ど‐こ【土戸】
平安時代、京洛の外部の農民。京都の内に住むものを京戸というのに対する。
ど‐こ【土鼓】
中国、周代の打楽器。土製の太鼓形の胴の両面に革を張った鼓。草を束ねた桴(ばち)で打つ。
ど‐こ【何処/何所】
[代]《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などを...
どこ‐いら【何処いら】
[代]「どこら」に同じ。「—に置こうか」「—まで知っているのだろう」
と‐こう【土貢】
《「どこう」とも》鎌倉・室町時代、その土地からの貢ぎ物。主に田租をさす。
ど‐こう【土工】
1 (「土功」とも書く)土木工事で、土を掘り、運び、盛り固めるなどの基礎的な作業。 2 土木工事に従事する労働者。
ど‐こう【土公】
⇒土公神(どくじん)
ど‐こう【土寇】
土民の一揆(いっき)。土匪(どひ)。
どこう‐こく【土侯国】
族長や首長などが支配する部族国家。特に、インド帝国に散在した藩王国のこと。
どこう‐し【土工司】
律令制で、宮内省に属し、製瓦・壁塗りや石灰を焼くことなどをつかさどった役所。つちたくみのつかさ。
どこう‐じん【土公神】
⇒どくじん(土公神)
どこう‐としお【土光敏夫】
[1896〜1988]実業家。岡山の生まれ。経営難に陥った石川島重工業や東京芝浦電気(現東芝)などの社長を歴任、再...
どこう‐りんちょう【土光臨調】
土光敏夫が会長をつとめた第2次臨時行政調査会の通称。昭和56年(1981)に設置され昭和58年(1983)に解散す...
どこ‐か【何処か】
[連語]《「か」は副助詞》(副詞的にも用いる) 1 はっきりと指示できない場所を示す。「—で聞いた文句だ」「—遠く...
ドコサヘキサエン‐さん【ドコサヘキサエン酸】
《docosahexaenoic acid》多価不飽和脂肪酸の一種。マグロ・ブリ・サバ・サンマ・イワシなどに含まれ...
どこ‐そこ【何処其処】
[代]不定称の指示代名詞。ある場所を漠然とさし示していう。これこれの所。「—のだれだれ、と名のってください」
どこ‐ぞ【何処ぞ】
[連語]どことはっきり指定できない場所をさす語。どこか。「—おけがなさいませんでしたか」「—近くへ出かけました」
ドコッチ
NTTドコモが平成27年(2015)に発表した、子供向け腕時計型ウエアラブル端末。SMSの送受信が可能な通信機能を...
何処(どこ)で暮(く)らすも一生(いっしょう)
どんな所で暮らしても、一生は一生である。同じことなら住みよい所に住んだほうが得である。
どこと‐なく【何処と無く】
[副] 1 どことはっきり言えないが、なんとなく。「—似ている」 2 どこと定まった場所もなく。「—地にはふ蔦のあ...
どことも‐なく【何処とも無く】
[副]場所がはっきり定まらないさま。「—現れ、—立ち去る」
どこ‐どこ【何処何処】
[代]「どこそこ」に同じ。「確か今日は—を回ってくると言ってました」
何処(どこ)の馬(うま)の骨(ほね)
身元の確かでない者をののしっていう言葉。「—か知れない奴」
何処(どこ)吹(ふ)く風(かぜ)
自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「—と聞き流す」
どこへ【何処へ】
正宗白鳥の小説。初期の代表作で、雑誌記者の青年の虚無的な感覚を描く。明治41年(1908)、「早稲田文学」1〜4月...
どこ‐まで‐も【何処までも】
[連語]とどまることなく続くさま。徹底して。とことん。「—歩き続ける」「—しらを切る」
ドコモ‐テレビターミナル
NTTドコモのセットトップボックス。同社が配信するLemino・ひかりTV・dアニメストアのほか、Disney+な...
どこも‐かしこも【何処も彼処も】
[連語]どの場所と限らず、全体にわたっているようすを表す。どこもかも。「—桜が満開だ」「—傷だらけだ」
ドコモ‐クラウド
NTTドコモがスマートホン・タブレット型端末向けに提供するクラウドサービス。電話帳、電子メール、撮影した画像データ...
どこ‐もと【何処許】
[代]不定称の指示代名詞。どのあたり。どこら。「—なりとも、片陰のよささうな所に居たいの」〈虎清狂・猿座頭〉
ドコモ‐ばらい【ドコモ払い】
NTTドコモが契約者向けに提供するモバイル決済サービス。スマートホンにより、同サービスに対応したECサイトやオンラ...
ドコモ‐ひかり【ドコモ光】
NTTドコモが提供する、光ファイバーを用いたFTTH型のデータ通信サービス。NTT東日本・西日本によるフレッツ光の...
ドコモ‐マーケット
dマーケットの旧称。
どこ‐やら【何処やら】
[名]場所をはっきりそこと示さないでいう。どこかあるところ。「—へ行くそうだ」 [副]それとはっきり示せないが、な...
どこ‐ら【何処ら】
[代]不定称の指示代名詞。どこのあたり。どのへん。どこいら。「工事のほうは—まで進んでいますか」
どころ【所/処】
「ところ(所)3」に同じ。「お茶—」「つかみ—」
どころ
[副助]《形式名詞「ところ」が連濁により音変化したものから》名詞または名詞に準じる語、活用語の終止形に付き「どころ...
どころか
[副助]《副助詞「どころ」+副助詞「か」から》名詞または名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。ある事柄を挙げ、それ...
何処(どこ)を押(お)せばそんな音(ね)が出(で)る
《勝手な言い分をとがめる時の言葉》何を根拠にそんな常識外れのことが言えるのか。
ど‐こんじょう【ど根性】
1 根性を強めていう語。「—のある奴」 2 根性をののしっていう語。「いたづら娘の—と同じことで」〈伎・隅田川続俤〉