さち【幸】
1 海や山でとれる食物。獲物。収穫。「海の—、山の—」 2 しあわせ。幸福。さいわい。「—あれと祈る」 3 獲物を...
さ‐ち【蹉躓】
[名](スル)つまずくこと。また、失敗すること。「多くは人生の—にあったり、失敗窮困に陥ったりして」〈露伴・連環記〉
さちおかしゅう【左千夫歌集】
伊藤左千夫の歌集。作者の没後に刊行された。収録歌「牛飼が歌詠む時に世の中のあらたしき歌大いに起る」が有名。
さちおかろんしゅう【左千夫歌論集】
伊藤左千夫の歌論集。作者の没後に刊行されたもの。
さち‐がえ【幸替へ】
互いに獲物や獲物をとる道具を交換すること。「試(こころみ)に—せむ」〈神代紀・下〉
サチャグラハ
⇒サティヤグラハ
さ‐ちゅう【左注/左註】
本文の左側に付ける注。
さ‐ちゅう【砂中/沙中】
砂の中。砂漠の中。
さちゅう‐かん【左中間】
野球で、左翼手と中堅手の間。レフト‐センター間。
さちゅう‐ぐうご【砂中偶語】
《漢の高祖の時、論功行賞に漏れた諸将が砂中で謀反をはかったという「史記」留侯世家の故事から》臣下が陰謀の相談をすること。
さ‐ちゅうじょう【左中将】
⇒左近衛中将(さこんえのちゅうじょう)
さ‐ちゅうべん【左中弁】
律令制で、太政官左弁官局の次官。正五位上相当。→左弁官
サチュレーション
《「サテュレーション」とも》飽和状態。あるものの量が最大限になり、それ以上は増えない状態。「—ポイント(=飽和点)」
サチュレート‐えんざん【サチュレート演算】
《saturate calculation》⇒飽和演算
さ‐ちょく【左直】
野球で、左翼手が捕球したライナー。レフトライナー。
サチリアージス
《ギリシャ神話のサテュロスが語源》男性で性欲が異常に亢進(こうしん)した状態。男子色情症。→色情症 →ニンフォマニア
サチ・る
[動ラ五]《サチュレーション(saturation)を略し動詞化したもの》飽和する。主に理工系の研究者や技術者の間...