せい‐か【世家】
1 昔、中国で、一定の地位や俸禄を世襲していた家柄。 2 1の名家の家系を記録したもの。「史記」のものが有名。
せい‐か【正価】
掛け値のない値段。「—販売」
せい‐か【正貨】
本位貨幣。通常は、金本位制度のもとで、金貨のほかに金地金・金為替を含む意味で用いられる。
せい‐か【正課】
正規の課業。特に学校で、課外活動に対して、正式の授業科目。
せい‐か【生花】
1 江戸中期に興った生け花の様式。天・地・人の三格の役枝(やくえだ)で基本的に構成し、全体を不等辺三角形「く」形に...
せい‐か【生家】
その人の生まれた家。また、実家。さと。「文豪の—」「—は農業を営んでいる」
せい‐か【成果】
あることをして得られたよい結果。「研究の—」「—をあげる」
せい‐か【西夏】
中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルド...
せい‐か【声価】
人や事物に対する世間の評判。名声。「—が高まる」「—が定まる」
せい‐か【制可】
[名](スル)《「制」はみことのりの意》天皇が許可を与えること。勅許。
せい‐か【青果】
野菜と果物(くだもの)。青果物。「—市場」
せい‐か【青華/青花】
白地に青色の模様がある陶磁器。日本の染め付けに当たるものの中国での呼称。釉裏青(ゆうりせい)。青花白磁。
せい‐か【斉家】
自分の家庭内をきちんとおさめること。「修身—」
せい‐か【砌下】
《「ぜいか」とも》 1 軒下に、雨だれを受けるために敷いた石だたみ。 2 手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。お手もと。
せい‐か【清歌】
1 すんだ声で歌うこと。また、その歌。 2 管弦の伴奏なしに歌うこと。また、その歌。
せい‐か【盛夏】
夏の暑い盛りの時期。真夏。「—の候」《季 夏》「廬(ろ)の—窓縦横に太き枝/蛇笏」
せい‐か【勢家】
権力や勢力のある家。「権門—」
せい‐か【聖化】
1 キリスト教で、聖霊の働きによって人間が罪から救われ、神の聖性にあずかり、聖なるものとされること。カトリックでは...
せい‐か【聖火】
1 神にささげる神聖な火。 2 オリンピック競技開催中、主競技場の聖火台に燃やしつづける火。古代ギリシャの故事にな...
せい‐か【聖歌】
神聖な歌。また、宗教歌。特に、キリスト教の賛美歌。
せい‐か【精華】
1 そのものの本質をなす、最もすぐれている点。真髄。「近代文学の—」 2 美しくて華やかなこと。光彩。
せい‐か【製菓】
菓子を作ること。「—業」
せい‐か【製靴】
くつを作ること。「—組合」
せい‐か【請暇】
1 休暇を願い出ること。また、その休暇。 2 律令制で、決められた休暇以外に特別の休暇を請うこと。
せい‐か【臍下】
へその下。下腹。
せい‐が【星河】
《「せいか」とも》天の川。銀河。《季 秋》
せい‐かい【正解】
[名](スル) 1 正しく解答すること。正しく解釈すること。また、その解答や解釈。「—を出す」「クイズに—する」 ...
せいかい【青海】
中国西部の省。省都は西寧。少数民族が多く、多くの民族自治州を含む。牧畜が盛ん。塩湖が多く、塩の産出が大。人口、54...
せい‐かい【政界】
政治にたずさわる者の社会。政治家の世界。
せい‐かい【清介】
[名・形動]《「清廉狷介(せいれんけんかい)」の略》心がきれいすぎて世間と相いれないこと。潔癖すぎて度量の狭いこと...
せい‐かい【盛会】
盛大でにぎやかな会合。「祝賀会は—のうちに終わる」
せい‐かい【精解】
[名](スル)詳しく解釈すること。また、その解釈。詳解。「しかるを斯くの如く茫漠と論じて、之を—する所なくんば」〈...
せいかい‐けん【制海権】
主に海軍力によって一定範囲の海域を支配しうる権力。海上権。
せいかい‐しょう【青海省】
⇒青海
せいかい‐せいど【姓階制度】
人が生まれながらに一定の身分階層に属する社会制度。インドのカーストなど。
せいかいのほうこく【星界の報告】
《原題、(ラテン)Sidereus Nuncius》ガリレイの著した天文学書。1610年刊。月面の様子、太陽黒点、...
せいか‐カリ【青化カリ】
シアン化カリウムの俗称。
せい‐かがく【生化学】
生物の生命現象を、化学的方法を用いて研究する学問。生体の構成物質・物質代謝などを主な研究対象とする。生物化学。
せい‐かがく【性科学】
人間の性に関するさまざまな事象・問題を、生理学または心理学の面から研究する学問のこと。セクソロジー。
せいかがくてき‐さんそようきゅうりょう【生化学的酸素要求量】
⇒生物化学的酸素要求量
せいかがくてき‐にんしん【生化学的妊娠】
妊娠検査薬では陽性だったが、医師による超音波診断では胎嚢が確認できず、妊娠に至らなかった状態。受精卵が着床して間も...
せい‐かく【正角】
角を挟む二直線のうちの一直線が、時計の針と反対方向に動いてつくりだす一般角。
せい‐かく【正客】
⇒しょうきゃく(正客)
せい‐かく【正格】
1 決まった規則にきちんと合っていること。また、正しい規則。 2 漢詩の律詩・絶句において、五言では初句の第2字が...
せい‐かく【正確】
[名・形動]正しく確かなこと。事実と合っていて少しもまちがいのないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な時刻を...
せい‐かく【生獲】
生きたままとらえること。いけどること。生擒(せいきん)。
せい‐かく【性格】
1 行動のしかたに現れる、その人に固有の感情・意志の傾向。「ほがらかな—」「夫婦の—が合わない」 2 特定の事物に...
せい‐かく【政客】
政治にたずさわる人。また、政治運動をする人。せいきゃく。
せい‐かく【清客】
1 世俗を脱した人。風流人。 2 梅の別名。
せい‐かく【精核】
1 動物卵の受精の際に、卵に突入し、卵核と合一するまでの精子の核。雄性前核。 2 種子植物で、花粉内に生じた精子に...