せい‐と【世途】
世間を渡ってゆく道。世路。「人の—の難を説くを聞きては」〈鴎外訳・即興詩人〉
せい‐と【生徒】
1 学校などで教えを受ける者。 2 特に、中学校・高等学校で教育を受ける者。小学校の「児童」、大学の「学生」に対し...
せいと【成都】
中国四川省の省都。四川盆地の西部に位置し、古来より交通・経済の要衝。蜀漢(しょっかん)および五代前蜀の都。諸葛亮(...
せい‐と【西都】
1 西の都。特に中国で、西周の都鎬京(こうけい)、前漢の都長安をいう。 2 大宰府(だざいふ)のこと。
せい‐と【征途】
1 旅に行くみち。 2 戦争や遠征に行くみち。
せい‐と【星斗】
星。星辰(せいしん)。「自分は—賑しき空をば遠く仰ぎながら」〈荷風・ふらんす物語〉
せい‐と【聖徒】
1 プロテスタント教会で、聖霊によって清められた信者。 2 カトリック教会で、聖人のこと。
せい‐とう【正当】
[名・形動] 1 道理にかなっていて正しいこと。また、法規にかなっていること。また、そのさま。「—な理由」「—な権...
せい‐とう【正答】
[名](スル)正しい答え。また、正しく答えること。正解。「—を出す」「—率」
せい‐とう【正統】
1 正しい系統・血筋。嫡流。「源氏の—」 2 創始者の教え・学説・思想などを正しく受け継いでいること。「保守の—を...
せいとう【成湯】
⇒湯王(とうおう)
せい‐とう【征東】
[名](スル)東方へ征討に行くこと。
せい‐とう【征討】
[名](スル)兵を出して、背く者や逆らう者を討ち鎮めること。征伐。「賊軍を—する」
せい‐とう【青灯】
青い布や紙を張った読書用の灯火。
せい‐とう【青鞜】
《bluestocking 18世紀半ば、ロンドンのモンタギュー夫人らの催した文芸愛好家のサロンで、出席者の一婦人...
せい‐とう【政党】
共通の政治的主義・主張をもつ者によって組織され、一定の政治的利益や政策の実現のために活動し、政権獲得をめざす集団。...
せい‐とう【盛冬】
冬の寒いさかり。真冬。
せい‐とう【盛唐】
中国、唐代の文学史を4期に区分した、その第2期。玄宗の先天元年(712)から、代宗の永泰元年(765)までの約50...
せい‐とう【精到】
[名・形動]詳しくて、よく行き届いていること。また、そのさま。「—な研究」
せい‐とう【精糖】
粗糖から精製糖を製造すること。また、その砂糖。
せい‐とう【製陶】
陶磁器を作ること。「—技術」
せい‐とう【製糖】
サトウキビ・サトウダイコンなどの絞り汁を煮つめ、結晶させて砂糖をつくること。「—工場」
せい‐どう【政道】
《「せいとう」とも》 1 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」 2 上に立って取り締まること。監督。...
せい‐とうえいほう【正投影法】
投影図法の一。立体図形を、互いに直交する三平面に正射影して平面に表現する方法。
せいとう‐か【正当化】
[名](スル)自分の言動などを、道理にかなっているように見せること。「自らの行為を—する」
せいとうか‐げんそく【正当化原則】
⇒行為の正当化
せいとう‐カリフ【正統カリフ】
ムハンマドの死後、ムスリムによる選挙で選ばれてイスラム共同体を指導した、最初の4代のカリフ。アブー・バクル、ウマル...
せいとうカリフ‐じだい【正統カリフ時代】
ムハンマド(マホメット)の没後、4人のカリフ、すなわちアブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーが治めた時代。63...
せいとう‐がくは【正統学派】
⇒古典学派
せいとう‐ぎょうむこうい【正当業務行為】
正当な業務による行為。刑罰法規に触れる行為であっても、違法性がないものとみなされて罰せられない。医師の手術など。
せい‐とう‐ぎん【政投銀】
「日本政策投資銀行」の略。
せいとう‐こうい【正当行為】
法令による行為、正当な業務による行為など、違法性がないものとして罰せられない行為の総称。
せいとう‐こうしょう【征東行省】
中国、元代の官署名。1280年、日本侵攻のための軍事機関として朝鮮に設置。日本遠征失敗後は、朝鮮を統治する軍政機関...
せいとう‐こうふきん【政党交付金】
一定の要件を満たした政党に対し、国から政治活動費を交付する制度。平成6年(1994)導入。国民一人あたり250円、...
せいとうししゅう【西東詩集】
《原題、(ドイツ)West-östlicher Divan》ゲーテの詩集。1819年刊。14世紀ペルシアの詩人ハー...
せいとう‐しょうぐん【征東将軍】
東国を鎮定するために派遣された将軍。天慶3年(940)平将門(たいらのまさかど)征討のために藤原忠文を任じたのを始...
せいとう‐じょせいきん【政党助成金】
⇒政党交付金
せいとうじょせい‐ほう【政党助成法】
国が、要件を満たす政党に対して、政党交付金による助成を行うために制定された法律。平成7年(1995)施行。政治改革...
せいとう‐せい【正当性】
社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。「主張の—を認める」
せいとう‐せいじ【政党政治】
複数の政党が存在し、議会における相互のかけひきや活動を通じて行われる政治。
せい‐とうた【性淘汰】
異性をめぐる競争で、有利な形質が子孫に伝わることで生じる進化。大きさや色彩が雌雄で大きく異なる性的二型を説明するた...
せいとう‐ないかく【政党内閣】
政党を基礎として組織される内閣。
せいとうなきいたん【正統なき異端】
磯田光一の芸術論集。昭和44年(1969)刊。
せいとう‐は【正統派】
1 宗教や学問などで、始祖の教義・主張を忠実に継承しているとされる一派。 2 穏健妥当な考え方や行動をする人。
せいとう‐は【青鞜派】
1 18世紀以後、英国に起こった婦人参政権運動の一派。 2 明治44年(1911)平塚らいてうを中心に結成された青...
せいとう‐ぼうえい【正当防衛】
急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為。刑法上は違法性がないものとみ...
せいとう‐やじん【斉東野人】
《「孟子」万章上から。斉国の東辺の田舎者の意》ものの道理を知らない田舎者。人を軽蔑していう語。
せいとう‐ようけん【政党要件】
公職選挙法などが規定する、政治団体が政党と認められるための条件。国会議員が5人以上所属するか、直近の総選挙、直近と...
せいと‐かい【生徒会】
中学校・高等学校で、生徒の自治意識を育てるために設けられる組織。学校生活の改善・向上、各種の生徒活動の連絡調整、学...
せい‐とく【生得】
「しょうとく(生得)」に同じ。「—の才」