をはじめ、過去の気候変動を研究す...
こきこう‐がく【古気候学】
過去の気候変動を研究する学問分野の一。南極の氷床コア、湖の堆積物の花粉分析、樹木の年輪などから気温や二酸化炭素濃度...
こきこうモデリング‐そうごひかくプロジェクト【古気候モデリング相互比較プロジェクト】
⇒ピー‐エム‐アイ‐ピー(PMIP)
こきこうモデルそうごひかく‐こくさいプロジェクト【古気候モデル相互比較国際プロジェクト】
⇒ピー‐エム‐アイ‐ピー(PMIP)
こ‐きざみ【小刻み】
[名・形動] 1 小さく刻むこと。また、そのさま。「大根を—に切る」 2 ごく短い間隔で動作をくりかえし行うこと。...
コキシ【王】
《古代朝鮮語の「こんきし」の撥音の無表記》王(おう)。コニキシ。「百済(くだら)の—」〈武烈紀〉
こき‐し
[副]《「こき」は「こきだ」の「こき」と同語源、「し」は「けだし」などの「し」と同じ副詞語尾》数量の多いさま。たく...
こき‐し・く【扱き敷く】
[動カ四]しごき落として敷き並べる。「秋風の吹き—・ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも」〈万・四四五三〉
こきしゅんぷう【古稀春風】
富安風生の第9句集。昭和32年(1957)刊行。
こき‐た・る【扱き垂る】
[動ラ下二]しごき落として垂らす。また、しごき落としたように垂れる。「明けぬとて帰る道には—・れて雨も涙も降りそぼ...
こき‐だ
[副]数量の多いさま。たくさん。「いちさかき実の多けくを—ひゑね」〈記・中・歌謡〉
こきだ‐く
[副]程度のはなはだしいさま。ひどく。「三笠山野辺行く道は—もしげく荒れたるか久にあらなくに」〈万・二三二〉
こき‐だけ【扱き竹】
⇒扱き箸(ばし)
こき‐ちら・す【扱き散らす】
[動サ四]しごき落として散らす。「花紅葉を—・したると見ゆる上の衣(きぬ)の」〈源・澪標〉
こき‐つか・う【扱き使う】
[動ワ五(ハ四)]人を、手心を加えずに激しく使う。「従業員を—・う」
こ‐ぎてん【小機転/小気転】
《「こきてん」とも》ちょっとした機転。目先の機転。「容貌も醜からず—も利きそうな女」〈露伴・いさなとり〉
こき‐でん【弘徽殿】
平安京内裏十七殿の一。清涼殿の北にあり、皇后・中宮・女御などの住居。こうきでん。 に住む皇后・中宮・女御などの女性の称。
こきでん‐の‐にょうご【弘徽殿の女御】
源氏物語の登場人物。 桐壺帝の女御。朱雀院の母。帝に愛された桐壺の更衣をねたみ、その子の光源氏につらく当たる。弘徽...
こきば‐く
[副]程度のはなはだしいさま。「そきだくもおぎろなきかも—もゆたけきかも」〈万・四三六〇〉
こき‐ばし【扱き箸】
竹を二つに割って下端をくくり、割れた部分に稲穂を挟んで引っぱり、もみを落とす用具。稲扱箸(いねこばし)。扱き竹。
こ‐きび【小気味】
「こきみ」の音変化。「—が好(よ)い」
こ‐きぶつ【古器物】
古い時代の器物。古器。
こき‐ま・ぜる【扱き混ぜる】
[動ザ下一][文]こきま・ず[ザ下二]2種類以上のものを混ぜ合わせる。「うそとまことを—・ぜて話す」
こ‐きみ【小気味】
(多く「小気味好(よ)い」「小気味悪い」などの形で)「気味」を強めていう語。
小気味(こきみ)が好(よ)・い
「小気味好い」に同じ。「—・い勝ちっぷり」
小気味(こきみ)が悪(わる)・い
「小気味悪い」に同じ。
こきみ‐よ・い【小気味好い】
[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。「—・くストライクがきまる」「競争相手を—・...
こきみ‐わる・い【小気味悪い】
[形][文]こきみわる・し[ク]薄気味悪い。「—・い猫なで声」
こき‐もとゆい【扱き元結】
こよりを長くよって水に浸し、糸車でさらによりを強めたもの。しごきもとゆい。
こ‐きゃく【沽却】
売り払うこと。売却。
こ‐きゃく【顧客】
ひいきにしてくれる客。得意客。こかく。「—を獲得する」「—名簿」
こきゃくかんけい‐かんり【顧客関係管理】
⇒シー‐アール‐エム(CRM)
こきゃく‐こうないきき【顧客構内機器】
⇒シー‐ピー‐イー(CPE)
こきゃく‐こうないせつび【顧客構内設備】
⇒シー‐ピー‐イー(CPE)
こきゃく‐サポート【顧客サポート】
⇒カスタマーサポート
こきゃく‐しえん【顧客支援】
⇒カスタマーサポート