こう‐せい【降生】
[名](スル)《「ごうせい」とも》神仏が人間となってこの世に生まれること。降誕。「人界に—して」〈逍遥・美とは何ぞや〉
ごう‐せい【合成】
[名](スル) 1 二つ以上のものが結びついて一つになること。また、二つ以上のものを合わせて一つにすること。「音声...
ごう‐せい【剛性】
圧縮・ずれ・ねじれなどの外力に対する、物体の変形しにくい性質。
ごう‐せい【強勢】
《古くは「こうせい」とも》 [名・形動] 1 盛んなこと。景気がよいこと。また、そのさま。豪勢。「遊びはあまり—な...
ごう‐せい【豪勢】
[名・形動]並み外れてぜいたくなこと。景気がよく、派手なこと。また、そのさま。「—に金を使う」 [派生]ごうせいさ[名]
ごうせい‐かいこうほう【合成開口法】
⇒開口合成法
ごうせいかいこう‐レーダー【合成開口レーダー】
地表観測装置の一種。アンテナを搭載した人工衛星や航空機の動きによって得られた多数の画像を開口合成法を用いて合成し、...
ごうせいかいこう‐レーダーえいせい【合成開口レーダー衛星】
⇒SAR衛星
ごうせい‐かんみりょう【合成甘味料】
⇒人工甘味料
ごうせい‐ガス【合成ガス】
水素と一酸化炭素とからなる工業用ガス。石油系炭化水素やコークスから作られ、メタノール合成や各種化学製品原料に用いる。
ごうせい‐きんぞく【合成金属】
金属ではないのに、金属のような伝導性を示す人工合成物質。有機化合物での超伝導や、低次元化合物での方向性のある伝導性...
ごうせい‐ゲノム【合成ゲノム】
コンピューター上で設計した任意の配列の通りに、短いDNA鎖を人工的につなぎ合わせて合成したゲノム。これらのゲノムを...
ごうせい‐こうきんやく【合成抗菌薬】
⇒合成抗菌剤
ごうせいこうそ‐れんさはんのうほう【合成酵素連鎖反応法】
⇒PCR法
ごうせい‐こうぶんし【合成高分子】
人工的に合成した高分子化合物。
ごうせい‐ご【合成語】
⇒複合語
ごうせい‐ゴム【合成ゴム】
天然ゴムに類似した性質をもつ合成高分子化合物。耐油・耐熱・耐候性などが天然ゴムよりすぐれる。スチレンブタジエンゴム...
ごうせい‐し【合成紙】
合成樹脂を主原料として作られる紙状のもの。丈夫で耐水性があり、屋外用ポスターや地図などに向く。また、折り目がつきに...
ごうせい‐しゃしん【合成写真】
1 何枚かのネガフィルムや印画、デジタルカメラで撮影した画像データなどを組み合わせて作った写真。フォト‐モンタージ...
ごうせい‐しゅ【合成酒】
アルコールにぶどう糖・琥珀酸(こはくさん)・グルタミン酸ナトリウム・香料などを加えて、清酒に似た風味をもつようにつ...
ごうせい‐じゅし【合成樹脂】
合成高分子化合物のうち、繊維およびゴムを除いたものの総称。最初に作られたときに天然樹脂に似ていたので合成樹脂とよば...
ごうせい‐す【合成酢】
合成酢酸を水で薄め、甘味料などで調味した酢。また、醸造酢に合成酢酸を加えたもの。
ごうせい‐すう【合成数】
1とその数自身以外の約数をもつ正の整数。二つ以上の素数の積からなる。非素数。
ごうせい‐せいぶつ【合成生物】
合成生物学的手法で作りだされた生物の総称。
ごうせいせいぶつ‐がく【合成生物学】
生命現象を工学的な手法で理解し、新たな生命現象を人工的に作りだす学問分野。ある有用物質を産する機能をもつ遺伝子を人...
ごうせい‐せんい【合成繊維】
合成高分子化合物から紡糸した繊維。石油を出発原料としているものが多い。ナイロン・ビニロン・ポリエステルなど。→天然繊維
ごうせい‐せんざい【合成洗剤】
化学合成された表面活性剤を主体とする、石鹸(せっけん)以外の洗浄剤。高級アルコール硫酸エステル系と直鎖アルキルベン...
ごうせい‐せんじょうち【合成扇状地】
形成時期が異なる扇状地が重なってできたもの。→複合扇状地
ごうせい‐せんりょう【合成染料】
化学的に合成した染料。芳香族化合物を原料とする。人造染料。→天然染料
ごうせい‐ダイヤモンド【合成ダイヤモンド】
⇒人工ダイヤモンド
ごうせい‐ていこう【合成抵抗】
電気回路において、複数の抵抗を等価な一つの抵抗に置き換えた場合の抵抗。直列接続の場合は、各抵抗の和に等しく、並列接...
ごうせい‐の‐ごびゅう【合成の誤謬】
《fallacy of composition》個人や個々の企業がミクロの視点で合理的な行動をとった結果、社会全体...
ごう‐せいのすけ【郷誠之助】
[1865〜1942]実業家。岐阜の生まれ。東京株式取引所理事長・日本商工会議所会頭などを歴任。
ごうせい‐は【合成波】
二つ以上の波が重なってできた波。重ね合わせの原理に従い、それぞれの変位の山と山が重なると大きくなり、山と谷が重なる...
ごうせい‐ばいち【合成培地】
精製した化学物質を組み合わせてつくる培地。組成が明確で偏りがなく、実験などの再現性が高い。→天然培地
ごうせい‐ひかく【合成皮革】
合成樹脂を使った皮革代替品。擬革。人造皮革。フェイクレザー。
ごうせい‐ぶつ【合成物】
各構成部分が固有の性質を保ちながら、結合して一つの形態になっている物。法律上、1個の物として扱われる。家屋・宝石入...
ごうせい‐ゆうきかがく【合成有機化学】
⇒有機合成化学
ごうせい‐ゆうききんぞく【合成有機金属】
金属を含まないが、金属に似た導電性を示す有機分子化合物。電荷移動錯体を形成し、電子の運動が特定の方向に制限される異...
ごうせい‐ようばい【剛性溶媒】
溶質を安定的に保ち、剛体に近い状態にして種々の測定を行うための溶媒。低温下で極度に粘性の高いガラス状の溶媒が用いら...
ごうせい‐りつ【剛性率】
物体の弾性率の一。物体のずれ・ねじれに対する抵抗の大きさを表す定数。ずれ弾性係数。ずれ弾性率。横弾性係数。横弾性率...
ごうせい‐りょく【合成力】
⇒合力(ごうりょく)1
ごうせっ‐とう【強窃盗】
強盗と窃盗。
ごう‐せつ【合接】
⇒論理積
ごう‐せつ【豪雪】
異常に多い降雪。大雪。「—地帯」《季 冬》
ごう‐せつ【合説】
「合同企業説明会」の略。
ごうせつ‐かこう【剛節架構】
⇒ラーメン
ごう‐せつごう【剛接合】
構造物の部材と部材との接合形式の一。鉄筋コンクリート構造の柱と梁(はり)との接合のように、両材の交わる角度が荷重な...
ごうせつたいさく‐ほう【豪雪対策法】
「豪雪地帯対策特別措置法」の略称。
ごうせつ‐ちいき【豪雪地域】
1 冬に大量の雪が降り積もる地域。豪雪地帯。 2 豪雪地帯対策特別措置法に基づく豪雪地帯の指定要件で、昭和37年(...