たい‐し【大旨】
文章・論説などの、おおよその趣旨。
たい‐し【大志】
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ—をいだけ」
たい‐し【大使】
1 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、ふつう後者をさす。 2 1から転じて、...
たい‐し【大祀】
1 律令制で、祭りの前の1か月間、身心を潔斎して行った最も重要な祭祀。践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)がこれにあ...
たい‐し【太子】
1 皇位を継ぐものと定められている皇子や王子。東宮(とうぐう)。ひつぎのみこ。 2 古代中国の、天子や諸侯の世継...
たいし【太子】
大阪府南東部、南河内郡の地名。二上山(にじょうさん)の西麓で、小野妹子(おののいもこ)の墓、聖徳太子の廟(びょう)...
たい‐し【太史/大史】
古代中国の官名。天文・暦法、また、国の法規や宮廷内の諸記録のことなどをつかさどった史官および暦官の長。
たい‐し【太始】
いちばんはじめ。おおもと。特に、天地の開けたはじめ。太初。
たい‐し【太師/大師】
1 中国、周代の三公の一。天子の師となり補佐する官。 2 太政大臣(だいじょうだいじん)の唐名。
たい‐し【隊士】
その隊に属する武士・兵士。
タイシェト
ロシア連邦中部、イルクーツク州の都市。シベリア鉄道とバイカルアムール鉄道(バム鉄道)が分岐する交通の要地として知られる。
たいし‐え【太子会】
聖徳太子の忌日の2月22日に催される法会。《季 春》
たいし‐かん【大使館】
特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。国際法上、本国の領地と同一に見なされ、不可侵権が認められる。
たい‐しき【体式】
体裁(ていさい)と方式。形式。
たいしき‐ちょう【太食調/大食調】
《「たいじきちょう」とも》雅楽の六調子の一。平調(ひょうじょう)の音を主音とする旋法。
タイしき‐ボクシング【タイ式ボクシング】
⇒ムエタイ
タイしき‐みんしゅしゅぎ【タイ式民主主義】
タイの伝統的価値観に基づく民主主義体制をいう。国王を元首とし、議院内閣制を採用するが、政府による解決が困難な事態が...
たいし‐こう【太子講】
聖徳太子を奉賛する講。江戸時代には大工など職人の間に広まった。
たいし‐こう【太史公】
⇒司馬遷(しばせん)
たい‐した【大した】
[連体] 1 程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「—ものだ」「—数にのぼる」 2 あ...
たいしたち【大使たち】
《原題、(ドイツ)Die Gesandten》ホルバインの絵画。板に油彩。縦207センチ、横209.5センチ。フラ...
たいし‐ちょう【太子町】
⇒太子
たいし‐ちょう【太子町】
⇒太子
たい‐しつ【体質】
1 からだの性質。遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、個々人の総合的な性質。「風邪をひきやすい—」...
たい‐しつ【対質】
[名](スル)訴訟で、被告人・証人などの供述に食い違いがあるとき、両者を相対させて互いに言い分を述べさせる形で尋問...
たい‐しつ【耐湿】
湿気に対して強いこと。湿気にあっても変質しにくいこと。「—性」
たい‐しつ【退室】
[名](スル)その部屋から出て行くこと。「答案を書き終えた者から—する」⇔入室。
たいしつ‐かいぜん【体質改善】
1 食事・運動・服薬などの方法によって、体の性質を変えること。 2 人事・機構・運営方針などを改めることによって、...
たいしつ‐てき【体質的】
[形動]原因が、そのものの体質にかかわっているさま。「党の—な欠陥」
たい‐して【大して】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)特に問題にする程度ではないさま。さほど。それほど。「—気にかけてはいない」...
たいし‐どう【太子堂】
聖徳太子の像を祭ってある堂。
たい‐しぼう【体脂肪】
体内に蓄えられた脂肪。皮下脂肪、内臓脂肪など。
たいしぼう‐けい【体脂肪計】
人の体脂肪率を測定する機器。身長・体重・年齢・性別などを入力、計器の上に立ち付属具を持って腕を伸ばし、微弱な電圧を...
たいしぼう‐りつ【体脂肪率】
全体重に占める体脂肪の割合。パーセントで表される。一般に、男性で25パーセント、女性で30パーセントを超えると肥満...
たいし‐まげ【太子髷】
聖徳太子像にみられる角髪(みずら)のように、髪を左右に分け、両耳のあたりで輪に結んだ髪形。
たい‐しゃ【大社】
1 きわめて大きな神社や、由緒ある名高い神社。 2 古く、神社を格式によって大・中・小に分けたうちの第一位の神社...
たい‐しゃ【大射】
⇒射礼(じゃらい)
たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ...
たい‐しゃ【代赭】
1 赤鉄鉱を原料とする黄褐色または赤褐色の顔料。中国山西省代県から産するものが有名なので、この名がある。 2 「代...
たい‐しゃ【代謝】
[名](スル) 1 古いものと新しいものとが次々と入れ替わること。「新陳—」 2 生体内で、物質が次々と化学的に変...
たい‐しゃ【対者】
向かい合っている者。対象となる者。また、対戦などの相手。
たい‐しゃ【退社】
[名](スル) 1 勤務している会社を辞めること。「一身上の都合で—する」「定年—」⇔入社。 2 その日の勤めを終...
たいしゃ‐いじょう【代謝異常】
生体内における代謝のはたらきが正常でないこと。また、そのために引き起こされる症状。生まれつき特定の酵素などが欠如し...
たいしゃ‐いろ【代赭色】
代赭1に似た、褐色を帯びた黄色または赤色。
たいしゃ‐かいてん【代謝回転】
生体の組織や細胞を構成する物質が、その総量をほぼ一定に保ちつつ、代謝によって交替する現象。ターンオーバー。
たいしゃ‐きょう【大社教】
⇒出雲大社教(いずもおおやしろきょう)
たい‐しゃく【対酌】
[名](スル)向かい合って酒をくみかわすこと。差し向かいで酒を飲むこと。対飲。「愛嬌ある丸顔の男と相—して」〈魯庵...
たいしゃく【帝釈】
「帝釈天」の略。
たい‐しゃく【貸借】
[名](スル) 1 貸すことと借りること。貸し借り。「金銭を—する」 2 民法上、消費貸借・使用貸借・賃貸借の総称...
たいしゃく‐きょう【帝釈峡】
広島県北東部、帝釈川の峡谷。長さ約20キロにわたって、石灰岩台地の浸食による天然橋・断崖絶壁・奇岩・深淵などがみられる。