とど
[名] 1 最も成長した段階のボラ。 2 最後。限度。「全体土間も六人—で見るといいけれど」〈滑・客者評判記〉 [...
とど【椴】
トドマツのこと。
とど【海馬/胡獱】
アシカ科の哺乳類。雄は体長約4メートル、体重1トンに達する。体は黒褐色で、頭の幅が広くて後頭部が低く、ひげがある。...
とど
[副] 1 戸をたたく音や馬の駆ける足音など、響き渡る音を表す語。「馬の音の—ともすれば松陰に出でてそ見つるけだし...
と‐どう【都道】
東京都が建設し、管理している道路。
と‐どう‐ふ‐けん【都道府県】
1 都と道と府と県。1都1道2府43県がある。 2 市町村を包括する広域の地方公共団体。議決機関として議会、執行機...
とどうふけん‐ぎかい【都道府県議会】
都道府県議会議員によって構成される議決機関。条例の制定・改廃、予算その他の重要事項の議決権のほか、行政監査権、一定...
とどうふけんぎかい‐ぎいん【都道府県議会議員】
都道府県議会を構成する議員。その都道府県の住民によって公選される。任期は4年。定数は人口に比例して定められる。
とどうふけん‐くみあい【都道府県組合】
二つ以上の都道府県が、土木・衛生・教育などの事務の一部を共同で処理するために組織する組合。地方自治法では、一部事務...
とどうふけん‐こうあんいいんかい【都道府県公安委員会】
各都道府県に置かれる都道府県警察の管理機関。知事が議会の承認を得て任命する5名または3名の委員によって組織。任期は3年。
とどうふけん‐しぜんかんきょうほぜんちいき【都道府県自然環境保全地域】
自然環境保全法に基づいて各都道府県の条例が定める、自然環境の保全が必要と認められる地域。指定要件は自然環境保全地域...
とどうふけん‐じょうれい【都道府県条例】
都道府県がその自治立法権に基づき、都道府県議会の議決によって制定する条例。
とどうふけん‐ぜい【都道府県税】
都道府県が賦課・徴収する地方税。普通税として都道府県民税・事業税・不動産取得税・自動車税など、目的税として水利地益...
とどうふけん‐ちいきぼうさいけいかく【都道府県地域防災計画】
都道府県防災会議が、災害対策基本法に基づいて、地域の実情に即して作成する地域防災計画。
とどうふけん‐ちじ【都道府県知事】
都道府県の長。その都道府県を統轄し代表する執行機関。都道府県内の住民によって直接選挙される。特別職の地方公務員で、...
とどうふけんちょう‐しょざいち【都道府県庁所在地】
⇒県庁所在地
とどうふけん‐どう【都道府県道】
道路法の規定に該当する道路で、都道府県知事がその路線を認定したもの。都道府県が設置し、管理する。
とどうふけん‐ぼうさいかいぎ【都道府県防災会議】
災害対策基本法に基づいて都道府県に設置される地方防災会議。都道府県地域防災計画の作成・実施の推進を図り、災害発生時...
とどうふけん‐ろうどういいんかい【都道府県労働委員会】
各都道府県に置かれる労働委員会。都道府県知事が任命する、使用者・労働者・公益を代表する委員各5人〜13人で構成され...
とどうふけん‐ろうどうきょく【都道府県労働局】
厚生労働省の地方支分部局。平成12年(2000)、労働省(現厚生労働省)の地方機関だった都道府県労働基準局・都道府...
とど‐が‐さき【魹ヶ崎】
岩手県東部、重茂(おもえ)半島の岬。宮古(みやこ)市に属し、本州の最東端。
と‐どく【荼毒】
[名](スル)《ニガナの毒の意から》害毒。また、害毒を流すこと。「社会を—するものだと」〈鴎外・青年〉
と‐どく【渡独】
[名](スル)ドイツへ行くこと。「特派員として—する」
と‐どく【蠹毒】
《「蠹」はキクイムシまたはシミのこと》 1 害虫による食害。 2 物事をそこない害すること。また、その害毒。「鴉片...
とど・く【届く】
[動カ五(四)] 1 ある所にまで至りつく。達する。及ぶ。「四十に手が—・く」「遠くまで—・く声」 2 送った品物...
とどけ【届(け)】
1 先方に届けること。「—物」「つけ—」 2 学校・役所・会社の上役などに届け出ること。また、その書類。届け書。「...
とどけ‐いで【届け出で】
「届出(で)」に同じ。
とどけいで‐でんせんびょう【届出伝染病】
1 家畜伝染病予防法および農林水産省令で定められている監視伝染病のうち、家畜伝染病(いわゆる家畜法定伝染病)以外の...
とどけ‐さき【届(け)先】
送り届ける相手方。宛先。送り先。
とどけ‐しょ【届(け)書】
届け出る事項を書いた文書。届け。
とどけ‐ずみ【届(け)済み】
届け出の手続きを済ませること。
とどけ‐で【届(け)出】
学校・役所や会社の上役などに届け出ること。とどけいで。「夏期休暇の—をする」
とどけ・でる【届(け)出る】
[動ダ下一]学校・役所や会社の上役などに口頭または文書で申し出る。届けを出す。「被害を警察に—・でる」
とどけ‐ぶみ【届け文】
先方に送り届ける手紙。特に江戸時代、遊女から客に送り届ける手紙。「毎日の—一つの山をなし」〈浮・五人女・一〉
とどけ‐もの【届(け)物】
先方へ送り届ける物。また、付け届けの物。贈り物。
とど・ける【届ける】
[動カ下一][文]とど・く[カ下二] 1 物を持っていき、先方へ渡す。「お歳暮を—・ける」 2 学校・役所や会社の...
と‐どこ【外床】
入り口に近い方にある床。⇔奥床。「奥床に母は寝(い)ねたり—に父は寝(い)ねたり」〈万・三三一二〉
とどこおり【滞り】
1 物事が順調に進まないこと。「大会は—なく開催された」 2 期限が切れても金を支払わないこと。また、その金。「納...
とどこお・る【滞る】
[動ラ五(四)] 1 物事が順調に運ばない。はかどらない。つかえる。「仕事が—・る」 2 金を支払うべき期限になっ...
とど‐じま【海馬島】
歯舞群島東部にある小島。無人島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
とど・す【座す】
[動サ変]すわる。かがむ。「—・しては手も届かねば立ち上り」〈浄・油地獄〉
トドス‐サントス
メキシコ西部、バハカリフォルニアスル州の町。州都ラパスの南約70キロメートルに位置し、太平洋に面する。18世紀にイ...
トドス‐サントス‐クチュマタン
グアテマラ西部、メキシコ国境近くにあるウエウエテナンゴ県の町。住民の多くはマヤ系先住民のマム族。ウイピルと呼ばれる...
トドスロスサントス‐こ【トドスロスサントス湖】
《Lago Todos los Santos》チリ南部、ロスラゴス州にある湖。プエルトモントの北東約70キロメート...
とどのつまり
《ボラは成長するとともに名称が変わり、最後にトドという名になるところから》いきつくところ。結局。多く、思わしくない...
とど‐まつ【椴松】
マツ科の常緑高木。樹皮は灰白色。松かさは直立してつく。赤褐色のアカトドマツと緑色のアオトドマツとがある。北海道以北...
とどま・る【止まる/留まる/停まる】
[動ラ五(四)] 1 進行していたものが停止する。立ちどまる。「—・ることなく水が流れる」「車は…家の入口に—・り...
止(とど)まる所(ところ)を知(し)ら◦ない
いつ止まるのか予測することができない。「連勝街道は—◦ない」
とど・む【止む/留む/停む】
[動マ上二]とどめる。とめる。「世の理(こと)なれば—・みかねつも」〈万・八〇五〉 [動マ下二]「とどめる」の文語形。
とどめ【止め】
人などを殺すとき、のどや胸などを刺して息の根を止めること。「—の一撃」