じ‐ろ【地炉】
地上の炉。または床を切って設けた炉。いろり。
じ‐ろう【地牢】
地下に設けた牢。地下牢。
じ‐ろう【地蝋】
天然に産出する蝋状の有機物。常温では半固体。ろうそくなどの原料とする。
じ‐ろう【次郎/二郎】
1 2番目に生まれた男の子。次男。また、次男の名に用いる。 2 男女を問わず、2番目の子。「—の女子(むすめ)は大...
じ‐ろう【耳漏】
中耳、また、外耳道の一部が化膿(かのう)した際に耳から膿(うみ)が出ること。耳垂れ。
じ‐ろう【耳聾】
耳が聞こえないこと。
じ‐ろう【侍郎】
古代中国の官名。秦・漢代には宮門の守衛をつかさどる職。唐代では中書省・門下省の長官。その後は、六部の次官の称。
じ‐ろう【痔瘻】
肛門の周囲に管状の穴があき、膿(うみ)などの出る痔疾の一種。蓮痔(はすぢ)。穴(あな)痔。→瘻孔(ろうこう)
じろう‐かじゃ【次郎冠者】
狂言の役柄の一。太郎冠者に次ぐ立場の人物。
じろう‐がき【次郎柿】
カキの一品種。実は扁平でやや角ばり、果肉は粗いが甘い。静岡県の原産。《季 秋》
じろう‐しゅ【治聾酒】
春分に最も近い戊(つちのえ)の日に、土地の神に供える酒。また、この日に飲む酒。この日に酒を飲むと耳の障害が治るとい...
じろう‐の‐ついたち【次郎の朔日】
《元日から起算して二度目の朔日の意》(東日本で)2月1日の称。一日(ひとひ)正月。初朔日(はつついたち)。《季 春...
じろうものがたり【次郎物語】
下村湖人の自伝的長編小説。5部作。幼少期に里子に出された少年、次郎の成長を描く。第1部は大日本青年団の機関紙「青年...
ジロカステル
⇒ジロカストラ
ジロカストラ
アルバニア南部の都市。ドリノ川沿いに位置する。共産主義時代の指導者エンベル=ホッジャ、同国を代表する小説家イスマイ...
じろざえもん‐びな【次郎左衛門雛】
江戸時代中ごろ、京都の人形師、雛屋次郎左衛門が作り出した雛人形。優雅なおもむきの内裏雛。
じろ‐じろ
[副]無遠慮に目を向けるさま。「そんなに—(と)人の顔を見るな」
じろちょうさんごくし【次郎長三国志】
村上元三の歴史小説。また、これを原作とするマキノ雅弘監督による時代劇映画のシリーズ名。昭和27年(1952)公開の...
じろっ‐と
[副]目玉を動かしてにらみつけるさま。じろりと。「係員は—男の顔を見た」
ジロ‐デ‐イタリア
自転車のロードレースの一つ。毎年5月に約3週間にわたってイタリア全土で行われる。1909年から開催。ツールドフラン...
ジロドゥー
[1882〜1944]フランスの劇作家・小説家。神話・伝説などを題材に、幻想的な世界を知的・軽妙に描いた。戯曲「ジ...
ジロラッタ‐わん【ジロラッタ湾】
《Golfe de Girolata》地中海西部のフランス領の島、コルシカ島の西部、ポルト湾の北側にある小さな湾。...
カルダーノ
[1501〜1576]イタリアの数学者・医者・哲学者。カルダーノの公式とよばれる三次方程式の根の解法を発表。
じろり
[副]目玉を動かして、鋭い目つきで見るさま。じろっ。「—と一瞥(いちべつ)する」
ジロロ‐とう【ジロロ島】
《Gilolo》⇒ハルマヘラ島
じ‐ろん【持論】
かねてから主張している自分の意見・説。持説。「—を曲げない」 [補説]「自論」と書くのは誤り。
じ‐ろん【時論】
1 時事についての議論。 2 その時代の世論。当代一般の世論。「—に屈する」
ジロンド‐は【ジロンド派】
《(フランス)Girondins》フランス革命期の立法議会・国民公会における党派。指導者のうち三人がジロンド県出身...
ジローナ
スペイン北東部、カタルーニャ州の都市。テル川支流オニャル川が市中を流れる。フランス国境に近く、古くから戦略上の要地...
ジローナ‐だいせいどう【ジローナ大聖堂】
《Catedral de Girona》スペイン北東部の都市ジローナにある大聖堂。正式名称はサンタマリア大聖堂。1...
ジロール
アンズタケのこと。肉厚で香りがよく、食用とされる。