こげ【焦げ】
1 焼けて黒くなること。また、そのものや、その部分。 2 焦げ飯。おこげ。 3 陶磁器で、釉(うわぐすり)が焼けて...
こげ‐くさ・い【焦げ臭い】
[形][文]こげくさ・し[ク]物が焦げたようなにおいがする。「鍋が—・い」
こげ‐こげ【焦げ焦げ】
[形動]ひどく焦げたさま。「—な(の)飯」「火にかけすぎて—になる」
こげ‐ちゃ【焦げ茶】
「焦げ茶色」に同じ。
こげちゃ‐いろ【焦げ茶色】
黒みを帯びた茶色。濃い茶色。
こ‐げつ【孤月】
ものさびしく見える月。「—東嶺を離れて鮮光万里を照らす」〈菊亭香水・世路日記〉
こ‐げつ【湖月】
湖に映った月。また、湖上の月。
こ‐げつ【辜月】
陰暦11月の異称。
こげ‐つき【焦げ付き】
1 焦げつくこと。また、そのもの。「鍋の底に—ができる」 2 貸した金銭が回収不能となること。また、その金銭。 3...
こげつき‐そうば【焦げ付き相場】
固定して変動しない相場。釘付(くぎづ)け相場。
こげ‐つ・く【焦げ付く】
[動カ五(四)] 1 焦げて鍋や網などにつく。「煮物が—・く」 2 貸した金銭が回収不能となる。「貸出金が—・く」...
こげつしょう【湖月抄】
源氏物語の注釈書。60巻。北村季吟(きたむらきぎん)著。延宝元年(1673)成立。源氏物語の古注を集成したもの。
こげ‐め【焦げ目】
物が焦げて黒いあとがつくこと。また、その跡。「肉に—をつける」
こげ‐めし【焦げ飯】
1 炊きそこなって黒く焦げた飯。 2 釜(かま)の底に焦げついた飯。こげ。おこげ。
こ‐げら【小啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約15センチで日本では最小のキツツキ。背や翼には黒地に白斑の横縞がある。東アジアに分布。日本で...
こ・げる【焦げる】
[動ガ下一][文]こ・ぐ[ガ下二]火や熱で焼けて、黒や濃い茶色になる。「タバコの火で畳が—・げる」「魚が—・げる」
こ‐げん【古言】
1 古代の人が用いた言語。古い言葉。 2 昔の人の言った言葉。古くからの名言。
こ‐げん【古諺】
古くから伝わっていることわざ。
こ‐げん【固関】
平安時代、天皇の譲位・崩御、または国内動乱などの大事件の際、諸国の関所を警固させたこと。特に、逢坂(おうさか)(初...
こげんてい【古言梯】
語学書。1巻。楫取魚彦(かとりなひこ)著。明和元年(1764)成立。契沖の仮名遣い書「和字正濫鈔」の不備を補い、そ...