じく【舳】
[音]ジク(ヂク)(呉) [訓]へさき 船首。へさき。「舳艫(じくろ)」
じく【軸】
[常用漢字] [音]ジク(ヂク)(呉) [訓]よこがみ 1 車の心棒。回転の中心となる棒。「機軸・車軸」 2 中心...
じく【舳】
船の先の方。船首。へさき。
じく【軸】
[名] 1 回転するものの中心となる棒。特に、車輪の心棒。車軸。 2 巻くものの中心にする丸い棒。特に、巻物・掛け...
じ‐く【地句】
俳諧で、平凡な句。
じ‐く【字句】
文章の中の、文字や語句。「—の訂正」
じ‐く【慈救】
仏語。仏が慈悲の心をもって衆生(しゅじょう)を救済すること。
じ‐く【磁区】
強磁性体の内部で分かれ、自発磁化の方向が同じで一つの小さな磁石のようになっている小領域。各領域間では自発磁化の方向...
じく‐あし【軸足】
1 スポーツなどで、軸のように自分のからだを支えるほうの足。 2 思考・方策・行動などの重点。「開発優先から環境保...
じ‐くう【時空】
1 時間と空間。「—を超越する」 2 時間と通常の空間(ユークリッド空間)の三次元を合わせた四次元のこと。
じくう‐くうかん【時空空間】
時空2の空間。この空間の一点は時間と通常の空間の位置で表される。相対性理論で用いられる概念。四次元空間。
じく‐うけ【軸受(け)/軸承(け)】
回転または往復運動する軸を支える機械部品。軸との接触の状況によって平(ひら)軸受けと転がり軸受けとに分けられる。ま...
じくうけ‐ごうきん【軸受(け)合金】
平軸受けに用いられる合金。耐磨耗性が大きく熱伝導性の高いホワイトメタルなど。
ときのたびびと【時空の旅人】
眉村卓のSF冒険小説。「とらえられたスクールバス」のタイトルで、昭和56年(1981)から昭和58年(1983)に...
じくう‐の‐とくいてん【時空の特異点】
⇒特異点
じくう‐の‐ひずみ【時空の歪み】
⇒時空のゆがみ
じくう‐の‐ゆがみ【時空の歪み】
重力場における時空の曲率。一般相対性理論によれば、時空は物質の質量によって歪みが生じ、その歪みが重力そのものとなる...
じく‐かざり【軸飾り】
茶の湯で、宸翰(しんかん)や拝領の軸、名物の軸などの扱い方。軸物を巻いたまま外題(げだい)を上にして床(とこ)に飾...
じくかん‐きょり【軸間距離】
⇒軸距
じく‐きょ【軸距】
自動車などの前車軸と後車軸の間の距離。軸間距離。ホイールベース。
じく‐ぎ【軸木】
1 掛け物・巻物などの軸に用いる木。多く紫檀・黒檀などが使われる。 2 マッチの軸の木。ポプラなどを用いる。 3 ...
じく‐ぐみ【軸組(み)】
木造建築で、土台・柱・桁(けた)・筋交(すじか)いなどからなる壁体の骨組み。
じく‐さく【軸索】
⇒神経線維
じくさく‐とっき【軸索突起】
⇒神経線維
じくさく‐ゆそう【軸索輸送】
神経細胞の軸索内でたんぱく質や神経伝達物質などを移動させる機能。微小管がレールの役割を果たし、キネシンやダイニンな...
じく‐しん【軸心】
中心になる軸。軸の中心。
じく‐じ【忸怩】
[名](スル)深く恥じ入ること。「吾人、実に—するに堪えざるなり」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形...
じく‐じく
[副](スル)水分を多く含み湿っているさま。水がにじみ出ているさま。「年じゅう—(と)している土地」「傷口が—(と...
じく‐じゅ【慈救呪】
不動明王の呪文の一。唱えると災厄からまぬがれ、願い事がかなうという。慈救の偈(げ)。
じくじょう‐いろしゅうさ【軸上色収差】
レンズなどの光学系の収差の一。色によって焦点距離が異なるために生じる色収差。屈折率の異なる材質のレンズを組み合わせ...
じく‐すだれ【軸簾】
しの竹などの軸で作ったすだれ。
ジクスト
《Japan Information Center of Science and Technology》⇒日本科学...
じ‐くずれ【地崩れ】
[名](スル)豪雨や地震などによって、斜面やがけが崩れ落ちること。
じく‐せい【軸性】
⇒極性1
じく‐そう【軸装】
紙や布にかかれた書画を掛け軸の形に仕上げること。
じく‐たいしょう【軸対称】
ある軸を中心に、物理量などが軸からの距離のみに依存し、動径の方向によらないこと。円柱座標表示の場合、物理量や状態を...
じ‐ぐち【地口】
1 世間でよく使われることわざや成句などに発音の似通った語句を当てて作りかえる言語遊戯。「下戸(げこ)に御飯」(猫...
じぐち‐あんどん【地口行灯】
江戸中期ごろから流行した、地口を書いた行灯。多くは戯画を描き添え、祭礼の折などに路傍に立てたり軒先に掛けたりした。
じぐち‐おち【地口落ち】
落語の落ちの一。地口で話をしめくくるもの。
じぐち‐せん【地口銭】
室町時代、京都・奈良など都市の家屋や田畑に課された臨時の税。
じぐち‐づけ【地口付け】
江戸中期に流行した雑俳の一。地口に、それと関係の深い戯画を描き添えたもの。点者が秀作を選び、勝ちとする。
じく‐つい【軸椎】
第二頸椎(けいつい)。錐体の上部に歯突起(しとっき)と呼ばれる構造があり、これが環椎(第一頸椎)と環軸関節を形成し...
じく‐つり【軸釣(り)/軸吊り】
扉の片側の縦框(たてがまち)の上下につけた突起を柱に支えさせ、これを回転軸にして扉を開閉するしくみ。
じく‐ど【竺土】
インドの古称。天竺。
じく・ねる
[動ナ下一]ひねくれて我を張る。すねる。「眉を顰(ひそ)めて—・ねたが」〈魯庵・社会百面相〉
じ‐くばり【字配り】
文字の並べ方や、取り合わせ方。文字の配置。「—がよい」
じく‐ばりき【軸馬力】
タービンエンジンなど原動機の軸部に現れ、実際に利用できる出力。実馬力(じつばりき)。
じく‐ほうご【竺法護】
[231〜308?]中国、西晋時代の僧。月氏の出身。西域諸国を巡遊して経典を収集し、般若(はんにゃ)思想の仏典を中...
じく‐ほうらん【竺法蘭】
中国に初めて仏教を伝えたといわれるインドからの渡来僧。後漢の明帝の時、洛陽白馬寺に住し、四十二章経などを漢訳した。...
じく‐ぼん【軸盆】
掛け軸や巻物をのせる、長方形の塗り物の盆。床・書院などの飾りとする。