すい‐さい【水災】
洪水による災害。水害。
すい‐さい【水彩】
1 水で溶いた絵の具で彩色すること。 2 「水彩画」の略。
すい‐さい【水際】
水のほとり。みずぎわ。
すいさい‐が【水彩画】
水溶性の絵の具で描いた絵。みずえ。 [補説]作品名別項。→水彩画
すいさいが【水彩画】
《原題、(ドイツ)Aquarellen》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1869年初演。ヨーゼフの代表...
すい‐さいがい【水災害】
外水氾濫・内水氾濫・高潮など、水による災害。水害。水災。みずさいがい。 [補説]豪雨による土石流や土砂崩れなどを含...
すいさい‐がん【水砕岩】
⇒ハイアロクラスタイト
すい‐さいぼう【錐細胞】
⇒錐状体(すいじょうたい)
すい‐さし【吸い止し】
タバコを吸いかけてそのままにすること。また、そのタバコ。吸いかけ。
すい‐さつ【推察】
[名](スル)他人の事情や心中を思いやること。おしはかること。推量。「おおよその—がつく」「複雑な事情と—する」 ...
すい‐さん【水産】
海・河川・湖沼などの、水の中からとれること。また、とれた魚介や海藻などの産物。
すい‐さん【出生】
《「さん(生)」は唐音。「出衆生食」の略》仏語。食事のとき、少量を別の器に取り分けて、衆生(しゅじょう)に施すこと...
すい‐さん【炊爨】
[名](スル)飯を炊くこと。炊飯。炊事。「飯盒(はんごう)—」
すい‐さん【推参】
[名・形動](スル) 1 自分のほうから出かけて行くこと。また、招かれていないのに人を訪問することを、詫びる気持ち...
すい‐さん【推算】
[名](スル)数量を、推定によって計算すること。推計。「デモの参加者を—する」
すいさん‐アパタイト【水酸アパタイト】
⇒ハイドロキシアパタイト
すいさん‐か【水酸化】
1 化合物が水酸化物であることを示す語。 「—ナトリウム」 2 有機化合物にヒドロキシ基(-OH)を結合させる化学...
すいさんか‐アルミニウム【水酸化アルミニウム】
アルミニウム塩類にアンモニア水を加えて得られる白色のゼラチン状沈殿物。媒染剤・吸着剤などに用いる。水礬土(すいばん...
すいさんか‐アンモニウム【水酸化アンモニウム】
アンモニアが水に溶けると弱アルカリ性を呈することから、存在すると仮定された化合物。化学式NH4OH
すいさんか‐カリウム【水酸化カリウム】
塩化カリウム水溶液を電解して作られる潮解性の白色固体。水によく溶け、水溶液は強アルカリ性。固体および濃水溶液は腐食...
すいさんか‐カルシウム【水酸化カルシウム】
生石灰(酸化カルシウム)に水を加えて得られる白色の粉末。水にわずかに溶け、水溶液は石灰水とよばれ、強アルカリ性。空...
すいさんか‐けいそ【水酸化珪素】
⇒シラン
すいさん‐かこうぎょう【水産加工業】
水産物を原料または材料として、食品・飼料・肥料・油脂・水産皮革などを生産する産業。
すいさんかこうぎょう‐きょうどうくみあい【水産加工業協同組合】
地域の水産加工業者が組織する協同組合。水産業協同組合法に基づく水産業協同組合の一種。全国組織として全国水産加工業協...
すいさんか‐てつ【水酸化鉄】
1 水酸化鉄(Ⅱ)。白色ないし淡緑色の粉末。空気中で容易に酸化され水酸化鉄(Ⅲ)になる。水酸化第一鉄。化学式Fe(...
すいさんか‐どう【水酸化銅】
1 水酸化銅(Ⅰ)。水酸化第一銅。化学式CuOH 2 水酸化銅(Ⅱ)。銅(Ⅱ)塩の水溶液にアルカリを加えて得られる...
すいさんか‐ナトリウム【水酸化ナトリウム】
食塩水を電解して作る、潮解性のある白色の固体。水に溶けやすく、水溶液は強アルカリ性。二酸化炭素をよく吸収し、炭酸ナ...
すいさんか‐ニッケル【水酸化ニッケル】
ニッケルの水酸化物。酸化数が1、2、3の化合物が知られる。水酸化ニッケル(Ⅱ)はニッケルカドミウム電池、ニッケル水...
すいさんか‐バリウム【水酸化バリウム】
酸化バリウムを水中に投じて得られる白色の粉末。水溶液はバリタ水といい、強アルカリ性で、二酸化炭素を吸収すると炭酸バ...
すいさんか‐ぶつ【水酸化物】
水酸化物イオン(OH-)を有する化合物。水酸化ナトリウムなど。 [補説]OH原子団を水酸基として持つ有機化合物は「...
すいさんかぶつ‐イオン【水酸化物イオン】
水酸基のイオン。一価の陰イオンであり、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムの水溶液などに生成し、塩基性を示す。化学式O...
すいさんか‐マグネシウム【水酸化マグネシウム】
マグネシウムの水酸化物。天然にはブルース石として産出。強熱すると水を放って酸化マグネシウムになる。金属マグネシウム...
すいさんか‐ラジカル【水酸化ラジカル】
⇒ヒドロキシルラジカル
すいさんか‐リチウム【水酸化リチウム】
リチウムの水酸化物。無水物は潮解性のある白色固体。単斜晶系。強い腐食性をもつ。工業的には炭酸リチウムと水酸化カルシ...
すいさんか‐りんさんカルシウム【水酸化燐酸カルシウム】
リン酸カルシウムの一。骨の硬組織、および歯のエナメル質の主成分。ハイドロキシアパタイト。化学式Ca5(PO4)(OH)
すいさん‐がく【水産学】
水産に関する研究を行う応用科学。漁労・養殖・水産物加工の3分野を中心にし、水産技術・水産生物・水産化学なども含む。
すいさん‐き【水酸基】
-OHで表される一価の基。金属の水酸化物、酸素酸や、アルコール・フェノールなどの有機化合物中に含まれる。ヒドロキシ...
すいさんき‐ラジカル【水酸基ラジカル】
⇒ヒドロキシルラジカル
すいさん‐ぎょう【水産業】
水産生物の漁獲・採取・養殖、冷蔵・冷凍・加工、市場・輸送・販売の各分野にかかわる産業。
すいさんぎょう‐きょうどうくみあい【水産業協同組合】
昭和23年(1948)制定の水産業協同組合法に基づく漁民および水産加工業者の協同組合。漁業協同組合・漁業生産組合・...
すいさんぎょう‐きょうどうくみあいほう【水産業協同組合法】
漁業協同組合・漁業生産組合・水産加工業協同組合などの組織・事業・運営等について規定した法律。昭和23年(1948)...
すいさんぎょう‐ふっこくとっく【水産業復興特区】
漁業法により漁業協同組合が優先的に管理する漁業権を、一定の要件を満たす事業者に直接付与することができる特別な地区。...
すいさんけんきゅうきょういく‐きこう【水産研究・教育機構】
水産業に関する研究開発や人材育成を行う、農林水産省所管の国立研究開発法人。平成28年(2016)、水産総合研究セン...
すいさん‐けんきゅうしょ【水産研究所】
水産に関する調査研究を行う機関。海洋環境・水産資源・増養殖・漁法などの問題に取り組み、水産資源の持続的有効利用と水...
すいさん‐こうしゅうじょ【水産講習所】
水産に関する教育・研究機関。明治21年(1888)設立の水産伝習所を改組・改称して明治30年(1897)に発足。昭...
すいさん‐しけんじょう【水産試験場】
水産生物・海洋・漁具・漁労・水産物製造加工などに関する研究調査を行う機関。各地方自治体に所属する。
すいさん‐しげん【水産資源】
海洋・河川・湖沼などで、漁業および水産増養殖業の対象となる魚介類や藻類などの資源。
すいさんそうごうけんきゅう‐センター【水産総合研究センター】
農林水産省所管の国立研究開発法人。水産技術向上のための総合的な試験・研究、サケ・マス類の孵化(ふか)・放流、海洋水...
すいさん‐ぞうしょく【水産増殖】
水産生物を人工的に繁殖させること。特に、稚魚・稚貝を放流したり、魚礁(ぎょしょう)を設置したりして、人工的にその水...
すいさん‐だいがっこう【水産大学校】
山口県下関市にある農林水産省所管の大学校。水産業を担う人材の育成を図る。昭和20年(1945)設立の農林省水産講習...