ご‐と【五斗】
1 醤油(しょうゆ)のかす。もろみ。 2 「五斗米(ごとべい)」の略。
ごと【如】
《比況の助動詞「ごとし」の語幹》 1 …のように。「ごとし」の連用形にあたる。「渡る日の暮れぬるが—照る月の雲隠る...
ごと【事】
「こと(事)12」に同じ。「隠し—」「頼み—」
ごと
[接尾]名詞に付いて、そのものも含めて、の意を表す。…とともに。…ぐるみ。「皮—食べる」「車—船に乗る」
ごと【毎】
[接尾](「ごとに」の形で用いられることが多い)名詞や動詞の連体形などに付いて、その事をするたびに、そのいずれもが...
ごとう【五島】
長崎県、五島列島南西部の市。福江(ふくえ)島、久賀(ひさか)島、奈留(なる)島などからなる。遣唐使の最後の寄港地、...
ご‐とう【後唐】
⇒こうとう(後唐)
ごとう【後藤】
姓氏の一。 [補説]「後藤」姓の人物後藤紀一(ごとうきいち)後藤艮山(ごとうこんざん)後藤芝山(ごとうしざん)後藤...
ご‐とう【梧桐】
《「ごどう」とも》アオギリの別名。《季 夏》「水無月の枯葉相つぐ—かな/石鼎」
ご‐とう【御灯】
1 神仏・貴人などの前にともす灯火。みあかし。 2 陰暦3月3日と9月3日に天皇が北辰(北極星)に灯火をささげる儀...
ご‐とう【語頭】
単語の初めの部分。「—にアクセントがある」⇔語尾/語末。
ご‐とう【誤答】
[名](スル)まちがって答えること。また、まちがった答え。「一〇問中の三問を—する」
ごとう【五島】
姓氏の一。 [補説]「五島」姓の人物五島慶太(ごとうけいた)五島清太郎(ごとうせいたろう)
ごとう‐きいち【後藤紀一】
[1915〜1990]小説家・日本画家。山形の生まれ。京都で友禅の図案を学び、山形に工房を開く。日本画で日展入選。...
ごとう‐くじら【五島鯨】
ゴンドウクジラの別名。
ごとう‐けいた【五島慶太】
[1882〜1959]実業家。長野の生まれ。旧姓、小林。農商務省、鉄道院を経て東京近郊の私鉄の経営に転じ、東京急行...
ごとうけ‐ぼり【後藤家彫】
後藤祐乗(ゆうじょう)を祖とする後藤家の金工が彫った装剣金具。将軍家・諸大名の正式の拵(こしら)えに用いられた。後...
ごとう‐こんざん【後藤艮山】
[1659〜1733]江戸中期の医師。江戸の人。名は達。別号は養庵。父の郷里の京都に帰って開業。多くの門人を育て、...
ごとう‐し【五島市】
⇒五島
ごとう‐しざん【後藤芝山】
[1721〜1782]江戸中期の儒学者。讃岐(さぬき)の人。名は世鈞。高松藩主の侍講となり、藩校の講道館を設立。四...
ごとう‐しゃく【五等爵】
⇒五爵(ごしゃく)
ご‐とうしょ【御当所】
「御当地」に同じ。
ごとう‐しょうじろう【後藤象二郎】
[1838〜1897]政治家。土佐の人。公武合体・大政奉還運動に活躍。明治維新後は新政府に仕えたが、征韓論に敗れて...
ごとうしょ‐ずもう【御当所相撲】
その力士の出身地で行われる場所相撲。
ごとう‐しんぺい【後藤新平】
[1857〜1929]政治家。岩手の生まれ。満鉄初代総裁となり、植民地経営に活躍。逓信・内務・外務各大臣、東京市長...
ごとう‐じゅあん【後藤寿庵】
江戸時代の武将。本姓、岩淵。ジュアンは洗礼名。伊達政宗に仕え、キリシタンとして奥州で布教活動を行ったが、幕府の禁教...
ごとう‐するめ【五島鯣】
長崎県五島地方から産出する上等のするめ。
ごとう‐せいたろう【五島清太郎】
[1867〜1935]動物学者。山口の生まれ。東京帝大教授。クラゲ・ヒトデや寄生虫の研究で知られる。日本の寄生虫学...
ごとう‐せん【五当銭】
1個で通用銭5文に相当した中国の銭貨。日本には天明4年(1784)発行の仙台通宝がある。
ご‐とうち【御当地】
1 他の土地の人が、敬意を表して訪問した土地をいう語。御当所。「—は初お目見得です」 2 その土地特有の、また、そ...
ごとうち‐アイドル【御当地アイドル】
都道府県や市町村など、ある地域を拠点にして活動するアイドル。
ごとうち‐キャラ【御当地キャラ】
地方自治体主催のイベントや地域の名産品などを宣伝するために作られたマスコットキャラクター。→ゆるキャラ
ごとうち‐グルメ【御当地グルメ】
地域特有の食材や調理法で作られた料理。その土地でとれる食材を使った焼きそばやハンバーガーなど、郷土料理に比べて近年...
ごとうち‐けんてい【御当地検定】
その地域の歴史や文化、名産などについての知識を問う検定試験。地域の観光・産業振興を目的とし、主に地方自治体や商工会...
ごとうち‐ソング【御当地ソング】
歌詞に、地名・方言・その土地独特の風物などを織り込んだ歌。
ごとうち‐でんりょく【御当地電力】
地方自治体や地元企業・市民が主体となって発電事業を行う取り組みの総称。地域の特性を生かした再生可能エネルギーによる...
ごとうち‐ナンバー【御当地ナンバー】
国土交通省が管理する「新たな地域名表示ナンバー」の通称。自動車のナンバープレートに表示される地名について、登録台数...
ごとう‐ちゅうがい【後藤宙外】
[1867〜1938]小説家・評論家。秋田の生まれ。本名、寅之助。「新小説」を編集し、反自然主義の立場に立つ。小説...
ごとうつばき‐くうこう【五島つばき空港】
福江空港の愛称。
ごとう‐づる【後藤蔓】
ツルデマリの別名。
ごとう‐てん【後藤点】
漢文訓読法の一。江戸中期、高松藩の儒者後藤芝山(しざん)のつけた四書五経の訓点。広く世に行われた。
ごとう‐とうしろう【後藤藤四郎】
短刀の名作。京都の刀工、粟田口(あわたぐち)藤四郎吉光の作。金座の後藤光次(みつつぐ)が所持したところからの名称で...
ごとお‐び【五十日】
毎月の、五と十のつく日。納金などの日にあたり、道路が混みやすいとされる。
ごとう‐びじゅつかん【五島美術館】
東京都世田谷区にある美術館。五島慶太の収集品を中心として昭和35年(1960)開館。古写経、書跡、工芸品などのほか...
ごとうふくえ‐くうこう【五島福江空港】
⇒福江空港
ごとう‐ぼり【後藤彫】
⇒後藤家彫
ごとう‐またべえ【後藤又兵衛】
[?〜1615]安土桃山・江戸初期の武将。播磨(はりま)の人。名は基次。黒田孝高・長政に仕え、豊臣秀吉の九州出兵、...
ごとう‐みつつぐ【後藤光次】
[1571〜1625]江戸初期の幕府金改め役。本姓は橋本。通称、庄三郎。彫金師後藤徳乗の弟子。徳川家康に仕え、金座...
ごとう‐めいせい【後藤明生】
[1932〜1999]小説家。朝鮮の生まれ。本名、明正(あきまさ)。出版社勤務のかたわら作品を発表。「内向の世代」...
ごとう‐もの【後藤物】
⇒後藤家彫