トリオ
1 ㋐三重奏。三重唱。 ㋑スケルツォ・メヌエットなど三部形式の楽曲の中間部。 2 三人組。三つ組。「—を組む」「ク...
とり‐おい【鳥追い】
1 農作物の害鳥を追い払うこと。また、その仕掛け。鳥おどし。 2 農村の小正月の行事の一。関東・東北地方などで行わ...
とりおい【鳥追】
地歌・箏曲(そうきょく)。南枝作詞、松浦検校作曲。謡曲「鳥追舟」の詞章を取り入れた手事物(てごともの)。 謡曲「鳥...
とりおい‐うた【鳥追い歌】
鳥追いの行事のときに子供たちがうたった歌。のち正月の門付け芸人の女太夫の歌となった。
とりおい‐ぶね【鳥追い舟】
水田に害を与える鳥を追い払うための舟。笛・太鼓などではやしたてて追い払う。
とりおいぶね【鳥追舟】
謡曲。四番目物。十余年主人の留守を預かる左近尉が、主人の妻子に鳥追いをさせたので、帰った主人は怒るが、妻がとりなす。
とり‐おき【取(り)置き】
1 とっておくこと。また、そのもの。とっておき。 2 かたづけること。処分。処置。「わが身の—もわが心よりとはなく...
とり‐お・く【取(り)置く】
[動カ五(四)] 1 取りのけておく。別にしておく。とっておく。「万一に備えて食料を—・く」 2 かたづける。始末...
とり‐おこな・う【執(り)行う】
[動ワ五(ハ四)]行事や式典などを改まって行う。執行する。挙行する。「落成式を—・う」 [可能]とりおこなえる
とりお‐こやた【鳥尾小弥太】
[1848〜1905]軍人・政治家。陸軍中将。長門の人。反欧化主義の立場から谷干城らと保守中正派を結成。
とり‐おさ・える【取(り)押(さ)える/取(り)抑える】
[動ア下一][文]とりおさ・ふ[ハ下二] 1 暴れ動くものを押さえて動けないようにする。「荒れる牛を—・える」 2...
とり‐おさ・める【取(り)納める/取(り)収める】
[動マ下一][文]とりをさ・む[マ下二] 1 しまっておく。また、かたづける。「雛人形一式を—・める」 2 心など...
トリオ‐ソナタ
バロック時代の室内楽の一形式。一般に三声部で書かれ、二つの旋律楽器、低音旋律楽器、和声楽器の4楽器で構成される。
とり‐おと・す【取(り)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 手に持っているものを誤って落とす。取りそこなって落とす。「あわてて絵筆を—・す」 2 なくす...
とり‐おどし【鳥威し】
農作物を荒らす鳥をおどして追い払うためのしかけ。案山子(かかし)・鳴子(なるこ)などの類。《季 秋》「渡る雲のみと...
トリオホン
《(和)triophone》三人で通話できるNTT(日本電信電話株式会社)のサービス。昭和60年(1985)開始、...
とり‐おや【取り親】
1 育ててくれた親。養い親。「上つ方のお乳の乳人(めのと)は—といふことあり」〈浄・松風村雨〉 2 養子縁組みや奉...
とり‐おろし【撮(り)下ろし】
新しく写真や映画を撮影すること。以前に発表された作品をまとめるのではなく、その書籍やDVDなどのために新しく撮るこ...
とり‐おろし【取(り)下ろし/取(り)卸し】
船や車などに積み込まれていた貨物を降ろすこと。
とり‐おろ・す【取(り)下ろす】
[動サ五(四)] 1 上にあるものを取って下に置く。「棚から品物を—・す」 2 貴人の前から物を下げる。「さらば、...
トリオース
炭素原子3個をもつ単糖類。生体内の解糖系代謝の中間体。三炭糖。