しん‐せ【信施】
《「しんぜ」とも》信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施(ふせ)。
シンセ
「シンセサイザー」の略。
しんせい
昭和46年(1971)9月に打ち上げられた日本初の科学衛星MS-F2の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研...
しん‐せい【心性】
心のあり方の特質。心的傾向。メンタリティー。「日本人の—」
しん‐せい【申請】
[名](スル)希望や要望事項を願い出ること。特に、国や公共の機関などに対して認可・許可その他一定の行為を求めること...
しん‐せい【身世/身生】
その人の経歴や境涯。身の上。「彼が—は如何に多様の境界を経来りしぞ」〈蘆花・不如帰〉
しん‐せい【辰星】
1 天体の総称。ほし。星辰。 2 昔、時刻を示す基準となった明るい恒星。大犬座のシリウス星の類。 3 中国で、五星...
しん‐せい【神性】
1 神の性質。神としての性質。「—を帯びる」 2 こころ。精神。
しん‐せい【神政】
⇒神権政治
しん‐せい【神聖】
[名・形動]尊くておかしがたいこと。清浄でけがれがないこと。特に、宗教・信仰の対象などとして、日常の事柄や事物とは...
しん‐せい【真正】
[名・形動]真実で正しいこと。本物であること。「—な(の)勇気」
しん‐せい【真性】
1 生まれながらの性質。天性。「人間の—」 2 医学で、疑う余地なくその病気であること。真症。「—コレラ」⇔仮性。
しん‐せい【真誠/真成】
[名・形動]いつわりやごまかしのないこと。また、そのさま。まこと。真実。「国会のない国では—の輿論を知ることが出来...
しん‐せい【晨星】
1 明け方の空に残る星。 2 《1がまばらであるところから》物事のまばらなこと、少ししかないことのたとえ。「本当に...
しん‐せい【深省】
[名](スル)深く省みること。深く省みて悟ること。「何処まで行っても不孝の身である自分が—された」〈嘉村・途上〉
しん‐せい【新生】
[名](スル) 1 新しく生まれ出ること。「火山活動で—した島」「—球団」 2 生まれ変わった気持ちで新たな人生を...
しんせい【新生】
《原題、(イタリア)La Vita Nuova》ダンテの詩文集。1293年ごろ成立。美少女ベアトリーチェとの愛と死...
しん‐せい【新声】
1 新しい表現・意見。「いずれも明光と—と空想とに酔えるがごとくなりき」〈藤村・藤村詩抄〉 2 新しい歌。 [補説...
しん‐せい【新制】
新しい制度。また、新しい体制。⇔旧制。
しん‐せい【新政】
機構や政令を一新した、新しい政治。「明治の—」
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見...
しん‐せい【新製】
[名](スル)新しく作ること。また、作ったもの。「—されたカメラボディー」
しん‐せい【親征】
[名](スル)天子がみずから軍を率いて征伐に出ること。
しん‐せい【親政】
天子がみずから政治を行うこと。また、その政治。
しんせい【新声】
文芸雑誌。明治29年(1896)、佐藤義亮が創刊。徳冨蘆花、広津柳浪らが執筆し、新人投稿者の中には若山牧水、前田夕...
しんせい‐かい【新生界】
新生代に形成された地層。
しんせい‐かい【心青会】
東京大学理学部情報科学科などの卒業生の同窓会。
しんせい‐かぞく【神聖家族】
⇒聖家族
しんせいかつ‐うんどう【新生活運動】
1 虚礼などを廃止して、生活を合理化、近代化しようとする社会運動。 2 中国で、1934年に蒋介石が提唱した精神運...
しんせい‐がん【深成岩】
マグマが地下深部でゆっくり冷却・固結してできた、完晶質で粗粒の火成岩の総称。花崗岩(かこうがん)・閃緑岩(せんりょ...
しんせいき‐せだい【新世紀世代】
⇒ミレニアル世代
しんせいきへようこそ【新世紀へようこそ】
池沢夏樹のエッセー集。平成13年(2001)9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに書き始められた著者のメ...
しんせい‐けっかん【新生血管】
既存の血管から分岐して新しく形成された血管。胎児の成長過程、創傷の治癒過程などで形成されるが、関節リウマチなどの慢...
しんせい‐こうとうがっこう【新制高等学校】
昭和22年(1947)に施行された学校教育法に基づく高等学校。→高等学校1
しんせい‐さいきん【真正細菌】
生物の分類の一つ。大腸菌や藍藻などの一般的な細菌、バクテリアを指す。従来原核生物とされていた生物は真正細菌と古細菌...
しんせいさく‐きょうかい【新制作協会】
美術団体。昭和11年(1936)洋画家の小磯良平らが新制作派協会として設立。昭和26年(1951)に日本画の団体、...
しんせい‐しゃ【新声社】
文学結社。明治22年(1889)森鴎外を中心に、落合直文・小金井喜美子らが結成。訳詩集「於母影(おもかげ)」は透谷...
しん‐せいしゅ【新清酒】
米以外の材料を用い、化学的方法で製した日本酒。合成酒。
しんせい‐じ【新生児】
生まれたばかりの赤ん坊。医学では生後4週間までをいう。新産児。初生児。
しんせいじ‐いりょう【新生児医療】
新生児に対する医療。また特に、病気や異常を持つ新生児や低出生体重児などを、新生児集中治療室(NICU)に収容して治...
しんせいじ‐おうだん【新生児黄疸】
生後2、3日ごろから新生児に現れる黄疸。生理的黄疸は肝臓の働きが未熟なために生じるもので、ふつう2週間以内に消える...
しんせいじ‐き【新生児期】
生後28日あるいは1か月までの時期。
しんせいじ‐し【新生児死】
⇒新生児死亡
しんせいじ‐しぼう【新生児死亡】
生後4週(28日)未満に起こる死亡。1週(7日)未満での死亡を特に早期新生児死亡という。新生児死。
しんせいじ‐しゅうちゅうちりょうしつ【新生児集中治療室】
⇒エヌ‐アイ‐シー‐ユー(NICU)
しんせいじ‐ちりょうかいふくしつ【新生児治療回復室】
⇒ジー‐シー‐ユー(GCU)
しんせいじ‐ドクターカー【新生児ドクターカー】
一般の医療機関では治療が困難な新生児を、新生児集中治療室のある医療機関へ搬送するためのドクターカー。医療機関外で緊...
しんせいじにゅうじ‐しょうかかんアレルギー【新生児・乳児消化管アレルギー】
新生児期や乳児期にミルクや母乳などの食物をとりはじめてから嘔吐・血便・体重増加不良・下痢などの症状が出る病気。20...
しんせいじにゅうじ‐しょくもつたんぱくゆうはついちょうえん【新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸炎】
⇒新生児・乳児消化管アレルギー
しんせいじはんそうよう‐しゃりょう【新生児搬送用車両】
⇒新生児ドクターカー