てい‐おう【帝王】
1 君主国の元首。天子。皇帝。 2 ある分野・社会で、非常に大きな権力や支配力をもつ人。
ていおう‐がく【帝王学】
帝王として必要な態度・識見を身につけるための修養。
ていおうしんけん‐せつ【帝王神権説】
⇒王権神授説(おうけんしんじゅせつ)
ていおう‐せっかい【帝王切開】
腹壁および子宮壁を切り開いて胎児を取り出す方法。自然分娩(ぶんべん)が困難な場合、分娩を早く終わらせる必要がある場...
ていおうのから【帝王の殻】
神林長平による長編SF小説。平成2年(1990)刊。「あなたの魂に安らぎあれ」「膚(はだえ)の下」とともに火星三部...
てい‐おん【低音】
1 低い声や音。 2 音楽で、低い音域。バス。ベース。⇔高音。
てい‐おん【低温】
温度が低いこと。また、低い温度。⇔高温。
てい‐おん【定温】
一定の温度。
てい‐おん【綴音】
二つ以上の単音が結合してできた音。てつおん。
ていおん‐かくゆうごう【低温核融合】
高温高圧のプラズマ状態を必要としない核融合の方法。ミューオン触媒核融合や常温核融合などがあり、研究・実験が行われて...
ていおん‐かび【低温黴】
普通のかびの増えにくい低温でも繁殖するかび。
ていおんかんじゅせい‐へんい【低温感受性変異】
⇒温度感受性変異
ていおん‐かんりゅう【低温乾留】
セ氏500〜600度で行う石炭乾留。半成コークスや低温タールが得られる。
ていおん‐こうがく【低温工学】
セ氏零下150度程度から零下273度(絶対零度)における物質の独特の性質や動きを応用しようとする工学分野。気体の液...
ていおん‐さっきん【低温殺菌】
食品をセ氏60〜70度の温度で殺菌すること。高温では風味や色彩、成分の変化が生じやすいものを対象とし、牛乳では62...
ていおん‐しょうがい【低温障害】
食品などを凍結点以上の低温で貯蔵したとき、正常な生理作用が行われなくなり、品質が劣化すること。
ていおん‐ぜいせい【低温脆性】
金属材料が温度低下によってもろくなる性質。この性質が顕著に現れる温度を延性脆性遷移温度という。
ていおんたけっしょう‐さんかぶつ【低温多結晶酸化物】
⇒エル‐ティー‐ピー‐オー(LTPO)
ていおん‐タール【低温タール】
石炭の低温乾留によって得られるタール。石油に近い炭化水素を成分とする。
ていおん‐ちょうり【低温調理】
⇒真空調理
ていおん‐ていし【低温停止】
原子炉の核分裂反応が停止し、セ氏95度以下で原子炉が冷却・減圧されている状態。定期検査のため原子炉を長期間停止する...
ていおん‐でんしけんびきょう【低温電子顕微鏡】
⇒クライオ電子顕微鏡
ていおん‐どうぶつ【定温動物】
⇒恒温動物(こうおんどうぶつ)
ていおん‐はなび【低温花火】
祝宴や舞台の演出など、主に屋内で使用される花火。黒色火薬のかわりに、燃焼時の煙が少ないニトロセルロースや、燃焼温度...
ていおんぶ‐きごう【低音部記号】
⇒ヘ音記号
ていおん‐ぶつりゅう【低温物流】
食品や医薬品などの商品を、生産者から卸売・小売業者を経て消費者に至るまで、所定の低温に保ちながら流通させる仕組み。...
ていおん‐へんか【定温変化】
⇒等温変化
ていおん‐ポリシリコン【低温ポリシリコン】
セ氏600度以下で形成できる多結晶シリコン。薄膜トランジスター(TFT)の基板を製造する際、石英ガラス基板を必要と...
ていおん‐ますい【低温麻酔】
麻酔薬と神経の働きを抑える薬を投与するとともに、体表面を冷却し、体温を低下させて代謝を減少させる方法。冬眠麻酔。
ていおん‐やけど【低温火傷】
比較的低温の熱源に長時間触れていることで生じるやけど。痛みを感じにくい脚部などで起こりやすく、重症化しやすい。
ていおん‐りゅうつう【低温流通】
⇒低温物流