つる【弦/絃/鉉】
1 弓に張りわたす糸。ゆみづる。ゆづる。 2 琴などの弦楽器に張る糸。 3 鍋(なべ)や土瓶などに弓形にかけわたし...
つる【蔓】
1 植物の茎で、それ自体では立たず、長く伸びて他の物に巻きついたりよじ登ったりするもの。また、ブドウなどの巻きひげ...
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときは...
つる【都留】
山梨県南東部の市。古くから機業が行われ、甲斐絹(かいき)の産地として知られる。中心地の谷村(やむら)は旧城下町。人...
つる【鶴】
俳誌。昭和12年(1937)、石田波郷主宰により創刊。同人に、石塚友二・今井杏太郎ら。波郷没後は石塚らが主宰を継承。
つ・る【吊る/釣る】
[動ラ五(四)] 1 (「攣る」とも書く)引っ張られた状態になって一方へ寄る。つれる。 ㋐筋肉が急に収縮し、痛くて...
つ・る【連る】
[動ラ下二]「つ(連)れる」の文語形。
つるあし‐るい【蔓脚類】
甲殻綱蔓脚亜綱の節足動物の総称。すべて海産。フジツボ・エボシガイ・カメノテ・フクロムシなどが含まれ、殻から蔓状の脚...
つる‐あずき【蔓小豆】
マメ科の蔓性の一年草。夏、黄色い花を開く。小豆より莢(さや)・種子が細く、食用。古く中国から渡来し栽培された。蟹眼...
つる‐ありどおし【蔓蟻通】
アカネ科の蔓性の常緑多年草。山地の林下にみられ、アリドオシに似るが、茎は蔓状。初夏、白い花が2個並んで咲く。
つる‐うし【蔓牛】
中国地方で改良された優良な系統の和牛の呼称。江戸時代末期から近親交配による系統の維持・固定が行われ、資質・発育・繁...
つる‐うち【弦打ち】
物の怪(け)などを退散させるまじないとして、矢をつがえずに弓の弦を引き鳴らすこと。また、それをする人。弓弦(ゆづる...
つる‐うめもどき【蔓梅擬】
ニシキギ科の蔓性の落葉低木。山野にみられ、葉は楕円形で、互生。雌雄異株で、5月ごろ、黄緑色の小花をつける。実は丸く...
つるおか【鶴岡】
山形県北西部、庄内平野南半を占める市。もと酒井氏の城下町。旧藩校の致道(ちどう)館がある。平成17年(2005)1...
つるおか‐かずと【鶴岡一人】
[1916〜2000]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和14年(1939)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団...
つるおか‐こうえん【鶴岡公園】
山形県鶴岡市にある公園。庄内藩酒井家の居城であった鶴ヶ岡城の本丸・二の丸跡を整備してつくられた。桜の名所として知られる。
つるおか‐し【鶴岡市】
⇒鶴岡
つる‐おと【弦音】
矢を放ったとき、弓の弦が鳴る音。また、弦打ちしたときの弦の音。
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦を...
つるかけ‐ます【弦掛け枡】
上面の対角線に鉄線を張り渡した枡。弦掛け。
つる‐かこそう【蔓夏枯草】
シソ科の多年草。丘陵地に生え、高さ10〜30センチ。茎は四角柱で毛が密に生える。夏、淡紫色の唇形花を数個輪生し、花...
トゥルカナ‐こ【トゥルカナ湖】
《Lake Turkana》ケニア北部の湖。旧称ルドルフ湖。北端はエチオピアに属する。アフリカ大陸の大地溝帯にあり...
トゥルカナこ‐こくりつこうえんぐん【トゥルカナ湖国立公園群】
《Lake Turkana National Parks》ケニア北部のトゥルカナ湖にある三つの国立公園の総称。19...
つる‐かめ【鶴亀】
[名]ツルとカメ。長寿でめでたいものとして、祝儀などに用いられる。 [感]縁起直しにいう語。ふつう「つるかめつるか...
つるかめ【鶴亀】
謡曲。脇能物。喜多流では「月宮殿(げっきゅうでん)」。唐土の皇帝が新春の節会に鶴と亀に舞をまわせ、みずからも月宮殿...
つるかめ‐ざん【鶴亀算】
算数で、鶴と亀との合計頭数とその足の合計数を与えて、それぞれの数を求める類の問題。
つるが【敦賀】
福井県中南部の市。もと酒井氏の城下町。敦賀湾に面して自然の良港をなし、古来、日本海沿岸や大陸交通の要地として繁栄。...
つるが【鶴賀】
新内節の太夫の家名。また、その流派名。
つるがおか【鶴岡】
神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮の社域。
つるがおか‐しゃさん【鶴岡社参】
鎌倉時代、将軍が鶴岡八幡宮に参拝したこと。
つるがおか‐はちまんぐう【鶴岡八幡宮】
神奈川県鎌倉市雪ノ下にある神社。祭神は応神天皇・比売神(ひめがみ)・神功(じんぐう)皇后。康平6年(1063)源頼...
つるが‐はつでんしょ【敦賀発電所】
福井県敦賀半島北部、敦賀市に立地する、日本原子力発電の原子力発電所。1号機は沸騰水型で昭和45年(1970)運転開...
つるが‐し【敦賀市】
⇒敦賀
つるがしま【鶴ヶ島】
埼玉県中部の市。平成3年(1991)市制。工場が増え住宅地化が進む。入間台地上にあり、茶・カボチャなどを栽培。人口...
つるがしま‐し【鶴ヶ島市】
⇒鶴ヶ島
つるがしりつ‐かんごだいがく【敦賀市立看護大学】
福井県敦賀市にある公立大学。平成26年(2014)の開学。看護学部の単科大学。
つるが‐しんない【鶴賀新内】
[?〜1810]新内節の太夫の芸名。2世。鶴賀若狭掾の門弟で、鼻にかかった独特の節回しで人気を得た。
つる‐が‐じょう【鶴ヶ城】
会津城の異称。
つるが‐は【鶴賀派】
新内節の一派。宝暦(1751〜1764)のころ、鶴賀若狭掾が富士松節から独立して創始、初め鶴賀節と称した。現在数派...
つるが‐はんとう【敦賀半島】
福井県南部にある半島。若狭(わかさ)湾の東部に突出し、敦賀湾を西側から囲む。海岸線は典型的なリアス式海岸。ほぼ中央...
つるが‐ぶし【鶴賀節】
鶴賀派のこと。
つるが‐わかさのじょう【鶴賀若狭掾】
[1717〜1786]新内節の太夫・作曲者。越前敦賀の人。宮古路加賀太夫(のち富士松薩摩掾(さつまのじょう))の門...
つるが‐わん【敦賀湾】
福井県南部、若狭(わかさ)湾の東側にある支湾。敦賀半島先端の立石(たていし)岬と東岸の敦賀市岡崎を結ぶ線を湾口とし...
つるぎ【剣】
《上代は「つるき」とも》諸刃(もろは)の刀。また、刀剣の総称。けん。
つるぎ
北陸新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成27年(2015)運行開始。富山・敦賀(つるが)間、または金沢・...
つる‐ぎきょう【蔓桔梗】
キキョウ科の蔓性の多年草。山地に生え、葉は心臓形。夏から秋、内部が紫色の釣鐘形の花を開き、実は紫色に熟す。
つるぎ‐さき【剣崎】
神奈川県、三浦半島南東端の岬。浦賀水道の入り口にあたる。発達した海食台の先端に剣崎灯台があり、東京湾を出入りする船...
つるぎ‐さん【剣山】
徳島県中西部にある山。四国第2の高峰。標高1955メートル。信仰の山で、大剣神社がある。
つるぎさん‐こくていこうえん【剣山国定公園】
剣山を中心とし、吉野川の渓谷の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)や祖谷渓(いやけい)などを含む国定公園。
つるぎ‐さんち【剣山地】
徳島県中央部に広がる山地。四国山地の東部を占め、東西に約60キロメートル連なる。最高峰は剣山。主に秩父(ちちぶ)古...