さら【皿/盤】
[名] 1 食物を盛る、浅くて平たい容器。陶製・ガラス製・金属製などがある。 2 供応の膳(ぜん)などで、1に盛っ...
さら【新/更】
[名]まだ一度も使っていないこと。新しいこと。また、そのもの。「—のゆかた」 [接頭]名詞に付いて、そのものが新し...
さら【娑羅/沙羅】
《(梵)śālaの音写》「娑羅双樹(さらそうじゅ)」の略。しゃら。
さら【更】
[形動ナリ] 1 (多く「言へばさらなり」「言ふもさらなり」の形で用いて)いまさらめいているさま。わざとらしいさま...
サラ
[語素]形容詞の語幹や名詞に付いて、サラリー・サラリーマンなどの意を表す。「安—」「脱—」
さら‐あらい【皿洗い】
食事に使った皿などの食器を洗うこと。また、その仕事をする人。
さらい【浚い/渫い】
土砂・ごみなどをさらうこと。さらえ。「どぶ—」
さらい【竹杷】
長い柄の先に粗い歯をつけた、熊手のような農具。土をかきならしたり、木の葉やごみなどをさらうのに用いる。さらえ。
さらい【復習】
(多く「おさらい」の形で用いる) 1 教えられたことを繰り返し練習すること。復習。さらえ。「書き取りのお—」 2 ...
さ‐らい【作礼】
仏、また長上に礼をすること。
サライ
ロシア連邦、ボルガ川下流のボルゴグラード付近および河口付近にある新旧二つの遺跡。ともに13〜14世紀、キプチャク‐...
サライ
宿。旅の宿。
さ‐らい【再来】
[語素]週・年月などを表す語の上に付いて、次の次の、翌々という意を表す。 [補説]「日(にち)」には、「明後(みょ...
サライエボ
⇒サラエボ
さらい‐がき【復習書(き)】
文字を繰り返して書き習うこと。手習い。習字。さらえがき。
さら‐いけ【皿池】
ため池の一種。平地に堤防で囲みをつくり、水をためたもの。→谷池
さらい‐げつ【再来月】
次の次の月。翌々月。
さら‐いし【皿石】
阿蘇中岳の火口周辺でみられる皿状になった火山弾。火山灰などの固結した板状の岩片を溶岩の薄い皮膜が包んでいるものが多い。
さらい‐しゅう【再来週】
次の次の週。翌々週。
サライナ
米国カンザス州中部の都市。周辺に豊かな小麦地帯が広がり、農畜産物の集散地として発展。食品加工業、農業機械工業、セメ...
さらい‐ねん【再来年】
次の次の年。明後年。
さらい‐の‐し【嗟来の食】
《「礼記」檀弓下から》「さあ、食え」と無礼な態度で与える食べ物のこと。
サライ‐バロール
⇒サリバロール
さら・う【浚う/渫う】
[動ワ五(ハ四)] 1 川や井戸などの底にたまる土砂やごみを取り除く。さらえる。「どぶを—・う」 2 容器などの中...
さら・う【攫う/掠う】
[動ワ五(ハ四)]《「浚(さら)う」と同語源》 1 油断につけこんで奪い去る。気づかれないように連れ去る。「波に足...
さら・う【復習う】
《「浚(さら)う」と同語源》 [動ワ五(ハ四)]教えられたことを繰り返して練習する。復習する。さらえる。「小唄を—...
さら‐うどん【皿饂飩】
北九州地方の郷土料理。細いうどんを揚げたり炒(いた)めたりして皿に盛り、肉・野菜などの具を炒めてのせたもの。
サラウンド
まわりを取り囲むこと。「音響の—効果」「—スピーカー」
サラウンド‐システム
音の再生で、音が聴く者を包み込むような方式・装置のこと。スピーカーを聴き手の前面左右と背面左右などに配置し、音のず...
さらえ【浚え/渫え】
「さら(浚)い」に同じ。
さらえ【竹杷】
「さらい(竹杷)」に同じ。
さらえ【復習】
「さらい(復習)」に同じ。
サラエボ
ボスニア‐ヘルツェゴビナ共和国の首都。旧ボスニアの首都。1984年冬季オリンピックの開催地。サライエボ。人口、行政...
サラエボ‐じけん【サラエボ事件】
1914年6月28日、オーストリア皇太子フランツ=フェルディナント大公夫妻が、サラエボでセルビアの汎スラブ主義者に...
サラエボ‐だいせいどう【サラエボ大聖堂】
《Katedrala Srca Isusova》⇒イエスの聖心大聖堂 《Saborna Crkva Rođenja...
さら・える【浚える/渫える】
[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]「浚(さら)う」に同じ。「堀の泥を—・える」
さら・える【復習える】
[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]「復習(さら)う」に同じ。「三味線を—・える」
さら‐がい【皿貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。東北地方以北の浅海にすむ。貝殻は白色。長卵形で平たく、殻長7センチほど。食用。
さら‐がえ・る【更返る】
[動ラ四]再びもとに返る。もとあった状態になる。あともどりする。「—・りてかくねむごろに聞こえ給ふも」〈源・少女〉
サラ‐きん【サラ金】
《「サラリーマン金融」の略》サラリーマン・主婦などの消費者個人を対象に、貸金業者が融資をする高金利の小口金融。また...
サラきん‐きせいほう【サラ金規制法】
⇒貸金業法
サラクルー
[1899〜1989]フランスの劇作家。人間と神をめぐる問題を追究した。作「地球は丸い」「デュラン大通り」など。
さら‐け【浅甕/瓼】
《「さらげ」とも》底が浅く平たいかめ。水を入れて運んだり、酒をつくったりするのに用いる。「—に醸(か)める酒(おほ...
さらけ‐だ・す【曝け出す】
[動サ五(四)] 1 隠すところなく、すべてを現す。ありのままを見せる。「内情を—・す」「弱点を—・す」 2 追い...
さらけ‐や・める【さらけ止める】
[動マ下一]《近世江戸語》すっかりやめる。「戯談(おどけ)はおどけだが、足下、幇間(たいこもち)を—・めねえ」〈人...
さら・ける【曝ける】
[動カ下一]隠さずにすっかり見せる。「妾(わた)くしの楽屋を悉皆(すっかり)—・けて御覧に入れます」〈魯庵・社会百面相〉
さら‐こばち【皿小鉢】
皿や小さな鉢など、台所で使う瀬戸物類の総称。
サラゴサ
スペイン北東部、アラゴン州の都市。古代イベリア人の町サラドバに始まり、12世紀初頭まではイスラム教徒の拠点、その後...
サラゴサ‐だいせいどう【サラゴサ大聖堂】
《Catedral del Salvador de Zaragoza》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにあ...
サラサ【更紗】
1 主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの。室町時代末にインドやジャワなどから舶載され、日本...