そう‐らい【草莱】
1 荒れ果てた草地。また、生い茂った雑草。「狐兎の踰(こ)ゆるに任せ—の埋むるに任せたる事」〈露伴・二日物語〉 2...
そう‐らい【爽籟】
秋風のさわやかなひびき。《季 秋》「—や空にみなぎる月あかり/草城」
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれ...
そうら・う【候ふ】
[動ハ四]⇒そうろう
そうらく‐えん【相楽園】
神戸市中央区にある日本庭園。面積約2万平方メートル。江戸時代に水戸藩士、小寺泰次郎の私邸として造園されたものを、昭...
そう‐らん【争乱】
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
そう‐らん【奏覧】
[名](スル)天子に奏上して御覧に入れること。
そう‐らん【層巒】
重なり連なっている山々。
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにし...
そう‐らん【総攬】
[名](スル)統合して一手に掌握すること。「統治権を—する」
そう‐らん【叢蘭】
群がり生えている蘭。
そう‐らん【騒乱】
事変が起こって、社会の秩序が混乱すること。また、そのような事変。騒擾(そうじょう)。
そうらん‐ざい【騒乱罪】
多数の者が集まって暴行または脅迫を行い、ある地域の秩序・平和を乱す罪。刑法第106条が禁じ、首謀者は1年以上10年...
叢蘭(そうらん)茂(しげ)らんと欲(ほっ)し秋風(しゅうふう)之(これ)を敗(やぶ)る
《「帝範」去讒から》芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、り...
そうらん‐ぶし【ソーラン節】
北海道の民謡。もと、ニシンの漁場での仕事歌。「ソーランソーラン」という囃子詞(はやしことば)からの命名。沖揚げ音頭。