て‐いし【手医師】
「手医者(ていしゃ)」に同じ。「明日、—何某といへる者、千寿骨ヶ原にて腑分けいたせるよしなり」〈蘭学事始〉
てい‐し【廷試】
⇒殿試(でんし)
てい‐し【弟子】
1 「でし(弟子)」に同じ。「師に渥(あつ)きは—の分」〈漱石・虞美人草〉 2 年の若い者。年少者。
てい‐し【底止】
[名](スル)行きつくところまで行って止まること。「甲論乙駁、きょう此頃に至るまでも、曽て—する所を知らず」〈逍遥...
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 ...
てい‐し【梯子】
はしご。
てい‐し【睇視】
[名](スル)目を細めて見ること。また、横目で見ること。「林の奥に座して四顧し、傾聴し、—し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉
てい‐し【程子】
中国宋代の兄弟の儒学者、程顥(ていこう)・程頤(ていい)の尊称。二程子。
てい‐し【諦視】
[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。「無視していた現実を新たに—することによって」〈島木健作・...
ていし‐えき【停止液】
フィルムなどを現像して定着する前に、それ以上現像が進まないように速やかに停止させるための溶液。ふつう、酢酸溶液が使...
ていし‐かいきゅう【手石海丘】
静岡県伊東市の沖合にある海底火山。平成元年(1989)の海底噴火によって形成された。伊豆東部火山群の一部。
てい‐しき【定式】
一定の方式。じょうしき。「—にのっとる」「—の作法」
ていしきそせい‐ひんけつ【低色素性貧血】
貧血の分類の一つ。赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度が減少している貧血。鉄の欠乏などによるヘモグロビンの産生障害が...
ていし‐けん【停止腱】
骨などに付着する筋肉の一方の端の呼称。運動時に大きく動く方、または心臓から遠い方の腱(けん)をいう。→起始腱
ていし‐じょうけん【停止条件】
一定の事項が成就するまで法律行為の効力の発生を停止する条件。→解除条件
てい‐しせい【低姿勢】
[名・形動] 1 相手に向かって姿勢を低く構えること。 2 相手に対してへりくだった態度をとること。また、そのさま...
てい‐しつ【低湿】
[名・形動]土地が低く、湿気の多いこと。また、そのさま。「—な土地」⇔高燥。
てい‐しつ【低質】
[名・形動]品質がよくないこと。また、そのさま。「—な商品」
てい‐しつ【底質】
川・湖・海などの水底を構成する物質。堆積物(たいせきぶつ)と基盤岩からなる。
ていしつ【貞室】
⇒安原貞室(やすはらていしつ)
てい‐しつ【帝室】
天皇の一族。皇室。
ていしつ‐ぎげいいん【帝室技芸員】
明治23年(1890)に定められた制度で、皇室の美術・工芸品の制作をした美術家。終生勅任待遇として年金を与えられた...
ていしつ‐はくぶつかん【帝室博物館】
国立博物館の旧称。
ていしつ‐ひ【帝室費】
明治憲法下で、国庫から支出した皇室の費用。今の皇室費にあたる。
ていしぼう‐ぎゅうにゅう【低脂肪牛乳】
生乳から乳脂肪分を取り除き、その含有量を0.5パーセント以上1.5パーセント以下にしたもの。成分調整牛乳の一つ。→...
ていしぼう‐にゅう【低脂肪乳】
⇒ローファットミルク
て‐いしゃ【手医者】
おかかえの医者。出入りの医者。「—間もなく見まはれ」〈浮・織留・六〉
てい‐しゃ【停車】
[名](スル) 1 列車・電車などが止まること。また、止めること。「各駅に—する」「急—」 2 貨物の積み降ろしや...
ていしゃ‐じょう【停車場】
「駅1」に同じ。古めかしい言い方。ていしゃば。
ていしゃ‐ば【停車場】
「ていしゃじょう(停車場)」に同じ。
てい‐しゅ【亭主】
1 その家の主人。特に宿屋・茶店などのあるじ。 2 夫(おっと)。 3 茶の湯で、茶事を主催する人。主人。
てい‐しゅ【程朱】
程顥(ていこう)・程頤(ていい)と朱熹(しゅき)のこと。
てい‐しゅ【艇首】
ボートやヨットなど舟艇の先端部分。へさき。
てい‐しゅう【汀州/汀洲】
河・海・湖・沼などで、水が浅く、土砂の現れている所。中州(なかす)。
てい‐しゅう【定収】
「定収入」の略。
てい‐しゅう【鄭州】
中国河南省の省都。京広・隴海(ろうかい)両鉄道線の交差点に位置し、交通の要地。綿紡織などの工業が盛ん。殷(いん)代...
てい‐しゅうにゅう【定収入】
一定した収入。毎月入ってくるなどの、定まった収入。定収。
てい‐しゅうは【低周波】
周波数が比較的低いこと。また、その波動や振動。20〜20000ヘルツの可聴周波数をいうことが多い。電波法では30〜...
ていしゅうは‐おん【低周波音】
周波数がおよそ100ヘルツ以下の音。このうち20ヘルツ以下を超低周波音という。 [補説]人間の耳に聞こえる音波は2...
ていしゅうは‐じしん【低周波地震】
通常の地震に比べて揺れの周波数が低い地震。振動の周期が長く、ゆっくりと揺れる。
ていしゅうは‐そうおん【低周波騒音】
工場や風車などから恒常的に発生する低周波音の影響で、家具が振動したり、身体に頭重感・めまいなどの不調が現れること。
ていしゅ‐かんぱく【亭主関白】
家庭内で、夫が支配権を持っていること。⇔嚊天下(かかあでんか)。
ていしゅ‐がく【程朱学】
程顥(ていこう)・程頤(ていい)と朱熹(しゅき)の学説。→宋学(そうがく)
てい‐しゅく【貞淑】
[名・形動]女性の操がかたく、しとやかなこと。また、そのさま。「—な生涯」 [派生]ていしゅくさ[名]
ていしゅ‐ぐち【亭主口】
⇒茶道口(さどうぐち)
ていしゅっせいたいじゅう‐じ【低出生体重児】
出生時の体重が2500グラム未満の新生児。一般的には未熟児ともいう。LBWI(low birth weight i...
てい‐しゅつ【呈出】
[名](スル) 1 ある状態を現すこと。「英国は十五世紀以後、文学の大壮観を—せる土地にして」〈透谷・「日本の言語...
てい‐しゅつ【提出】
[名](スル)書類・資料などを、ある場所、特に公(おおやけ)の場に差し出すこと。「議案の—」「レポートを—する」「...
ていしゅつ‐よう【低出葉】
地上茎の基部に生じる葉。地表面に広がることが多い。高い位置につくられる苞(ほう)などを高出葉とよぶのに対していう。
亭主(ていしゅ)の好(す)きな赤烏帽子(あかえぼし)
烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない意から、どんなことでも、一...