しゃく【石/赤/昔/迹/惜/責】
〈石〉⇒せき 〈赤〉⇒せき 〈昔〉⇒せき 〈迹〉⇒せき 〈惜〉⇒せき 〈責〉⇒せき
しゃく【勺】
[人名用漢字] [音]シャク(漢) [訓]くむ わずか。少量。「勺飲」 [補説]平成22年(2010)常用漢字表か...
しゃく【尺】
[音]シャク(呉) セキ(漢) [訓]さし [学習漢字]6年 〈シャク〉 1 長さの単位。1寸の10倍。「尺八・尺...
しゃく【杓】
[音]シャク(漢) [訓]ひしゃく ひしゃく。「杓子(しゃくし)/茶杓・柄杓(ひしゃく)」
しゃく【灼】
[人名用漢字] [音]シャク(呉)(漢) [訓]やく 1 やく。やけつく。「灼熱/焼灼」 2 光り輝く。「灼灼」
しゃく【借】
[音]シャク(呉) シャ(呉)(漢) [訓]かりる [学習漢字]4年 〈シャク〉 1 かりる。「借款・借金・借用/...
しゃく【酌】
[常用漢字] [音]シャク(呉)(漢) [訓]くむ 1 酒をつぐ。くむ。「酌婦/対酌・独酌・媒酌・晩酌」 2 先方...
しゃく【釈〔釋〕】
[常用漢字] [音]シャク(呉) [訓]とく とける 1 固まりやしこりがばらばらに解ける。「釈然/稀釈(きしゃく...
しゃく【綽】
[音]シャク(呉)(漢) [訓]ゆるやか 1 ゆったりとしたさま。「綽綽・綽然・綽約」 2 あからさまでない。婉曲...
しゃく【錫】
[人名用漢字] [音]シャク(呉) [訓]すず 1 金属の一。すず。「錫石」 2 僧の杖。「錫杖(しゃくじょう)/...
しゃく【爵】
[常用漢字] [音]シャク(漢) 1 スズメの形をした酒器。さかずき。「罰爵」 2 貴族の身分を示す位。「爵位/栄...
しゃく【勺/夕】
1 尺貫法の容積の単位。1合の10分の1。約0.018リットル。せき。 2 尺貫法の面積の単位。1坪の100分の1...
しゃく【尺】
[名] 1 尺貫法の長さの基本単位。1寸の10倍。1丈の10分の1。1尺は、曲尺(かねじゃく)では約30.3センチ...
しゃく【杓】
1 柄杓(ひしゃく)。 2 セリ科の多年草。高さ約90センチ。葉は羽状複葉。5〜7月ごろ、白い小花が集まって傘(か...
しゃく【笏】
束帯着用の際、右手に持つ細長い板。もとは備忘のため笏紙(しゃくし)をはるためのものであったが、のちにはもっぱら威儀...
しゃく【酌】
酒を杯につぐこと。また、つぐ人。「—をする」「—を呼ぶ」「—する小しゅんを昵(じっ)と視詰(みつ)めて」〈小杉天外...
しゃく【釈】
1 文章や語句の意味の解釈。 2 講釈・講談のこと。また、その演者。講釈師。 3 ㋐釈迦(しゃか)のこと。また、仏...
しゃく【錫】
「錫杖(しゃくじょう)」の略。
しゃく【爵】
1 中国古代の温酒器。3本足の青銅器で、殷(いん)代から周代にかけて祭器として盛行した。 2 中国古代の諸侯または...
しゃく【癪】
[名]胸や腹が急に痙攣(けいれん)を起こして痛むこと。さしこみ。 [名・形動]腹が立つこと。不愉快で、腹立たしいこ...
しゃく‐あく【積悪】
⇒せきあく(積悪)
しゃく‐い【借位】
1 奈良・平安時代、位の低い者に一時的に授けられた高位の位階。高貴の人に謁見したり、外国へ派遣されたりする際に行わ...
しゃく‐い【爵位】
1 爵号と位階。 2 爵の等級。→爵3
しゃく‐いち【尺一】
1尺1寸。せきいつ。
しゃくいち‐もめん【尺一木綿】
もと、輸出向けに織られた、鯨尺で幅1尺1寸(約41.7センチ)の白木綿。
しゃく・う【杓う】
[動ワ五(ハ四)]すくう。しゃくる。「ひしゃくで水を—・う」 [可能]しゃくえる
しゃく‐が【尺蛾】
鱗翅(りんし)目シャクガ科の昆虫の総称。体は細く、翅(はね)の幅広いガ。ふつう夜行性で、灯火に飛来する。幼虫は尺取り虫。
しゃく‐がみ【笏紙】
⇒しゃくし(笏紙)
しゃくがん‐じゅしん【釈眼儒心】
釈迦の目と孔子の心。慈悲・仁愛の深いこと。
しゃく‐ぎ【釈義】
文章・語句や教えなどの意義を解釈し、説明すること。また、その内容。
しゃく‐ぎん【借銀】
銀子(ぎんす)を借りること。また、借りた銀子。借金。〈日葡〉
しゃく‐けん【借券】
⇒しゃっけん(借券)
しゃく‐ご【赤後】
赤口(しゃっこう)の次の日。
しゃく‐ごう【綽号】
あだな。渾号(こんごう)。
しゃく‐ごう【爵号】
爵の称号。
しゃくさん‐もめん【尺三木綿】
鯨尺で幅1尺3寸(約49.3センチ)の厚地の白木綿。もと、台湾向けなどに愛知県・奈良県で織られた。
しゃく‐ざい【借財】
[名](スル)金を借りること。また、借りている金。借金。「—して事業を立て直す」
しゃく‐し【杓子】
1 飯を盛ったり汁などをすくったりする道具。頭が丸く中くぼみの皿形で柄がついている。形・材質などから、木じゃくし・...
しゃく‐し【笏紙】
朝儀に際して執務の公卿(くぎょう)・殿上人(てんじょうびと)が、備忘のために儀式の内容・次第などを書いて、笏の裏に...
しゃく‐し【釈子】
釈迦の弟子。また、出家して仏弟子となった者。僧侶。釈氏。
しゃく‐し【釈氏】
釈迦。 「釈子」に同じ。
しゃく‐し【釈師】
「講釈師」の略。
しゃくし‐あたり【杓子当(た)り】
1 杓子で盛りつける食べ物の量の多少。「—で給仕の動静を察(さと)るような」〈紅葉・多情多恨〉 2 給仕をする人の...
しゃくし‐かほう【杓子果報】
[名・形動ナリ] 1 うまい食事に恵まれること。たくさんの食べ物の分け前にありつくこと。「かかに若菜をそろへさせ、...
しゃくし‐がい【杓子貝】
1 シャクシガイ科の二枚貝の総称。貝殻は白色、球形でよく膨らみ、後端が柄のように長く伸び、杓子状をしている。沿岸の...
しゃくし‐がた【杓子形】
しゃくしのような形。また、その形をしたもの。
しゃく‐しぎ【杓鴫/尺鷸】
シギ科ダイシャクシギ属の鳥の総称。長いくちばしが下方に曲がっている。ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・コシャクシギなど。
しゃくし‐じょうぎ【杓子定規】
[名・形動]《曲がっている杓子を定規代わりにすること、正しくない定規ではかることの意から》すべてのことを一つの標準...
しゃくし‐づら【杓子面】
額とあごが出っ張っている、中くぼみの顔。
杓子(しゃくし)で腹(はら)を切(き)・る
できるはずがないこと、また、形式だけのことをするたとえ。すりこ木で腹を切る。