さん‐げ【散華/散花】
[名](スル) 1 花をまいて仏に供養すること。 2 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花...
さん‐げ【懺悔】
[名](スル)仏語。犯した罪悪を告白して許しを請うこと。→ざんげ(懺悔)
さんげ【散華】
高橋和巳の小説。昭和38年(1963)「文芸」誌に発表。
さん‐げい【狻猊】
⇒しゅんげい(狻猊)
さんげがくしょうしき【山家学生式】
平安初期の仏教書。1巻。最澄著。天台法華宗年分学生式(六条式)、勧奨天台宗年分学生式(八条式)、天台法華宗年分度者...
さん‐げき【惨劇】
悲惨な内容の演劇。転じて、殺人などのむごたらしい出来事。「—の舞台となった町」
さんげ‐さんげ【懺悔懺悔】
《「ざんげざんげ」とも》 1 月山・羽黒山などの霊山に参る行者などが唱える言葉。 2 歌舞伎下座音楽の一。江戸の世...
さんげ‐し【散華師】
法会のとき、散華する役の僧。散華僧。
サンゲ‐シール
イラン北西部の都市ハマダーンのサンゲシール広場にあるライオンの彫像。紀元前4世紀頃、アレクサンドロス大王によって作...
サムゲ‐タン【参鶏湯】
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。内臓を取った鶏の腹の中に、ニンニク・ナツメ・朝鮮人参・もち米を詰め、ゆっくりと煮た料理。
さんげ‐だいし【山家大師】
最澄(さいちょう)の異称。
さん‐げだつもん【三解脱門】
仏語。解脱に至る方法である3種の三昧(さんまい)。一切を空と観ずる空解脱、一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、...
さん‐げつ【山月】
山上に出ている月。
さん‐げつ【産月】
「産み月」に同じ。
さんげつき【山月記】
中島敦の短編小説。昭和17年(1942)、「文学界」誌に、総題「古潭」として「文字禍」とともに掲載された、著者のデ...
さんげ‐めつざい【懺悔滅罪】
仏語。懺悔をして犯した罪業を消滅させること。
さんげ‐もん【懺悔文】
法要の一つとして唱える、懺悔の意を表した文。
さん‐げん【三元】
1 上元(正月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)。 2 《年・月・日の元(はじめ)の意から》1月1...
さん‐げん【三弦/三絃】
1 三味線の別名。地歌・箏曲(そうきょく)では正称とされる。 2 中国の弦楽器。外形は日本の三味線に似るが胴の両面...
さんげん‐かごうぶつ【三元化合物】
異なる3種類の元素からなる化合物。炭酸カルシウム(CaCO3)、リン酸ナトリウム(Na3PO4)などがある。
さんげんし‐ぶんし【三原子分子】
3個の原子でできている分子。水、二酸化炭素など。3個以上の原子からできている場合は、多原子分子ともいう。
さんげん‐しゃ【三間社】
神社本殿の正面に4本の柱を用いたもの。柱間(はしらま)が三つになることからの名。
さん‐げんしょく【三原色】
割合を変えて混合すれば、すべての色を表すことができる、基本となる三つの色。ふつう赤(レッド)・緑(グリーン)・青(...
さんげん‐しょくばい【三元触媒】
ガソリン自動車の排気ガスに含まれる有害物質を除去する触媒装置。主な有害物質が炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物の3種...
さんげん‐じっしょう【三賢十聖】
大乗仏教で、菩薩(ぼさつ)の修行階位のうち、聖位である十地(十聖)と、それ以前の十住・十行・十回向(三賢)のこと。...
さんげん‐そしき【三原組織】
織物の基本的な三つの組織。平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織り。→織物組織
さんげん‐とん【三元豚】
三つの品種を交配して育成した豚。日本では大ヨークシャー種・デュロック種・ランドレース種を掛け合わせることが多い。
さんげん‐にはく【三言二拍】
中国、明末に刊行された口語体の短編小説集の総称。三言とは、馮夢竜(ふうぼうりゅう)編著の「喩世(ゆせい)明言」「警...
さんげん‐は【山元派】
⇒やまもとは
さんげん‐パイ【三元牌】
マージャンで、字牌(ツーパイ)のうち、白板(パイパン)・緑発(リューファー)・紅中(ホンチュー)。