たか‐ば【高場】
1 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、1階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや...
たか‐ば【高歯】
下駄の歯の高いこと。また、その下駄。あしだ。
たか‐ば【鷹場】
鷹狩りをする場所。
たか‐ばい【高這い】
尻を高く上げてはうこと。「あわてて—に這いのきながら」〈芥川・偸盗〉
たか‐ばた【高機】
《「たかはた」とも》手織り機の一。腰板に腰掛け、踏み木を足で踏んで2枚の綜絖(そうこう)を交互に上下させて織るもの...
たかばたけ【高畠】
姓氏の一。 [補説]「高畠」姓の人物高畠華宵(たかばたけかしょう)高畠達四郎(たかばたけたつしろう)高畠素之(たか...
たかばたけ‐かしょう【高畠華宵】
[1888〜1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。
たかばたけ‐たつしろう【高畠達四郎】
[1895〜1976]洋画家。東京の生まれ。フランスに留学、帰国後、独立美術協会の創立に参加。詩的な風景画で知られた。
たかばたけ‐もとゆき【高畠素之】
[1886〜1928]社会思想家。群馬の生まれ。堺利彦の売文社に入り、社会主義雑誌「新社会」の編集に参加。日本で初...
たか‐ばなし【高話】
[名](スル)大きな声で話をすること。また、その話。「船頭が—する聞馴れぬ埃及(エジプト)語には」〈荷風・ふらんす物語〉
たかばやし‐よういち【高林陽一】
[1931〜2012]映画監督。京都の生まれ。学生時代から8ミリ・16ミリの映画を制作、海外で評価されたのち、国内...
たか‐ば・る【高張る】
[動ラ四]値を高くつける。高く売る。「それからは身請け穿鑿(ぜんさく)。親方が—・る」〈浄・浪花鑑〉