す‐びき【素引き】
1 張りの強さをためすため、弓に矢をつがえず、弦だけを引くこと。 2 縄などをしごくこと。「用意の早縄—して」〈浄...
す‐びき【巣引き】
[名](スル)飼い鳥が巣をつくり、ひなを育てて繁殖すること。「鳩が—する」
す‐びき【簀引き】
鯔(いな)を捕らえる漁法の一。竹簀を水上に浮かべておき、鯔を追って、その上におどり上がったのを捕らえる。
素引(すび)きの精兵(せいびょう)
《素引きをする姿だけはりっぱにみえるところから》理論には強いが、実戦には役に立たない者。「—、畠水練の言(ことば)...
す‐び・く【素引く/誘く】
[動カ五(四)] 1 弓の張りを確かめるために、弦だけを引く。「弓ヲ—・ク」〈和英語林集成〉 2 誘う。気を引いて...
す‐びつ【炭櫃】
いろり。炉。一説に、角(かく)火鉢の意という。「火桶の火、—などに、手の裏うち返しうち返し」〈枕・二八〉
リヒテル
[1915〜1997]ソ連のピアノ奏者。ウクライナの生まれ。正規の教育を受けずにピアノ演奏法を習得し、卓越した技巧...