ここ【九】
ここのつ。数を「一(ひ)・二(ふ)・三(み)…」と数えるときに用いる。ここの。
こ‐こ【戸戸】
一戸の家ごと。戸ごと。家々。各戸。
こ‐こ【呱呱】
赤ん坊の泣く声。特に、生まれてすぐの泣き声。
こ‐こ【個個/箇箇】
いくつかあるうちの一つ一つ。おのおの。それぞれ。「—の契約」「—に責任をもつ」
ココ
ココヤシの別名。また、その実。
こ‐こ【此処/此所/此/是/爰/茲】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手が現にいる場所をさす。「私の生家は—からそう遠くはない」 2 話し手や周囲の人...
此処(ここ)一番(いちばん)
ここで勝たなければなにもならない、という勝負どころ。最高にがんばるべきところ。「—という時に実力を出す」
ココア
1 カカオ豆から脂肪を一部取り除き、粉末にしたもの。また、これにミルク・砂糖などを加えて煮溶かした飲み物。 2 (...
ココア‐バター
⇒カカオ脂
ココア‐ビーチ
米国フロリダ州東部の観光・保養地。サーフィンが盛ん。学生に人気がある。ココビーチ。
ここ‐いら【此処いら】
[代]「ここら」に同じ。「—に置き忘れた」「酒は—でやめとこう」
こ‐こう【戸口】
戸数と人口。
こ‐こう【股肱】
《「股」はもも、「肱」はひじ。「股肱」で手足の意》主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下。腹心。「—の臣」
こ‐こう【虎口】
《恐ろしい虎の口の意》非常に危険な所、また、危険な状態のたとえ。危機。虎穴。「—を脱する」
こ‐こう【孤高】
[名・形動]俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。「—を持(じ)する」「—な(の)人」
こ‐こう【弧光】
弧状の光。アーク放電による光。
こ‐こう【枯槁】
[名](スル)《「槁」も、かれる意》 1 草木が枯れること。「草木の—せしが如く」〈鉄腸・雪中梅〉 2 やせ衰える...
こ‐こう【湖港】
湖岸にある港。琵琶湖の大津、米国ミシガン湖岸のシカゴやミルウォーキーなど。
こ‐こう【糊口/餬口】
《粥(かゆ)を口にする意》ほそぼそと暮らしを立てること。生計。よすぎ。くちすぎ。「—の道を閉ざされる」「一家の—の...
ここうからのだっしゅつ【虎口からの脱出】
景山民夫の長編小説。昭和61年(1986)刊。放送作家・エッセイストとして知られていた著者による小説デビュー作。第...
こ‐こうきん【古甲金】
甲州金のうち、元禄(1688〜1704)以前に鋳造されたもの。以後のものを新甲金という。
こ‐こうじょう【小定考/小考定】
平安時代、定考(こうじょう)の翌日に、大弁以下が集まって、史生(ししょう)・官掌(かじょう)・使部などの官職を定め...
ここう‐スペクトル【弧光スペクトル】
⇒アークスペクトル
ここう‐たんぽ【古公亶父】
中国、周の文王の祖父。初め豳(ひん)にあったが、岐山(きざん)のふもとに移り、周を建てたといわれる。太王と諡号(し...
ここう‐ちょうさ【戸口調査】
戸数と人口を調べること。また、戸別にたずねて家族の状態などを調べること。
ここう‐とう【弧光灯】
⇒アーク灯
虎口(ここう)の讒言(ざんげん)
人を陥れるための告げ口。
虎口(ここう)の難(なん)
非常に危険な難儀。「ようやくにして—を脱する」
ここうのひと【孤高の人】
新田次郎による長編の山岳小説。単独登山で知られた社会人登山家、加藤文太郎の生涯を描く。昭和44年(1969)刊行。
こ‐こうもく【子項目】
「子見出し」に同じ。
糊口(ここう)を凌(しの)・ぐ
やっと暮らしを立てていく。貧しい暮らしをする。「内職をして—・ぐ」
虎口(ここう)を脱(だっ)・する
非常に危険な状態から抜け出る。虎口を逃れる。
虎口(ここう)を逃(のが)れて竜穴(りゅうけつ)に入(い)る
一難を逃れて、また他の難儀にあう。次々に災難にあうたとえ。
ここ‐かしこ【此処彼処】
[代]指示代名詞。こちらやあちら。あちこち。ほうぼう。「毎日、—を遊び歩く」
こ‐こく【故国】
1 自分の生まれた国。祖国。母国。「—の土を踏む」 2 自分の生まれた土地。ふるさと。故郷。「—の母をしのぶ」 3...
こ‐こく【胡国】
1 古代、中国北方の異民族の国。夷狄(いてき)の国。 2 野蛮な国。
こ‐こく【湖国】
1 湖のある国。 2 琵琶湖のある滋賀の異称。
ここ・し【子子し】
[形シク]子供っぽい。子供っぽく、おっとりしている。「今宵少輔(せふ)のめのと色許さる。—・しきさまうちしたり」〈...
ココ‐シャネル
フランスの服飾デザイナー、ガブリエル=シャネルの通称。
ココシュカ
[1886〜1980]オーストリアの画家。表現主義の代表的画家で、人物の内的描出を特色とする肖像画・風景を多く描い...
ここ‐じん【個個人】
一人一人。各人それぞれ。「—の意志を尊重する」
ココス‐しょとう【ココス諸島】
《Cocos Islands》インド洋、スマトラ島の南西1000キロメートルにある諸島。ノースキーリング島とサウス...
ココス‐とう【ココス島】
《Cocos Island》 ⇒ココ島 マリアナ諸島、グアム島南岸沖の島。メリッソの沖約2.4キロメートル、ココス...
此処(ここ)ぞ
勝負や仕事の流れの中で、その展開に重要な影響を与える節目となる箇所。「—という時に強さを見せる」
ここ‐だ【幾許】
[副] 1 数量の多いさまを表す。たくさん。多く。「誰が園の梅の花そもひさかたの清き月夜(つくよ)に—散り来る」〈...
ここだ‐く【幾許く】
[副]「ここだ」に同じ。「相見ぬは幾久さにもあらなくに—あれは恋ひつつもあるか」〈万・六六六〉
ここ‐ち【心地】
1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。「—よさそうに眠る」「生きた—もしない」 →気持ち...
心地(ここち)損(そこ)な・う
健康をそこねる。病気になる。「—・ひてわづらひける時に」〈古今・春下・詞書〉
心地(ここち)違(たが)・う
1 いつもと違って気分がすぐれない。病気になる。「—・ひ頭(かしら)痛けれども」〈今昔・一六・三二〉 2 いつもの...
心地(ここち)無(な)・し
考えがあさはかである。思慮分別がない。「あないみじや。いかにしつる事どもぞ。常にかく—・き事どもをすること」〈宇津...