せん‐ぼ【羨慕】
[名](スル)うらやみ、したうこと。「後代の武夫をして—して以て武道を磨き」〈田口・日本開化小史〉
せん‐ぼう【先坊】
前の皇太子。前坊(ぜんぼう)。「—の御使ひにて東に下りにし」〈増鏡・春の別れ〉
せん‐ぼう【訕謗】
悪口をいうこと。誹謗(ひぼう)。
せん‐ぼう【船房】
船内の部屋。船室。「西京丸の—に此文を草す」〈独歩・愛弟通信〉
せん‐ぼう【羨望】
[名](スル)うらやむこと。「—の的となる」「他人の栄達を—する」
せん‐ぼう【瞻望】
[名](スル)遠く見渡すこと。「偕に戸外に出でて—したり」〈鴎外訳・即興詩人〉
せん‐ぼう【懺法】
1 経を誦(じゅ)して罪過を懺悔(さんげ)する法要。法華懺法・観音懺法などがある。 2 1のときに誦する経文・偈(...
せん‐ぼう【蘚帽】
スギゴケなど蘚類の蒴(さく)にかぶさる帽子状の器官。胞子が熟すと取れる。
せんぼう‐きょう【潜望鏡】
潜水艦・戦車などで、密閉された内部から外部の状況を偵察するためなどに使われる、2個の直角プリズムとレンズとを組み合...
せんぼう‐こう【懺法講】
宮中で行われた法華懺法の法会。
せん‐ぼうちょう【線膨張】
熱による固体の長さの変化。温度をセ氏1度上げたときの物質の長さの増加する割合を、その物質の線膨張率という。
せんぼうちょう‐けいすう【線膨張係数】
⇒線膨張率
せんぼうちょう‐りつ【線膨張率】
温度をセ氏1度上げたときの物質の長さの増加量と、もとの長さとの比。体積の変化を表す体膨張率の約3分の1となる。線膨...
せん‐ぼく【占卜】
占(うらな)うこと。また、占い。卜占。
せんぼく【仙北】
秋田県中東部にある市。市域のほぼ中央に田沢湖があり、岩手県との県境一帯は十和田八幡平国立公園の一部。秋田新幹線が通...
せんぼく‐し【仙北市】
⇒仙北
せん‐ぼつ【戦没/戦歿】
[名](スル)戦争で死ぬこと。戦死。「—した兵士を弔う」「—将士」
せん‐ぼつ【潜没】
[名](スル)水中にもぐり込むこと。特に、潜水艦が急速に潜航すること。「—して魚雷艇をかわす」
せん‐ぼん【千本】
1本の千倍。転じて、本数が非常に多いこと。「—ノック」
せんぼん‐ごうし【千本格子】
縦の目が細かい格子。店先などに用いる。
せんぼん‐しめじ【千本占地】
シメジ科のキノコ。秋、雑木林に生え、塊状の株から小さいキノコが多数出る。食用。釈迦(しゃか)しめじ。《季 秋》
せんぼん‐づき【千本搗き】
新しい置き土の上などを、棒で何度も搗いて固めること。
せんぼん‐どおり【千本通り】
京都市街地西部を南北に縦貫する幹線道路の呼び名。一部はかつての朱雀大路にあたるが、平安中期以降は右京が廃れ、京都の...
せんぼん‐ねんぶつ【千本念仏】
京都市上京区の引接寺(いんじょうじ)(千本閻魔堂)で、古くは3月に行われた念仏法会。現在は5月下旬、念仏狂言を主と...
せんぼん‐ノック【千本ノック】
1 野球の守備練習の一つ。打たれたボールの捕球と送球を、繰り返しひたすら続けるもの。 2 (比喩的に)同じ、または...
せんぼん‐まつばら【千本松原】
静岡県沼津市の海岸。造林されたクロマツの茂る砂丘が続く。千本浜。千本松。
せんぼん‐やり【千本槍】
キク科の多年草。草原に生える。葉は根際につき、春と秋に形の異なる花をつける。春の花はタンポポに似て、白色で裏側は淡...