てん‐ず【点図】
漢文を訓読するときのヲコト点を図にしたもの。→乎古止点(をことてん)
て◦んず
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「むず」の撥音化した「んず」》…てしまうだろう。…てしまおう。「...
てん‐ずみ【点炭】
茶の湯の炭手前で、最後につぐ小形の炭。止め炭。添え炭。
てん・する【典する】
[動サ変][文]てん・す[サ変]《「てんずる」とも》質に入れる。「黄金(こがね)の耳環(みみわ)を—・して」〈鴎外...
てん・ずる【点ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 筆の先などで点をつける。「詩句のかたわらに—・ずる」 2 火をつける。あかり...
てん・ずる【展ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変]ひろげる。また、丁寧に見る。「壁に遺墨を—・じ」〈左千夫・勾玉日記〉
てん・ずる【転ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 方向・状態などが移る。変わる。また、移す。変える。「内勤から外勤に—・ずる」...