ね
1 五十音図ナ行の第4音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[e]とから成る音節。[ne] 2 平仮名「ね」は「祢」の...
ね【子】
1 十二支の一で、その1番目。 2 方角の名。北。 3 時刻の名。今の夜中の12時ごろ、およびその後の2時間。また...
ね【音/哭】
1 おと。「鐘の—」「琴の—」 2 声。また、泣き声。「本—」「弱—」 3 鳥獣などの鳴き声。「雁(かり)の—」「...
ね【値/直】
1 物が売買されるときの金額。値段。あたい。価格。「土地の—が上がる」「—をつける」 2 物の値うち。価値。「父親...
ね【峰/嶺】
山の頂上。みね。「真白き富士の—」「高き—に雲の付くのす我さへに君に付きなな高嶺と思(も)ひて」〈万・三五一四〉
ね【根】
1 維管束植物の基本器官の一。普通は地中にあって、植物体を支え、水・養分を吸収する。先端に根冠に包まれた生長点があ...
ね【寝】
寝ること。眠ること。「—が浅い」
ね
[感]親しみをこめて呼びかけたり、念を押したりするときに言う語。「—、聞いて」「—、いいよね」
ね
[助動]《完了の助動詞「ぬ」の命令形》⇒ぬ[助動] [助動]《打消しの助動詞「ぬ」の已然形》⇒ぬ[助動]
ね
[終助]文末の種々の語に付く。 1 軽い感動・詠嘆の意を表す。「いい眺めです—」「よくしゃべる人だわ—」 2 相手...
ね
[接尾]《上代語》人を表す名詞に付いて、親愛の意を表す。「いろ—」「な—」
ネ‐ウィン
[1911〜2002]ビルマ(ミャンマー)の軍人・政治家。1962年、クーデターによって政権を掌握。革命評議会議長...
ね‐あか【根明】
[名・形動]ねっから性格が明るいこと。また、そのさまや、そういう人。「—な(の)お調子者」⇔根暗(ねくら)。
ネア‐カメニ‐とう【ネアカメニ島】
《Nea Kameni/Νέα Καμένη》ギリシャ南東部、エーゲ海にある小島。キクラデス諸島の最南部、大小五つ...
ね‐あがり【値上(が)り】
[名](スル)物の値段や料金が高くなること。「諸物価が—する」
ね‐あがり【根上(が)り】
木の根が地上に現れていること。「—の松」
ね‐あげ【値上げ】
[名](スル)物の値段や料金を高くすること。「家賃を—する」「—幅」
根(ね)浅(あさ)ければ則(すなわ)ち末(すえ)短(みじか)く本(もと)傷(やぶ)るれば則(すなわ)ち枝(えだ)枯(か)る
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》根元が深くしっかりしていなければ枝葉もよく伸びず、幹が傷んでいると枝葉も枯れる...
ね‐あせ【寝汗/盗汗】
眠っている間にかく汗。悪夢を見たときなどのほか、肺結核など病気の一症状として現れることもある。とうかん。「—をかく」
ネアポリこうこがく‐こうえん【ネアポリ考古学公園】
《Parco Archeologico della Neapoli》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市...
ネアモニ‐しゅうどういん【ネアモニ修道院】
《Nea Moni》エーゲ海のヒオス島にある修道院。11世紀、コンスタンティヌス9世によって建てられた。外観は質素...
ね‐あらい【値洗い】
貸借取引などで、同一銘柄について高低まちまちな多くの約定値段を毎日1本の標準値段に引き直し、その差額を受け渡しなが...
ネアルコス
[?〜前312]アレクサンドロス大王の部将。クレタ島の生まれ。東征の帰途、インダス川からチグリス川まで航海を指揮した。
ね‐あわせ【根合(わ)せ】
物合わせの一。平安時代の遊戯で、陰暦5月5日の端午の節句に、左右に分かれて菖蒲(しょうぶ)の根の長短を比べあい、和...
ネアンデル‐たに【ネアンデル谷】
《Neanderthal》⇒ネアンデルタール
ネアンデルタール
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の州都、デュッセルドルフ近郊にあるデュッセル川の谷。1856年、ネア...
ネアンデルタール‐じん【ネアンデルタール人】
《(ドイツ)Neanderthal》旧人に属する化石人類。1856年、ドイツのデュッセルドルフ近郊に位置するネアン...
ねい【佞】
[音]ネイ(漢) 1 口先がうまい。心がねじけている。「佞奸(ねいかん)・佞言・佞臣・佞人/奸佞・邪佞」 2 人あ...
ねい【寧】
[常用漢字] [音]ネイ(漢) ニョウ(ニャウ)(呉) [訓]むしろ 1 安らかに落ち着いている。「寧歳・寧日/安...
ネイ
北アフリカから西アジアにかけて用いられる尺八系の縦笛。ふつう、葦(あし)製で、前面に5〜7、背面に1個の指孔がある...
ねい
[感]呼ばれて答えるとき、また同意を表すときに発する語。はい。あい。へい。江戸時代に武家の奴(やっこ)、下男などが...
ねい‐あく【佞悪】
[名・形動]心の曲がっていること。また、そのさま。「—な手合い」「—奸智(かんち)」
ネイアフ
トンガ王国北部、ババウ諸島の主島ババウ島南岸の町。首都ヌクアロファに次ぐ同国第2の規模をもち、北部諸島の中心地とな...
ねいか【寧夏】
中国、寧夏回族自治区の区都、銀川の旧称。
ねいかかいぞく‐じちく【寧夏回族自治区】
中国中北部の自治区。黄河の中流域に位置する。区都は銀川。農業や遊牧が行われる。人口、595万(2005)。寧。ニン...
ねい‐かん【佞奸/佞姦】
[名・形動]口先巧みに従順を装いながら、心の中は悪がしこくねじけていること。また、そのさまや、その人。「—な(の)輩」
ね‐いき【寝息】
睡眠中の呼吸。「安らかな—」
ネーキッド
裸の状態。露出しているさま。また、担保になるものが何もないこと。
ネーキッド‐ショートセリング
取引の裏付けとなる株式を保有しないで空売りを行うこと。→カバードショートセリング
寝息(ねいき)を窺(うかが)・う
眠っているのかどうかようすを見る。また、人が眠っている間に、気づかれずに悪事などをしようとする。「—・って部屋に忍...
ねいけい‐じ【寧馨児】
《「晋書」王衍伝から。「寧馨」は中国晋・宋のころの俗語で、あのような、このような、という意》すぐれた子。神童。麒麟...
ねい‐げん【佞言】
へつらいの言葉。
佞言(ねいげん)は忠(ちゅう)に似(に)たり
《「宋史」李沆伝から》へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。
ねい‐さい【寧歳】
穏やかな年。平和な年月。「希臘(ギリーク)に—なかるべきを以て」〈竜渓・経国美談〉
ね‐いし【根石】
1 石垣などでいちばん下に積む礎石。 2 建物の地盤に接する部分の石積み。
ねい‐しゃ【佞者】
《「ねいじゃ」とも》「佞人(ねいじん)」に同じ。「朝廷を軽蔑する—の為に退けられ」〈和田定節・春雨文庫〉
ネイシャーブール
イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都。3世紀半ば、ササン朝ペルシア第2代の王シャープール1世により建設。7世...
ネイション
⇒ネーション
ネーション‐ステート
国民国家。民族国家。ある民族集団あるいはその構成員の一部によって支配される国家。
ねい‐しん【佞臣】
口先巧みに主君にへつらう、心のよこしまな臣下。