ちきゅう
日本の海洋研究開発機構が建造した地球深部探査船。水深2500メートルの深海底から深度7500メートルまで地殻を掘削...
ち‐きゅう【地久】
《「老子」七章の「天長地久」から》大地が永久に変わらず存在すること。 [補説]曲名別項。→地久
ちきゅう【地久】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗双調の準大曲。舞は四人または六人で、襲(かさね)装束に鼻高の朱面をつけ、鳳凰(ほうお...
ち‐きゅう【地球】
太陽系の3番目の惑星で、人類をはじめ各種生物が住む天体。太陽からの平均距離は約1.5億キロで、自転周期は23時56...
ち‐きゅう【恥丘】
女性の下腹部の恥骨結合上の皮膚表面にあたる、やや隆起している部分。陰阜(いんぷ)。
ちきゅう‐えい【地球影】
晴天時の日の出前や日の入り後の短時間に、太陽と反対側の地平線上に現れる地球の影。深い青、または濃灰色を呈する。その...
ちきゅう‐おんだんか【地球温暖化】
地球全体の平均気温が上昇する現象。生態系に悪影響を及ぼすおそれがある。主な原因は、人工的に排出される二酸化炭素やメ...
ちきゅうおんだんか‐けいすう【地球温暖化係数】
温室効果ガスのうち、ある気体が大気中で100年間にわたって及ぼす温室効果の強さを二酸化炭素との比で表した値。メタン...
ちきゅうおんだんかたいさく‐ぜい【地球温暖化対策税】
二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするも...
ちきゅうおんだんかぼうし‐じょうやく【地球温暖化防止条約】
⇒気候変動枠組条約
ちきゅう‐か【地球化】
⇒テラフォーミング
ちきゅう‐かがく【地球化学】
地球全体、または各構成部の化学組成やその発生・移動・変化の機構などを、化学的方法で研究する学問。
ちきゅう‐かがく【地球科学】
地球を研究対象とする自然科学。地質学・鉱物学・火山学・古生物学・海洋学・自然地理学・地球物理学・地球化学などが含ま...
ちきゅうかがく‐たんこう【地球化学探鉱】
⇒化学探鉱
ちきゅうからつきへ【地球から月へ】
《原題、(フランス)De la Terre à la lune》ベルヌの空想小説。1865年刊。ロケットで月へ向か...
ちきゅうかん【地球環】
堀晃による短編SF小説。昭和51年(1976)、雑誌「奇想天外」に発表。同作を表題作とする作品集は平成12年(20...
ちきゅう‐かんきょう【地球環境】
地域や国を超えて、全地球的な視点で認識される環境。
ちきゅうかんきょう‐がく【地球環境学】
人文科学・社会科学・自然科学の環境に関連する専門分野を融合し、地球環境問題の解決を目指す学問。
ちきゅうかんきょう‐ファシリティー【地球環境ファシリティー】
⇒ジェフ(GEF)
ちきゅうかんきょうへんどう‐かんそくミッション【地球環境変動観測ミッション】
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が推進する地球観測計画。国際的枠組みの全球地球観測システム(GEOSS...
ちきゅう‐かんそくえいせい【地球観測衛星】
電波、可視光線、赤外線などを捉える各種センサーを搭載し、宇宙から地上や海洋、大気の状態を観測する人工衛星。気象、地...
ちきゅうかんそくにかんする‐せいふかんかいごう【地球観測に関する政府間会合】
全球地球観測システム(GEOSS)の構築を推進する国際的な組織。平成17年(2005)の第3回地球観測サミットで設...
ちきゅうがい‐せいめい【地球外生命】
地球以外の惑星や宇宙空間など、地球の大気圏外に生存している生命体。知的生命でないものも含む。また、宇宙飛行士や宇宙...
ちきゅうがい‐ちてきせいめい【地球外知的生命】
地球外生命のうち、人類と同等以上の知性を持つ未知の生命体。地球外知的生命体。→知的生命
ちきゅうがい‐ちてきせいめいたい【地球外知的生命体】
⇒地球外知的生命
ちきゅうがいちてきせいめいたい‐たんさけいかく【地球外知的生命体探査計画】
⇒セティ(SETI)
ちきゅうがい‐ぶんめい【地球外文明】
地球以外の惑星や宇宙空間などで知的生命によって営まれる文明。現時点では見つかっていないが、地球外生命が存在する可能...
ちきゅうがた‐わくせい【地球型惑星】
太陽に近い水星・金星・地球・火星の4惑星。巨大惑星と比べて形や質量が小さく、密度や自転周期が大きく、衛星が少ない。...
ちきゅう‐きょく【地球局】
電波法上の無線局の種別の一。衛星通信ネットワークにおける地上局の呼称。地上に設置された無線局であり、人工衛星側は人...
ちきゅうきんぼう‐しょうわくせい【地球近傍小惑星】
火星より内側の地球近傍に軌道をもつ小惑星の総称。軌道要素によって分類されたアポロ群・アテン群・アモール群の三つの群...
ちきゅうきんぼう‐しょうわくせいついせき【地球近傍小惑星追跡】
⇒ニート(NEAT)
ちきゅうきんぼう‐てんたい【地球近傍天体】
地球の近傍に軌道をもつ天体の総称。小惑星や彗星、流星体など。地球に衝突する可能性があるとして、捜索・軌道予測が行わ...
ちきゅう‐ぎ【地球儀】
地球をかたどって作った模型。球の表面に経線・緯線、水陸分布などが記入され、両極を通る軸の周りを回転するようにしてある。
ちきゅうぎ‐がいこう【地球儀外交】
安倍晋三首相が平成25年(2013)1月の所信表明演説で述べた外交上の基本方針。周辺諸国との二国間関係だけでなく、...
ちきゅう‐けん【地球研】
「総合地球環境学研究所」の略称。
ちきゅう‐こうがく【地球工学】
⇒気候工学
ちきゅう‐コロナ【地球コロナ】
地球大気の最外層が発する大気光。水素による輝線が最も強い。
ちきゅう‐サミット【地球サミット】
《Earth Summit》地球環境の保全をテーマに、1992年6月リオデジャネイロで開催された国際会議。環境と開...
ちきゅう‐ざ【地球座】
⇒グローブ座
ちきゅう‐シミュレーター【地球シミュレーター】
《Earth Simulator》日本の国家プロジェクトとして開発されたスーパーコンピューター。NEC製。海洋研究...
ちきゅう‐しゅうかいきどう【地球周回軌道】
地球を中心とする周回軌道。地球の周囲を公転する月や人工衛星などの軌道。地心軌道。
ちきゅう‐しょう【地球照】
新月の前後、月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象。
ちきゅう‐じき【地球磁気】
⇒地磁気
ちきゅう‐スイングバイ【地球スイングバイ】
地球の万有引力を利用するスイングバイ。
ちきゅうせっきん‐しょうわくせい【地球接近小惑星】
⇒地球近傍小惑星
ちきゅうせっきん‐てんたい【地球接近天体】
⇒地球近傍天体
ちきゅう‐せつ【地久節】
《「天長地久」から》皇后の誕生日。→天長節
ちきゅう‐センサー【地球センサー】
人工衛星やロケットの姿勢制御に用いられるセンサー。地球の像、特に地球と宇宙空間との境である地平線を赤外線で検出して...
ちきゅう‐だえんたい【地球楕円体】
地球の形と大きさを、ジオイドに基づいて定めた回転楕円体。測量の基準となるものは準拠楕円体とよばれる。→ベッセル楕円...
ちきゅう‐ちょうせき【地球潮汐】
月や太陽の引力(潮汐力)によって起こる地球の周期的変動。海と同様の潮汐現象が固体部分に生ずるもので、地面の上下運動...