サンボ
《samooborana bjez oružija(武器を持たない自己防衛の意)の略》柔道とレスリングとを混合した...
サンボアンガ
フィリピン南部、ミンダナオ島南西端の都市。古くから海上交通の要地であり、スペイン統治時代にはピラール要塞が築かれた...
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷...
さん‐ぼう【三宝】
[名] 1 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。 2 仏の異称。 3 《「孟...
さん‐ぼう【三房】
名前に「房」の字を持つ、学問・和歌に秀でた三人の称。平安時代の藤原伊房(ふじわらのこれふさ)・藤原為房・大江匡房(...
さん‐ぼう【山房】
1 山の中にある家。山荘。 2 (多く、他の語の下に付けて)書斎。「漱石—」
さん‐ぼう【参謀】
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」 2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。
さんぼういちりょうぞん【三方一両損】
落語。講談に取材したもの。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上、自分...
さんぼう‐いん【三宝印】
禅宗で、「仏法僧宝」の4字を篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・梵字(ぼんじ)などの字体で刻んだ印。祈祷(きとう)...
さんぼう‐いん【三宝院】
京都市伏見区にある真言宗醍醐(だいご)派の総本山、醍醐寺の本坊。永久3年(1115)醍醐寺第7世勝覚の創建。豊臣秀...
さん‐ぼういん【三法印】
小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。
さんぼういん‐りゅう【三宝院流】
真言宗醍醐派の一派。醍醐寺三宝院門跡初代勝覚を祖とする。東密根本十二流、小野六流、醍醐三流などの一。
さんぼう‐え【三宝絵】
仏・法・僧の三宝を題材として描いた絵。 「三宝絵詞(えことば)」の別称。
さんぼうえことば【三宝絵詞】
平安中期の仏教説話集。3巻。源為憲(みなもとのためのり)著。永観2年(984)成立。冷泉(れいぜい)天皇の皇女尊子...
さんぼう‐かじょ【散房花序/繖房花序】
無限花序の一。花軸につく花の柄が、下部ほど長く上部は短いため、全体がドーム状になる。アブラナ・ナズナ・コデマリなど...
さんぼう‐かん【三宝柑】
《「さんぽうかん」とも》ミカン科の常緑中高木。和歌山県の原産。実は濃黄色、だるま形で、果柄部にこぶ状の突起がある。...
さんぼう‐がくにん【三方楽人】
近世、宮中に勤仕した雅楽家の三つの系統。すなわち、宮廷直属の京都方、興福寺所属の南都方、四天王寺所属の天王寺方の楽...
さんぼう‐きちにち【三宝吉日】
陰陽道(おんようどう)で、万事に吉であるという日。さんぽうきちじつ。
さんぼう‐きん【三方金】
書物の装丁で、天・地・前小口の三方に金箔を貼ったもの。「—の豪華本」
さんぼう‐ぎり【三方桐】
たんすなどの前と左右の三方に桐の材を用いること。また、そのたんす。→総桐
さんぼう‐ぎん【三宝銀】
「宝」の字の極印三つを打った丁銀と豆板銀。江戸幕府が宝永7年(1710)から翌年にかけて鋳造したもの。
さんぼう‐こうじん【三宝荒神】
1 仏・法・僧の三宝を守護するという神。三面六臂(ろっぴ)で、怒りの形相を示す。不浄を忌み、火を好むというところか...
さんぼう‐しょうけい【三方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の対称軸が互いに120度で交わり、その交点に1本の垂直な軸が交わる結晶軸をもつもの。電...
さんぼう‐そうちょう【参謀総長】
陸・空軍の参謀本部の長官。陸・空軍軍人の最上級者。旧日本陸軍では、天皇に直属して軍機に参与し、戦時には海軍軍令部総...
さんぼう‐ちょう【三宝鳥】
鳥ブッポウソウの別名。
さんぼう‐ほんぶ【参謀本部】
国防および用兵事項を担当する、陸・空軍の中央統轄機関。長官は参謀総長。旧日本海軍では軍令部または作戦本部といった。
さんぼう‐よし【三方良し】
《「さんぽうよし」とも》「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、ま...
さんぼう‐ろんぎ【三方論議】
三人の者が互いに譲らない論争。「—の意地づくは」〈浄・百日曽我〉
さん‐ぼく【三木】
1 古今伝授の中の3種の木。ふつう「おがたまの木」「めどにけずりばな」「かわなぐさ」をいうが、諸説あって一定しない...
さん‐ぼく【散木】
材木として役に立たない木。また、役に立たない人のたとえ。「尊氏、直義といふ者あり、—の陋質(ろうしつ)を恥ぢず」〈...
さんぼく‐いっそう【三木一草】
南朝の四人の功臣の称。三木は結城親光(ゆうきちかみつ)・伯耆守(ほうきのかみ)名和長年・楠木正成、一草は千種忠顕(...
さんぼくきかしゅう【散木奇歌集】
平安後期の私家集。10巻。源俊頼の自撰。大治3年(1128)ころの成立。歌数1600余首。奇語・俗語を用いて独自の...
さんぼだい【三菩提】
《(梵)saṃbodhiの音写》「阿耨多羅三藐(あのくたらさんみゃく)三菩提」の略。
サンボリスト
象徴主義の人。
サンボリスム
象徴主義。シンボリズム。
さん‐ぼん【三品】
1 仏語。上下・優劣などの階位を示す、上品・中品・下品の三つ。 2 親王(しんのう)の位階の第三位。 3 中国・日...
さん‐ぼん【三盆】
白砂糖の一種。伝統的製法により特別に精製を繰り返した上等な砂糖。上白糖(じょうはくとう)をいうこともある。三盆白(...
さん‐ぼん【三本】
1 1本の3倍。「—立ての映画」 2 花札で、同じ種類の札が3枚そろうこと。
さんぼん‐からかさ【三本傘】
紋所の名。3本の開いた傘を、柄を中心にして丸くかたどったものと、開いた1本の傘に閉じた2本の傘を組み違えの形で囲む...
さんぼんぎ‐どおり【三本木通り】
京都市上京区を南北に走る道路の呼び名。鴨川と河原町通りの間にあり、途中で東西2本に分かれる。全長約800メートル。...
さんぼんぎはら‐だいち【三本木原台地】
青森県東部、十和田市を中心とする洪積台地。安政2年(1855)新渡戸伝(にとべつとう)が開拓に着手。酪農をはじめと...
さんぼん‐じめ【三本締め】
手締めの一。3拍、3拍、3拍、1拍のリズムを3回繰り返す。→一本締め1
さんぼん‐じろ【三盆白】
⇒三盆
さんぼん‐だて【三本立て】
1 映画などの興行で、3本の作品を上映・上演すること。 2 三つの物事を同時に行うこと。
さんぼんのはしら【三本の柱】
狂言。大名から3本の柱を三人で2本ずつ持って来いと命じられた冠者たちが、3本の柱を三角形に組んで難問を解く。
三本(さんぼん)の矢(や)の教(おし)え
戦国武将の毛利元就が、子の隆元・元春(吉川氏に養子)・隆景(小早川氏に養子)に授けたという教え。一本の矢は容易に折...
さんぼん‐ばし【三本橋】
《Tromostovje》スロベニアの首都リュブリャーナを流れるリュブリャニツァ川に架かる橋。新市街と旧市街を結ぶ...
さんぼんゆび‐けいれい【三本指敬礼】
三本の指を伸ばして行う挙手の敬礼。それを行う国や団体によって形や意味が異なる。三指の敬礼。 [補説]セルビアでは、...
サンボー‐プレイ‐クック
カンボジア中央部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約170キロメートルに位置する。7世紀初頭、イシャーナバルマン...