にん【人/刃/仁】
〈人〉⇒じん 〈刃〉⇒じん 〈仁〉⇒じん
にん【任】
[音]ニン(呉) ジン(漢) [訓]まかせる まかす [学習漢字]5年 1 引き受けた役目。「任務/解任・在任・辞...
にん【妊】
[常用漢字] [音]ニン(呉) [訓]はらむ みごもる。はらむ。「妊娠・妊婦/懐妊・避妊」 [補説]「姙」は異体字...
にん【忍】
[常用漢字] [音]ニン(呉) [訓]しのぶ しのばせる 1 がまんする。じっとこらえる。「忍苦・忍従・忍耐/隠忍...
にん【認】
[音]ニン(呉) [訓]みとめる したためる [学習漢字]6年 1 物事をそれと見きわめる。「認識・認知/確認・誤...
にん【人】
[名] 1 ひと。ひとがら。「—ヲ見テ法ヲ説ク」〈和英語林集成〉 2 その行為をする人。その役目の人。多く複合語の...
にん【任】
1 まかせられた役目。任務。「—を解く」「—に堪えない」 2 任務を行う期間。任期。「—が満ちる」「—を終える」
にん【忍】
1 こらえること。「—の一字」 2 仏語。 ㋐忍辱(にんにく)の意。苦難に耐えること。 ㋑修行の階位の忍位。四諦(...
にん‐あい【人愛】
人づきあい。人あしらい。「天道にも背き、—にも外れなんず」〈仮・伊曽保・中〉
にんなみ‐どうはち【仁阿弥道八】
[1783〜1855]江戸後期の陶工。京都の人。清水焼を焼いて代々高橋道八を名のる家系の2代目。初代の次男。名は光...
にんあん【仁安】
平安末期、六条天皇・高倉天皇の時の年号。1166年8月27日〜1169年4月8日。にんなん。
にん‐い【任意】
[名・形動]思いのままにまかせること。その人の自由意志にまかせること。また、そのさま。「—に選ぶ」「—な(の)行動...
にんい‐かんさ【任意監査】
法律によって義務づけられたものではなく、特定の目的のために会社が公認会計士・監査法人などに依頼する会計監査および業...
にんい‐きかく【任意規格】
遵守することが法令等で義務付けられていない規格。ISOやJISなど。→強制規格
にんい‐きてい【任意規定】
⇒任意法規
にんいけいぞく‐ひほけんしゃ【任意継続被保険者】
会社などを退職した後も、本人の希望により最長2年間、健康保険の被保険者となることができる制度。
にんい‐けんしん【任意健診】
受診者が個人の判断で受ける健康診断・健康診査。人間ドック・脳ドックなど。→法定健診
にんい‐こうけん【任意後見】
成年後見制度の一。将来、判断能力が不十分になることに備えて、法律行為などの代理・補助をする者を本人が選任し、公正証...
にんいこうけん‐かんとくにん【任意後見監督人】
任意後見制度で、任意後見人の事務を監督する人。家庭裁判所が、職権により、弁護士・司法書士・社会福祉士など第三者の専...
にんいこうけん‐けいやく【任意後見契約】
将来、認知症・知的障害・精神障害などの精神上の障害によって判断能力が不十分な状態になった場合に備えて、あらかじめ自...
にんい‐こうけんにん【任意後見人】
任意後見制度で、任意後見監督人の監督の下で、任意後見契約によって委託した本人(被後見人)の生活や療養看護、財産管理...
にんい‐さいけん【任意債権】
本来は特定の給付を目的とするが、他の給付をもってこれに代えることのできる債権。
にんい‐しゅっとう【任意出頭】
刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。
にんい‐しょうきゃく【任意消却】
株主の同意により、会社が自己株式を取得した後に、これを消却すること。→強制消却
にんい‐じどうしゃほけん【任意自動車保険】
自動車の保有者が、自動車損害賠償責任保険のほかに任意で加入する保険。→自動車保険
にんい‐じゅんびきん【任意準備金】
⇒任意積立金
にんい‐せいさん【任意清算】
合名会社・合資会社で、定款または総社員の同意によって任意に定めた方法による清算。→法定清算
にんい‐せいり【任意整理】
⇒私的整理
にんい‐せっしゅ【任意接種】
予防接種のうち、希望者が医療機関で受けることのできるもの。対象となる感染症は、インフルエンザ・おたふくかぜ・A型肝...
にんい‐そうさ【任意捜査】
強制処分を用いないで、関係者の承諾を得てなされる捜査。→強制捜査
にんい‐だいり【任意代理】
本人の信任に基づき、本人と代理人との間の授権行為によって成立する代理。その代理人を任意代理人という。民法では、委任...
にんい‐だいりけいやく【任意代理契約】
一人暮らしの高齢者などが、将来、判断能力はあるが加齢や病気などで外出が困難になったときに、家族や信頼できる人など特...
にんい‐だんたい【任意団体】
法人(株式会社・学校法人・財団法人・社団法人・NPO法人など)として認められていない団体。法人格のない社団のこと。...
にんい‐ちゅうしゅつほう【任意抽出法】
⇒無作為(むさくい)抽出法
にんい‐ちょうてい【任意調停】
労働争議の当事者双方の意思に基づき、労働委員会が行う調停。→強制調停
にんい‐つみたてきん【任意積立金】
株式会社が定款の規定または株主総会の決議により、利益を源泉として任意に設定した積立金。任意準備金。→法定準備金
にんいてきよう‐じぎょうしょ【任意適用事業所】
健康保険の強制適用事業所以外で、年金事務所長の認可を受けて健康保険に加入した事業所。従業員の半数以上の同意が必要。...
にんい‐どうこう【任意同行】
警察官が職務質問をしようとする者を、その者の同意を得て最寄りの警察署・交番・駐在所に同行すること。また、任意出頭を...
にんい‐にゅういん【任意入院】
精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つ。本人が同意して入院すること。→医療保護入院 →措置入院
にんい‐ぬきとり【任意抜(き)取り】
「任意抽出法」に同じ。
にんい‐ほう【任意法】
⇒任意法規
にんい‐ほうき【任意法規】
当事者が法令の規定と異なる意思を表示した場合、その効力が優先して法令の規定が排除される規定。任意法。任意規定。→強行法規
にんい‐ほけん【任意保険】
保険加入が当事者の自由意思に任されている保険。→強制保険
にん‐いん【認印】
みとめいん。承認のしるしに押す印。
任(にん)重(おも)くして道(みち)遠(とお)し
《「論語」泰伯から》任務は重く、行くべき道は遠い。責任が重く、実行が困難であることのたとえ。
にん‐か【認可】
[名](スル) 1 適当と認めて、許可すること。 2 公の機関(行政庁)が第三者の行為を補充して、その法律上の効力...
にん‐かい【任槐】
太政大臣・左大臣・右大臣のいずれかに任じること。また、任じられること。
にん‐かい【忍界】
仏語。さまざまな煩悩(ぼんのう)を耐え忍ばなければならない娑婆(しゃば)世界のこと。忍土。
にんかがい‐ほいくえん【認可外保育園】
「認可外保育施設」の通称。
にんかがい‐ほいくしせつ【認可外保育施設】
児童福祉法に基づく都道府県知事の認可を受けていない保育施設。事業所内保育施設・ベビーホテル、および地方公共団体が独...