なむ【南無】
《(梵)namasの音写。南摩・納莫などとも音写。敬礼(きょうらい)・帰命(きみょう)と訳す》仏語。仏・菩薩(ぼさ...
な・む【並む】
[動マ四]ならぶ。連なる。「松の木(け)の—・みたる見れば家人(いはびと)の我を見送ると立たりしもころ」〈万・四三...
な・む【嘗む/舐む】
[動マ下二]「な(嘗)める」の文語形。
なむ
[助動][○|○|なむ|なむ|なめ|○]《上代東国方言》動詞・動詞型活用語の終止形に付く。推量の助動詞「らむ」に同...
なむ
[係助]《上代の係助詞「なも」の音変化。「なん」とも》名詞、活用語の連用形・連体形、副詞、助詞に付く。 1 上の事...
な◦む
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「む(ん)」》 1 推量を強調する意を表す。きっと…だろう。…に...
なむ‐あみだ【南無阿弥陀】
「南無阿弥陀仏」の略。
なむ‐あみだぶつ【南無阿弥陀仏】
阿弥陀仏に帰依する意。浄土宗で、阿弥陀仏の救済を願って唱える語。六字の名号。
なむおみ‐どうふ【南無阿弥豆腐】
1 《禅僧の多くが豆腐を食い、また、その念仏の声が「なむおみどう」と聞こえるところから》「南無阿弥陀仏(なむあみだ...
なむ‐きみょう【南無帰命】
《梵語の音写「南無」とその漢訳語「帰命」とを重ねた語》仏に対する帰依を表す語。
なむ‐きみょうちょうらい【南無帰命頂礼】
仏に対する帰依礼拝を表す語。仏に礼拝するときに唱える。
ナムギャルツェモ‐ゴンパ
⇒ナムギャルツェモ僧院
ナムギャルツェモ‐そういん【ナムギャルツェモ僧院】
《Namgyal Tsemo Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の首府レーにあるチベット仏教の僧院...
ナム‐グム‐ダム
ラオス中央部を流れるナムグム川に造られた多目的ダム。ビエンチャンの北約90キロメートル、メコン川と合流する4キロメ...
なむ‐さん【南無三】
[感]《「南無三宝」の略》「南無三宝」に同じ。「—、逃げられたか」
なむ‐さんぼう【南無三宝】
[名]仏・法・僧の三宝に帰依する意。三宝に呼びかけて、仏の助けを求める語。 [感]驚いたとき、失敗したときなどに発...
な‐むし【菜虫】
大根・かぶ・白菜などの葉を食い荒す虫。モンシロチョウの幼虫が最も普通に見られる。《季 秋》「屈託もなく起きいでて—...
な◦むず
[連語]⇒なんず
なん‐だち【汝達】
[代]《古くは「なむたち」》二人称の人代名詞。なんじたち。おまえたち。「—が戦ひて敵を殺すは、大の功なり」〈塵袋〉
な‐むち【汝】
[代]《代名詞「な」+「むち(貴)」から》「なんじ」に同じ。「ああ、—軽の皇子(みこ)」〈孝徳紀〉
みなみ‐ちょうせん【南朝鮮】
大韓民国の支配地域についての、朝鮮民主主義人民共和国政府による呼び名。ナムチョソン。→北韓
ナム‐ディン
ベトナム北部、ナムディン省の都市。同省の省都。首都ハノイの南東約75キロメートル、ソンコイ川のデルタ地帯に位置する...
なむ‐とうらいどうし【南無当来導師】
当来導師すなわち弥勒菩薩(みろくぼさつ)に帰依することを表して祈る語。
なむ‐と◦す
[連語]《連語「なむ」+格助詞「と」+サ変動詞「す」。「なんとす」とも》その事態に立ち至ることが近々に迫っているか...
ナム‐プラー
⇒ナンプラー
ナムポ【南浦】
朝鮮民主主義人民共和国の工業都市。特別市。大同江の北岸にあり、平壌の外港。金属工業が盛ん。旧称、鎮南浦。なんぽ。
なむ‐みょうほうれんげきょう【南無妙法蓮華経】
妙法蓮華経すなわち法華経に帰依する意。日蓮宗で、そのよりどころとする法華経の加護を祈るときに唱える語。七字の題目。...
な‐むら【魚群】
海中の魚の群れ。ぎょぐん。なぶら。→鳥山
ナムル
《(朝鮮語)》朝鮮料理で、大豆もやし・きゅうり・なす・ぜんまいなどの和(あ)え物。ごま油・醤油やごま・にんにく・唐...
ナムロック‐キー
《numはnumericまたはnumberの略》コンピューターの特殊キーの一。テンキーを数字入力の状態に保つ役割が...