せい‐そ【世祖】
1 ある王統の祖先。1世の祖先。 2 中国・朝鮮・ベトナムで、太祖・高祖・太宗などに次いで朝家の基礎を固めた皇帝の...
せい‐そ【成祖】
中国、明の第3代皇帝、永楽帝(えいらくてい)の尊号。
せい‐そ【青素】
シアンのこと。
せい‐そ【凄楚】
いたましく思うこと。悲しみいたむこと。「人情の上に於ける観察も曽て—惨澹の処に向わず」〈子規・獺祭書屋俳話〉
せい‐そ【清楚】
[名・形動]飾りけがなく、清らかなこと。また、そのさま。「—な身なり」「—な婦人」 [派生]せいそさ[名]
せい‐そ【聖祖】
中国で、君主の廟号(びょうごう)の一。特に、清の康熙帝(こうきてい)が有名。
せい‐そ【聖祚】
天子の位。宝祚。帝位。
せい‐そ【精粗】
細かいことと、あらいこと。詳しいことと、大ざっぱなこと。「観察に—がある」
せい‐そう【正装】
[名](スル)儀式などに出るための正式の装い。また、その装いをすること。
せい‐そう【成層】
積み重なって層をなすこと。また、そのもの。
せい‐そう【西廂】
西側の棟(むね)。また、西側の棟にある部屋。
せい‐そう【性巣】
⇒生殖巣
せい‐そう【青草】
青々と茂った草。あおくさ。
せい‐そう【斉奏】
[名](スル)同種または異種の複数の楽器で同一の旋律を同時に奏すること。ユニゾン。
せい‐そう【政争】
政治上の主義・主張についての争い。また、政権の奪い合い。
せい‐そう【星霜】
《星は1年に天を1周し、霜は毎年降るところから。古くは「せいぞう」》としつき。歳月。「—ここに幾十年」「幾—を経る」
せい‐そう【凄愴/悽愴】
[名・形動]悲しみいたむこと。また、非常にいたましいさま。「宣教師たちの—な殉教の歴史」 [ト・タル][文][形動...
せい‐そう【清爽】
[名・形動]清くさわやかなこと。さっぱりして気持ちがよいこと。また、そのさま。「早朝の—な空気」
せい‐そう【清掃】
[名](スル)きれいに掃除すること。「室内を—する」「—当番」
せい‐そう【清僧】
戒律を守り、品行の正しい僧。肉食・妻帯をしない僧。
せい‐そう【盛壮】
[名・形動]年若くて元気の盛んなこと。また、そのさま。「所謂詩家なる者の想像的脳膸の—なる時に」〈透谷・厭世詩家と女性〉
せい‐そう【盛粧】
[名](スル)はでに化粧すること。厚化粧。
せい‐そう【盛装】
[名](スル)華やかに着飾ること。また、その装い。「—して出かける」
せい‐そう【勢相】
動作の可能なことを表す相。大槻文彦(おおつきふみひこ)の「日本広文典」に用いられた語。文語では動詞に助動詞「る」「...
せい‐そう【精巣】
動物の雄の生殖腺。精子をつくり、雄性ホルモンを分泌する器官。哺乳類では睾丸(こうがん)ともいい、陰嚢(いんのう)の...
せい‐そう【世宗】
中国・朝鮮・ベトナムの王朝における廟号の1つ。金の5代・烏禄(ウル)。明の12代・嘉靖帝、清の5代・雍正帝、李氏朝...
せいそう‐かざん【成層火山】
中心火口から噴出した溶岩流と火山砕屑物(さいせつぶつ)が交互に積み重なってできた円錐形の火山。火口は山体に比べて小...
せいそう‐がく【性相学】
手相・骨相・人相など人の外見上に現れている特徴から判断して、その人の性質や運命などを知ろうとする学問。
せいそう‐がん【成層岩】
「堆積岩(たいせきがん)」に同じ。
せいそうき【西廂記】
中国、元代の戯曲。全21幕。王実甫(おうじっぽ)著。鶯鶯と張君瑞(張生)の恋物語。唐の元稹(げんしん)の伝奇小説「...
せいそう‐けん【成層圏】
1 大気圏の区分の一。対流圏の上、中間圏との間にある、高さ約10〜50キロの大気層。下層の気温はほぼ一定でセ氏零下...
せいそうけん‐かいめん【成層圏界面】
成層圏と中間圏の境界領域。この領域を境に気温は高さとともに上昇から下降に転ずる。高さは地上から50〜55キロメート...
せいそうけん‐プラットホーム【成層圏プラットホーム】
地上からの高度約20キロメートルの成層圏に気球・飛行船・ソーラープレーンなどを滞空させ、無線局として利用する通信ネ...
せいそう‐しゅよう【精巣腫瘍】
精巣にできる腫瘍。主に精母細胞から発生。乳幼児期と青壮年期に多く、睾丸(こうがん)に痛みのないしこりや腫れができる...
せいそうじゅく‐しょう【性早熟症】
⇒思春期早発症
せいそう‐じょうたい【精巣上体】
精巣と精管との間にある屈曲した細い管。精子を貯蔵する部位で、精巣の上部から後部にかけて覆いかぶさっている。副睾丸(...
せいそうせいししゅとく‐じゅつ【精巣精子取得術】
⇒テセ(TESE)
せいそうないせいししゅとく‐ほう【精巣内精子採取法】
⇒テセ(TESE)
せいそう‐ねん【青壮年】
青年と壮年。主として、16歳から50歳くらいまでの者をさす。
せいそうねんてん‐しょう【精巣捻転症】
精巣が回転して精索がねじれ、血流障害を起こす疾患。激痛を伴う。精巣が壊死を起こすおそれがあり、6時間以内の治療が必...
せいそう‐の‐ぐ【政争の具】
政争に勝つための目的で利用する事柄や手段。「教育問題が—にされる」
せい‐そく【正則】
1 正しい規則。正式のしかた。 2 規則にかなっていること。正規。正式。「駒井先生の英学は—ではなかったが」〈蘆花...
せい‐そく【生息/棲息/栖息】
[名](スル) 1 ある場所にすむこと。多く動物についていう。「アフリカの草原に—する動物」「魚類の—区域」 2 ...
せい‐そく【声息】
1 声と息。 2 連絡すること。音信。消息。「御互に—を通じ」〈鉄腸・花間鶯〉
せい‐そく【悽惻】
[名・形動タリ]悲しみいたむこと。また、そのさま。「—として情人未だ去らず」〈透谷・「歌念仏」を読みて〉
せい‐そく【静息】
静かに休むこと。また、静まりやむこと。静止。「平野は自然の—、山嶽は自然の活動」〈藤村・破戒〉
せいそくいきがい‐ほぜん【生息域外保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地ではなく別の場所において、人間の管理の下に保全すること。域外保全。⇔生...
せいそくいきない‐ほぜん【生息域内保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地において、自然環境を維持しつつ、その個体群や群落の保全を図ること。域内...
せいそく‐か【正則化】
1 統計学で、あるデータに統計モデルを適用させる際に過剰適合が起こらないようにすること。統計モデルの関数に正則化項...
せいそく‐かんすう【正則関数】
複素平面上の一定の領域の各点において微分可能な関数。