つま‐ど【妻戸】
1 寝殿造りで、殿舎の四隅に設けた両開きの板扉。 2 家の端方にある開き戸。
つま‐どい【夫問ひ/妻問ひ】
恋い慕って言い寄ること。特に、男が女のもとへ通って求婚すること。「いにしへのますら壮士(をとこ)の相競ひ—しけむ葦...
つまどい‐こん【妻問婚】
婚姻形式の一。夫婦が結婚後も同居せず、夫が妻の家に通うもの。
つま‐ど・う【夫問ふ/妻問ふ】
[動ハ四]恋い慕って言い寄る。求婚する。「いにしへの小竹田壮士(しのだをとこ)の—・ひし菟原処女(うなひをとめ)の...
つまど‐ぐち【妻戸口】
寝殿造りなどの妻戸になっている出入り口。
つま‐どり【褄取り】
1 着物の褄を手でつまんで持ち上げること。 2 相撲のきまり手の一。相手の足首またはつま先を取って後ろに引き上げて...
つまどり‐おどし【褄取威】
鎧(よろい)の威の一。袖や草摺(くさずり)の端を斜めに、地色とは別の色で威したもの。
つま‐ど・る【褄取る】
[動ラ五(四)] 1 着物の褄を手でつまんで持ち上げる。「着流しの裾を—・って歩く」 2 鎧(よろい)の袖や草摺(...