こ‐ども【子供】
《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》 1 年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わ...
こども‐あつかい【子供扱い】
[名](スル) 1 大人を子供のように軽く見くびって扱うこと。子供あしらい。「いい年だというのに—する」 2 子供...
こどもうんてんきけんついかたんぽ‐とくやく【子供運転危険追加担保特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険者またはその配偶者の子につき、運転者年齢条件特約とは別にその子だけに適用される...
こども‐えん【こども園】
「認定こども園」の略称。
こども‐かい【子供会】
地域社会などを単位に組織される子供たちの集団、またはその活動の総称。校外での学習やレクリエーション・社会奉仕などを...
子供(こども)隠(かく)された鬼子母神(きしもじん)のよう
《仏が鬼子母神の末子を鉢の底に隠し、鬼子母神を泣き悲しませて、他人の子を食う悪行を戒めたという「雑宝蔵経」九の故事...
こどもかてい‐ちょう【こども家庭庁】
内閣府の外局の一。内閣府・文部科学省・厚生労働省などがそれぞれ所管していた子供と子育てに関する事務を一元化し、関連...
こども‐がお【子供顔】
子供のときの顔。また、子供らしい顔つき。おさながお。童顔。「おもかげに—が残る」
こどもきょういくほうせん‐だいがく【こども教育宝仙大学】
東京都中野区にある私立大学。平成21年(2009)に開設された。こども教育学部の単科大学。
こども‐きょうげん【子供狂言】
⇒子供芝居(しばい)
こども‐ぎ【子供気】
「子供心(ごころ)」に同じ。「まだ、—の粲爾(さんじ)さえかあいそうなと思えばこそ」〈逍遥・当世書生気質〉
こども‐ぎんこう【子供銀行】
小・中学校で児童・生徒が銀行・郵便局などと連絡して自主的に運営していた貯蓄制度。子供銀行は平成13年(2001)4...
こども‐ぐみ【子供組】
年齢集団の一。7〜15歳ぐらいの年齢の者が、年中行事や祭礼の際に集まって組を作り、年長者の指揮のもとに一定の村仕事...
こども‐こども・する【子供子供する】
[動サ変][文]こどもこども・す[サ変]いかにも子供っぽいようすである。「—・したところのある学生」「—・した服」
こども‐ごころ【子供心】
物事の深い意味や人情などを理解できない、子供の心。がんぜない、おさな心。「—にも悲しく感じられた」
子供(こども)騒(さわ)げば雨(あめ)が降(ふ)る
子供が大ぜい戸外で騒ぐと、近いうちに雨が降るという俗説。
こども‐ざかり【子供盛り】
子供がいちばんいたずらをする年ごろ。
こども‐シェルター【子供シェルター】
虐待などにより家庭で暮らせない子供を短期間保護する施設。自立援助ホームの一類型。主に中学卒業から20歳未満を対象と...
こども‐しばい【子供芝居】
1 子供が演じる芝居。 2 少年だけで演じる歌舞伎芝居。からくりの竹田芝居が享保(1716〜1736)ころ創始。明...
こども‐しゅう【子供衆】
1 子供たち。子供。また、他人の子供を尊敬した言い方。お子さん。お子さんたち。 2 「子供7」に同じ。 3 江戸の...
こども‐しょくどう【子供食堂】
地域の子供たちに食事を無料、または安価で提供する場所。また、その事業活動。 [補説]貧困家庭や一人親家庭、個食の子...
こども‐じ・みる【子供染みる】
[動マ上一]言うことや行いが子供っぽく見える。「—・みたしぐさ」
こども‐ずき【子供好き】
1 子供を好むこと。また、その人。「無類の—」 2 子供が好むこと。また、そのもの。「—のする人」
こども‐だまし【子供騙し】
1 子供をだますこと。子供をなだめすかすこと。「—のおもちゃ」 2 子供をだますような見え透いたごまかし。「そんな...
こどもっ‐ぽ・い【子供っぽい】
[形]言動がまるで子供のようである。幼稚である。「言うことが—・い」⇔大人っぽい。 [派生]こどもっぽさ[名]
こどもついか‐とくやく【子供追加特約】
⇒子供運転危険追加担保特約
こども‐てあて【子ども手当】
次代の社会を担う子どもや子育てを社会全体で支援していくという理念に基づいて、15歳以下の子どもの保護者に支給された...
こどもてあて‐ほう【子ども手当法】
《「平成二十二年度等における子ども手当の支給に関する法律」の略称》子を養育する保護者への手当の支給を定めた法律。「...
こども‐とくやく【子供特約】
⇒子供運転危険追加担保特約
こどもねんれいじょうけんついか‐とくやく【子供年齢条件追加特約】
⇒子供運転危険追加担保特約
こどものしき【子供の四季】
坪田譲治の小説。昭和13年(1938)、都新聞に連載。翌昭和14年(1939)、第2回新潮社文芸賞を受賞。「お化け...
こどものあそび【子供の遊び】
《原題、(フランス)Jeux d'enfants》ビゼーのピアノ連弾のための曲集。全12曲。1871年作曲。このう...
こどものおんがくしゅう【子供の音楽集】
《原題、(フランス)Enfantines》⇒子供の曲集
こどものき【こどもの樹】
洋画家・彫刻家の岡本太郎の制作による、東京青山にあった児童施設「こどもの城」のシンボルモニュメント。樹木からのびる...
こどものきょくしゅう【子供の曲集】
《原題、(フランス)Enfantines》サティのピアノ曲集。全3巻。1913年作曲。楽譜の書き込みを続けて読むと...
子供(こども)の喧嘩(けんか)に親(おや)が出(で)る
1 子供どうしのけんかに親が口出しをすることを非難する言葉。 2 つまらぬことに他から干渉することのたとえ。
こどものけんり‐じょうやく【子供の権利条約】
1989年11月の国連総会で採択され、1990年9月に発効した子供の人権を保護するための国際条約。1959年に採択...
こどものしのうた【子供の死の歌】
《原題、(ドイツ)Kindertotenlieder》⇒亡き子をしのぶ歌
こどものじょうけい【子供の情景】
《原題、(ドイツ)Kinderszenen》シューマン作曲のピアノ曲。1838年作。13曲の小品からなり、特に第7...
こどものために【子供のために】
《原題、(ハンガリー)Gyermekeknek》バルトークのピアノ曲集。全4巻、85曲。1908年から1909年に...
こどものためのアルバム【子供のためのアルバム】
《原題、(ドイツ)Album für die Jugend》シューマンのピアノ曲集。1848年作曲。長女の誕生日の...
子供(こども)の使(つか)い
要領を得ない使いのたとえ。また、あまり役に立たない使いのたとえ。
子供(こども)の根問(ねど)い
子供はとかく何にでも根掘り葉掘り問いただすということ。
こども‐の‐ひ【こどもの日】
国民の祝日の一。5月5日。子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日。端午の節句にあたる。《季...
こどものひんこん‐たいさく【子供の貧困対策】
子供の将来が生まれ育った環境によって左右されない社会を実現するために、国と地方公共団体の関係機関が連携して行う、子...
こどものひんこんたいさく‐たいこう【子どもの貧困対策大綱】
経済的困難を抱える家庭の子供を支援する施策を総合的に推進するために政府が作成した大綱。子どもの貧困対策法に基づいて...
こどものひんこんたいさく‐ほう【子どもの貧困対策法】
《「子どもの貧困対策の推進に関する法律」の略称》子供の将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないよう...
こどものひんこん‐りつ【子供の貧困率】
貧困の状況にある子供の割合。日本では、厚生労働省が3年ごとに実施す国民生活基礎統計の大規模調査の結果をもとに、OE...
こどものふしぎなつのぶえ【子供の不思議な角笛】
《原題、(ドイツ)Des Knaben Wunderhorn》マーラーの歌曲集。全10曲。1892年から1898年...
こどものゆうぎ【子供の遊戯】
《原題、(オランダ)Kinderspelen》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦118センチ、横161センチ。広場と...