せい‐し【世子/世嗣】
天子・諸侯・大名など、貴人の跡継ぎ。よつぎ。
せい‐し【正史】
1 国家などが編纂した歴史。→外史(がいし) 2 中国で、最も正統と認められた、古代から明代の各時代の紀伝体の歴史...
せい‐し【正矢】
1からある角の余弦を減じたもの。1−cos Aを角Aの正矢という。和算の八線表とよぶ三角関数表にみえる。
せい‐し【正使】
主任の使者。使者の中で上席の者。
せい‐し【正視】
[名](スル) 1 正面からまっすぐに見ること。まともに見ること。直視。「—するに忍びない」 2 正常な視力をもつ...
せい‐し【生死】
生きることと死ぬこと。生と死。いきしに。しょうじ。「—をともにする」「—の境をさまよう」「—不明」
せい‐し【生祠】
生存中の人の徳を慕って神として祭った祠(ほこら)。
せい‐し【生歯】
1 歯が生えること。 2 《「周礼」秋官・司民から》その年に生まれた子。転じて、人民。
せい‐し【成歯】
永久歯。
せいし【西施】
中国、春秋時代の越の美女。呉に敗れた越王勾践(こうせん)から呉王夫差に献上され、寵愛(ちょうあい)を受けた。夫差が...
せい‐し【西詩】
西洋の詩。
せい‐し【制止】
[名](スル)他人の言動を押さえとどめること。「—を振りきる」「群衆を—する」
せい‐し【制詞】
⇒制(せい)の詞(ことば)
せい‐し【姓氏】
姓(かばね)と氏(うじ)。また、名字(みょうじ)。
せい‐し【青史】
《紙のない時代、青竹の札をあぶって文字を記したところから》歴史。歴史書。記録。
せい‐し【青糸】
1 青色の糸。 2 新芽がふいて、青く垂れている柳の枝のたとえ。 3 黒くて美しい髪のたとえ。「—の髪(みぐし)、...
せい‐し【青侍】
《「あおさぶらい」の音読》公家に仕える六位の侍。「源中納言雅頼卿のもとに候ひける—が」〈平家・五〉
せい‐し【青紫】
1 青色と紫色。また、あおむらさき。 2 《中国の漢の制度で、印綬に公侯は紫、九卿は青を用いたところから》公卿の地位。
せい‐し【省思】
[名](スル)物事を振りかえって考えること。「其の事の本末を—して」〈織田訳・花柳春話〉
せい‐し【勢至】
「勢至菩薩(せいしぼさつ)」の略。
せい‐し【聖旨】
天子の考え。また、天子の命令。
せい‐し【聖姿】
天子の姿。また、りっぱな姿。
せい‐し【精子】
雄性の生殖細胞。形は生物の種類によって異なるが、染色体を含む核の頭部、ミトコンドリア・中心小体を含む中片部、運動を...
せい‐し【精翅】
鱶(ふか)の鰭(ひれ)を煮て外皮と筋を除いてつくった食品。中国料理に用いる。
せい‐し【製糸】
糸をつくること。特に、繭から生糸をつくること。「—工場」
せい‐し【製紙】
紙を製造すること。「—業」
せい‐し【誓紙】
誓いの言葉を記した紙。起請文。
せい‐し【誓詞】
誓いの言葉。誓言。
せい‐し【静止】
[名](スル) 1 じっとして動かないこと。「—画面」 2 物体の位置が時間的に変わらないこと。運動の速度が零であ...
せい‐し【静思】
[名](スル)静かに思いをめぐらすこと。「自室でひとり—する」
せい‐し【整枝】
[名](スル)果樹や庭木のむだな枝を払って、樹形を整えたり結実を調整したりすること。
セイシェル
アフリカ東部、インド洋上のセイシェル諸島からなる国。正称、セイシェル共和国。首都はマヘ島のビクトリア。英国領から1...
セイシェル‐こくりつしょくぶつえん【セイシェル国立植物園】
《Seychelles National Botanical Gardens》⇒ビクトリア植物園
せいし‐えいせい【静止衛星】
地上からは静止しているように見える人工衛星。赤道上の高度約3.6万キロの円軌道上を、地球の自転と同じ周期で同じ向き...
せいしえいせいがた‐えいせいこうほうほきょうシステム【静止衛星型衛星航法補強システム】
⇒エスバス(SBAS)
せいしえいせい‐きどう【静止衛星軌道】
「静止軌道」に同じ。
せいし‐エネルギー【静止エネルギー】
静止している物体がもつエネルギー。その大きさは、相対性理論では静止質量と光速の2乗の積で表され、素粒子物理学では素...
せいし‐かく【静止核】
細胞が分裂過程に入っていない時期の細胞核。休止核。
せいしかしょう‐しょう【精子過少症】
⇒乏精子症
せいし‐かんし【生死監視】
⇒死活監視
せいし‐が【静止画】
特に動画に対して、連続していない単独の画像。主にデジタル化された動きのない画像のことを指し、印刷したイラスト・写真...
せいし‐がん【正視眼】
「正視2」に同じ。
せい‐しき【正式】
[名・形動]定められた正しい方式や、簡略化しない本来の形式に従っていること。また、そのさま。「—な(の)要請」「—...
せい‐しき【制式】
きめられた様式。きまり。
せい‐しき【清拭】
[名](スル)病人などのからだを、タオルなどでふいてきれいにすること。
せい‐しき【整式】
分母や根号の中に文字が含まれていない代数式。単項式と多項式とがある。
せいしき【西使記】
中国の地理書。1巻。元の劉郁撰。1263年成立。1259年西域に派遣された常徳の軍に加わったときの紀行文。
せいしき‐さいばん【正式裁判】
略式命令または即決裁判を受けた被告人や検察官が不服を申し立てたときに行われる、通常の公判手続きによる裁判。
せいしきそせい‐ひんけつ【正色素性貧血】
貧血の分類の一つ。赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度は正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。正球性正色素性貧血となる...
せいし‐きどう【静止軌道】
人工衛星がとる軌道の一つ。地球の自転と同じ周期で公転する円軌道のこと。地上からは見かけ上、静止しているように見える...