しん‐せ【信施】
《「しんぜ」とも》信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施(ふせ)。
しんぜい【信西】
藤原通憲(ふじわらのみちのり)の出家後の名。
しんぜい【真盛】
[1443〜1495]室町中期の天台宗真盛派の開祖。伊勢の人。比叡山で研学。源信の「往生要集」に傾倒し、全国各地に...
しんぜい‐は【真盛派】
天台宗の一派。真盛を開祖とし、西教(さいきょう)寺を本山とする。念仏と戒の双修一致を説く。
しん・ぜる【進ぜる】
[動ザ下一]《「しん(進)ずる(サ変)」の下一段化》 1 「しん(進)ずる1」に同じ。「酒を一献—・ぜよう」 2 ...
しん‐せん【神仙/神僊】
1 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。「—譚(たん)」 2 (神仙)《「しんぜん」とも》日本音楽の十二律の一。基音...
しん‐せん【神泉】
《古くは「しんぜん」》 1 神がいるという泉。 2 神苑にある泉。霊妙な泉。 「神泉苑(しんせんえん)」の略。
しん‐せん【浸染】
[名](スル)《「しんぜん」とも》 1 液体がしみ込んで、それに染まること。 2 浸透して感化されること。また、感...
しん‐ぜん【神前】
神の前。
しん‐ぜん【浸漸】
[名](スル)しだいにしみ込むこと。しだいに程度・状態が進むこと。「天下を挙げて卑屈陋劣の風に—せんとす」〈雪嶺・...
しん‐ぜん【親善】
互いを知り合って、仲よくすること。「—を深める」「国際—試合」
しん‐ぜん【森然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木のこんもり茂っているさま。「—たるブナの森」 2 多く並び立つさま。「隊伍...
しんぜん‐けっこん【神前結婚】
神前で結婚式を行うこと。また、その結婚式。明治中期以降に行われるようになった。
しんぜん‐たいし【親善大使】
国家間・地域間・組織間などの親善のために、式典に参加したり宣伝活動を行ったりする役目。また、それに任じられた人。「...
しんぜん‐とし【親善都市】
⇒姉妹都市
しん‐ぜん‐び【真善美】
認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。