たば【束/把】
[名]物をひとまとめにしてくくったもの。「薪を—にする」 [接尾]助数詞。たばねたものを数えるのに用いる。「花二—...
タバ
エジプト北東部、アカバ湾の最奥部に面する町。イスラエルとの国境に位置する。14世紀頃につくられた隊商路の中継地に起...
た‐ばい【多売】
[名](スル)品物をたくさん売ること。大量に売りさばくこと。「薄利—の商法」
たバイト‐もじ【多バイト文字】
《multibyte character》⇒マルチバイト文字
たば・う【庇ふ/貯ふ】
[動ハ四] 1 害などから大切に守る。かばう。「与一殿討たれ給ひぬと聞きて後は誰ゆゑ身をば—・ふべき」〈盛衰記・二...
タバカット‐ファハル
ヨルダン北西部の村。首都アンマンの北西約130キロメートル、ヨルダン渓谷北部に位置する。エジプト古王国時代よりカナ...
た‐ばかり【謀り】
1 思いめぐらすこと。思案。工夫。「鍵なければ、開くべき—をしつつ」〈宇津保・蔵開上〉 2 だますこと。また、はか...
たばかり‐ごと【謀り事】
はかりごと。謀計。謀略。「博打(ばくち)責められ困(こう)じて、かの—を申す」〈宇津保・忠こそ〉
た‐ばか・る【謀る】
[動ラ五(四)] 1 計略をめぐらしてだます。たぶらかす。「敵を—・る」 2 計画・方法などを思いめぐらす。工夫す...
タバガ
ロシア連邦東部、サハ共和国の村。首都ヤクーツクの南西約20キロメートル、レナ川上流に位置する。タバガ岬はレナ川を一...
タバコ
フィリピン、ルソン島南東部、アルバイ州の都市。「ルソン富士」と称されたマヨン山の北に位置する。農業が盛んで、米、ア...
タバコ【煙草/莨】
1 ナス科の多年草。日本では一年草。高さ1.5〜2メートルになり、大きい楕円形の葉が互生する。夏、細長いらっぱ状の...
タバコ‐いれ【タバコ入れ】
タバコ2を入れる容器。特に、刻みタバコを入れる携帯用の袋。多くキセル筒と対になっている。
タバコ‐が【タバコ蛾】
ヤガ科のガ。翅(はね)は開張約3.5センチ、黄褐色で褐色の波状紋がある。幼虫はタバコ・トマト・ナスなどの新葉を食害する。
タバコ‐きり【タバコ切り】
タバコの葉を刻むこと。また、それを業とする人。タバコ刻み。「花屋、—、駕籠舁(かごかき)の西隣に」〈浮・一代男・三〉
タバコしよう‐しょうがい【タバコ使用障害】
⇒ニコチン依存症
タバコじぎょう‐ほう【たばこ事業法】
葉タバコの生産・買い入れや、タバコの製造・販売などについて規定した法律。昭和59年(1984)施行。国内で生産され...
タバコ‐せん【タバコ銭】
タバコを買う金。転じて、タバコ一箱分くらいのわずかの金。小遣いや心付けなどにいう。タバコ代。
タバコ‐ぜい【タバコ税】
製造タバコに対して課される間接税。国税のほかに、道府県たばこ税・市町村たばこ税がある。
たばことあくま【煙草と悪魔】
芥川竜之介の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品は大正5年(1916)11月、雑誌「新思潮」に発表。作品...
タバコ‐ぼん【タバコ盆】
火入れ・灰吹きなどの喫煙具をのせる盆や小さな箱。
タバコモザイク‐ウイルス
タバコの葉にモザイク病を起こすウイルス。初めて結晶化されたウイルスとして有名。
タバコ‐モーメント
1990年代後半、米国のタバコ業界が、喫煙による健康被害の賠償責任を問われた裁判で、巨額の和解金の支払いに応じたこ...
タバコ‐ロード
コールドウェルの長編小説。1932年発表。1933年、ブロードウエーで舞台化。1941年、フォード監督により映画化。
た‐ばさみ【手挟み】
神社建築などで、向拝柱の斗栱(ときょう)と垂木(たるき)との間に取り付けられた板。刳(く)り形などの装飾が施される。
た‐ばさ・む【手挟む】
[動マ五(四)] 1 手や脇にはさんで持つ。「弓矢を—・む」「書類を—・む」 2 腰に帯びる。「大小ヲ腰ニ—・ム」...
た‐ばし・る【た走る】
[動ラ五(四)]激しく飛び散る。「軒庇を—・る雹のように」〈徳永・太陽のない街〉 「霜の上に霰(あられ)—・り」〈...
たば・す【賜ばす】
[動サ下二]《動詞「た(賜)ぶ」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》(多く「…てたばせたまふ」の形で)…してくださる...
タバスコ
赤唐辛子の熟したものに酢・塩を加えた辛味ソース。ピザやスパゲッティなどにかける。タバスコソース。商標名。
たばた【田端】
東京都北区南端の地名。田端駅は京浜東北線と山手線の分岐点。駅の西側は山手台地で住宅地、東側は荒川西岸低地で工場が多い。
たばた‐まさじ【田畑政治】
[1898〜1984]新聞記者・水泳指導者。静岡の生まれ。新聞社に勤務するかたわら、第10回ロサンゼルスオリンピッ...
たばつ‐てき【他罰的】
[形動]⇒外罰的
タバナヌトレニャナ‐さん【タバナヌトレニャナ山】
《Thabana Ntlenyana》レソト東部の山。同国および南部アフリカの最高峰。標高3482メートル。マルチ...
た‐ばなれ【手離れ/手放れ】
手を離れること。別れること。「防人(さきもり)に立ちし朝明(あさけ)の金門出(かなとで)に—惜しみ泣きし児らはも」...
タバナン
インドネシア南部、バリ島南部の町。同島最大の稲作地帯であり、美しい棚田が広がる。タナロット寺院、タマンアユン寺院、...
タバナントレニャナ‐さん【タバナントレニャナ山】
《Thabana Ntlenyana》⇒タバナヌトレニャナ山
束(たば)になって掛(か)か・る
大勢の人が一緒になって一つのものに向かう。束になる。「—・ってもかなわない大男」
束(たば)にな・る
⇒束になって掛かる
たば・ぬ【束ぬ】
[動ナ下二]「たばねる」の文語形。
たばね【束ね】
1 一つにくくること。また、くくったもの。 2 組織などをまとめること。また、その役。「あれだけの奉行人の—をして...
たばね‐がみ【束ね髪】
後ろで無造作に束ねた髪。
たばね‐ぎ【束ね木】
束にした薪。「—の当座買ひ」〈浮・一代男・三〉
たば・ねる【束ねる】
[動ナ下一][文]たば・ぬ[ナ下二] 1 細長いものなどを一つにまとめてくくる。たばにする。「稲を—・ねる」「紙を...
タバ‐ボシウ
レソト西部にある丘陵。首都マセルの東約20キロメートルに位置する。ソト族のモシュシュ1世が要塞を築き、ズールー族、...
たば・る【賜ばる/給る】
[動ラ四] 1 「もらう」「受ける」などの意の謙譲語。いただく。頂戴する。たまわる。「我が君にわけは恋ふらし—・り...
タバルア‐とう【タバルア島】
《Tavarua》フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市ナンディの西沖合に位置するママヌザ諸島の小島。上空から見るとハ...
タバルカ
チュニジア北西部の町。地中海に面し、アルジェリアとの国境近くに位置する。古代よりフェニキア人の港が築かれ、古代ロー...
たばる‐ざか【田原坂】
熊本市北部にある坂。明治10年(1877)の西南戦争の激戦地。 熊本県の民謡。西南戦争で死んだ九州男子をしのんで、...
たばん‐るい【多板類】
軟体動物門の一綱。ヒザラガイ類。体は小形で平たく、背面に8個の殻が縦に並ぶ。多殻類。