そ‐ぜい【租税】
1 租と税。年貢。 2 国または地方公共団体が、その経費に充てるために、法律に基づいて国民や住民から強制的に徴収す...
そぜい‐かいひ【租税回避】
税率の低い国に所得を移したり、税制の抜け道を探したりして税負担を軽くしようとする行為。→タックスヘイブン
そぜいかいひ‐ち【租税回避地】
⇒タックスヘイブン
そぜい‐きゃくたい【租税客体】
⇒課税物件
そぜい‐きょうそう【租税競争】
タックスヘイブン(租税回避地)とされる国や地域が、法人税や所得税などの税率を他の国や地域よりも低く設定したり、税制...
そぜい‐こうか【租税公課】
⇒公租公課
そぜい‐じょうやく【租税条約】
二国間で課税権を調整するための条約。外国で得た所得についてはその国にも課税権があるが、国内との二重課税を避けるため...
そぜい‐とくべつそち【租税特別措置】
特定の政策目標を達成するため、税制上の特例として租税を減免あるいは増徴する措置。租特。
そぜいとくべつそちとうめいか‐ほう【租税特別措置透明化法】
《「租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律」の略称》租税特別措置の適用実態に関する調査の実施、国会への報告等...
そぜいとくべつそち‐ほう【租税特別措置法】
社会政策や経済政策の目標を達成するために、関連する国税について、期間を限定して、税率を増減するなどの特例を規定する法律。
そぜい‐ふたんりつ【租税負担率】
租税負担の割合を百分率で表したもの。通常は国民所得に対する租税収入金額の割合をいう。
そぜい‐ほう【租税法】
租税に関する法規の総称。国税通則法・国税徴収法・国税犯則取締法・所得税法・法人税法・相続税法・酒税法・地方税法など...
そぜい‐ほうりつしゅぎ【租税法律主義】
租税の課税または変更は、法律の定めによるとする原則をいう。日本国憲法第84条に定める。
そ‐ぜん【粗膳】
粗末な料理。他人に供する食事をへりくだっていう語。
そ‐ぜん【疎髯】
まばらなひげ。「白い—を生やした爺さんが」〈漱石・満韓ところどころ〉
そ‐ぜん【楚然】
[ト・タル][文][形動タリ]あざやかなさま。「緑りの枝を通す夕日を脊に…—として織り出されたる女の顔は」〈漱石・草枕〉