せつ【刹/殺】
〈刹〉⇒さつ 〈殺〉⇒さつ
せつ【洩】
⇒えい
せつ【切】
[音]セツ(漢) サイ(呉) [訓]きる きれる [学習漢字]2年 〈セツ〉 1 刃物などで切る。「切開・切除・切...
せつ【折】
[音]セツ(漢) シャク(慣) [訓]おる おり おれる [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 おり曲げる。おれる。「右...
せつ【拙】
[常用漢字] [音]セツ(漢) [訓]つたない まずい 1 つたない。まずいこと。「拙攻・拙守・拙速・拙劣/古拙・...
せつ【泄】
[音]セツ(漢) 緩やかに外へもれ出る。もらす。「排泄・漏泄」
せつ【窃〔竊〕】
[常用漢字] [音]セツ(漢) [訓]ぬすむ ひそかに 1 他人の物をこっそりぬすみ取る。「窃取・窃盗/剽窃(ひょ...
せつ【屑】
[人名用漢字] [音]セツ(漢) [訓]くず 〈セツ〉細かい破片。くず。「玉屑・砕屑」 〈くず〉「屑糸・屑籠(くず...
せつ【接】
[音]セツ(慣) ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]つぐ [学習漢字]5年 1 触れるほど近づく。くっつく。「接岸...
せつ【設】
[音]セツ(漢) [訓]もうける [学習漢字]5年 1 物を備えつける。組織などを作る。「設置・設備・設立/架設・...
せつ【雪】
[音]セツ(漢) [訓]ゆき すすぐ そそぐ [学習漢字]2年 〈セツ〉 1 ゆき。「雪渓・雪洞(せつどう)・雪月...
せつ【摂〔攝〕】
[常用漢字] [音]セツ(慣) ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]とる 1 いろいろ合わせ取り入れる。取り込む。「...
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふ...
せつ【截】
[音]セツ(漢) [訓]たつ きる ずばりとたち切る。「截然・截断/断截・直截・半截」 [補説]「截」を「サイ」と...
せつ【説】
[音]セツ(漢) ゼイ(慣) [訓]とく [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 筋道をときほぐし、わかるように述べる。「...
せつ【褻】
[音]セツ(漢) [訓]け 1 ふだん着。「褻衣(せつい)」 2 けがす。けがれる。「褻器/猥褻(わいせつ)」
せつ【刹】
1 《(梵)yaṣṭi の音写。棒・旗竿の意》仏塔。寺院。仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ひょうじ)...
せつ【拙】
[名・形動]じょうずでないこと。つたないこと。また、そのさま。⇔巧。「主人は寧ろ—な部類に属すると云ってよろしい」...
せつ【契】
中国古代の伝説上の人物。帝嚳(ていこく)の子で、禹(う)の治水を援助したのち、帝舜の司徒となり、殷(いん)の基礎を...
せつ【節】
1 みさお。節操。「—を曲げない」 2 時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の—世話になる」「その—はよろ...
せつ【説】
1 ある物事に対する主義、主張。「新しい—をたてる」「御—御もっともです」 2 うわさ。風説。「彼女が結婚したとい...
せつ【癤】
化膿(かのう)菌が毛包や汗腺に入って起こる急性の炎症。赤く腫(は)れ、疼痛(とうつう)がある。フルンケル。
せつ【齣】
⇒せき(齣)
せつ【切】
[形動][文][ナリ] 1 心をこめてするさま。ねんごろ。せち。「平和への—なる願い」「—に健闘を祈る」 2 身に...
せつ‐あい【切愛】
[名](スル)深く心から愛すること。また、深く愛惜すること。
せつ‐あく【拙悪】
[名・形動]拙劣で粗悪なこと。また、そのさま。「—な作品」
せつ‐い【切意】
1 古歌・俗謡などを漢詩に訳すこと。 2 わかりやすく言いかえること。
せつ‐い【拙意】
自分の意見や気持ちをへりくだっていう語。
せつ‐い【雪意】
雪の降りそうな空模様。雪模様。《季 冬》
せつ‐い【褻衣】
ふだん着。また、寝巻。「船底より—のままなる婦人小児を引き揚げ」〈中村訳・西国立志編〉
せつ・い
[形]《近世語》せつない。つらい。「—・いお前のお心入れ」〈浄・寿の門松〉
せついっさい‐うぶ【説一切有部】
部派仏教(ぶはぶっきょう)20部のうちの一派。開祖は迦多衍尼子(かたえんにし)。論を中心とし、生命の中心的な我は空...
せつ‐いん【切韻】
漢字の発音を知る方法の一。漢字2字を用いて1字の音をつづり出すこと。反切。悉曇学(しったんがく)でいう反音にあたる...
せついん【切韻】
中国隋代の音韻字書。5巻。陸法言らの著。601年刊。のちの「広韻」「唐韻」のもとになった。
せつ‐いん【雪隠】
便所。かわや。東司(とうす)。せっちん。
せつ‐えい【拙詠】
へたな詩歌。また、自分の詩歌をへりくだっていう語。
せつ‐えい【設営】
[名](スル)施設・建物・会場などを前もって設備し、準備すること。「ベースキャンプを—する」
せつ‐えん【雪冤】
[名](スル)無実の罪であることを明らかにすること。「—し潔白になる」
せつ‐えん【節煙】
[名](スル)タバコをのむ量を減らすこと。「健康を考えて—する」
せつ‐がい【殺害】
[名](スル)「さつがい(殺害)」に同じ。「英人二名を—し」〈染崎延房・近世紀聞〉
せつ‐がい【雪害】
多量の積雪やなだれによって、交通・家屋・農作物などが受ける被害。
せつ‐がん【切願】
[名](スル)心から願うこと。「世界の平和を—する」
せつ‐がん【接岸】
[名](スル)船が岸壁または陸地に横づけになること。「貨物船が桟橋に—する」⇔離岸。
せつがん‐きょう【接眼鏡】
⇒接眼レンズ
せつがん‐レンズ【接眼レンズ】
望遠鏡・顕微鏡などで、目に接する側にあるレンズ。対物レンズで生じた実像を、さらに拡大した虚像にする。接眼鏡。
せ‐つき【瀬付き】
《「せづき」とも》魚が瀬に集まること。特に、アユやウグイなどが産卵のため河川の小砂利の瀬に集まること。
せつ‐きごう【節記号】
⇒セクションマーク
セツキシマブ
抗癌剤(こうがんざい)の一つ。分子標的治療薬の一種。商品名アービタックス。上皮成長因子受容体(EGFR)の働きを抑...
せつ‐ぎ【拙技】
1 つたない技術や演技。 2 自分の技芸をへりくだっていう語。
せつ‐ぎ【節義】
節操と道義。人としての正しい道を踏み行うこと。「—を重んじる」