のう【悩〔惱〕】
[常用漢字] [音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]なやむ なやます 1 思いわずらう。なやむ。なやみ。なやます。「悩殺...
のう【納】
[音]ノウ(ナフ)(呉) ナッ(慣) ナ(慣) ナン(慣) トウ(タフ)(慣) [訓]おさめる おさまる いれる ...
のう【能】
[音]ノウ(呉) [訓]あたう よく よくする [学習漢字]5年 1 物事をなしうるだけの力がある。できる。「能力...
のう【脳〔腦〕】
[音]ノウ(ナウ)(呉) [学習漢字]6年 1 頭蓋骨に包まれている柔らかい組織。「脳死・脳漿(のうしょう)・脳髄...
のう【農】
[音]ノウ(呉) [学習漢字]3年 1 土地を耕して作物を作ること。「農園・農家・農学・農業・農具・農耕・農作・農...
のう【濃】
[常用漢字] [音]ノウ(慣) [訓]こい 〈ノウ〉 1 こってりとしている。色や味がこい。「濃艶(のうえん)・濃...
のう【膿】
[音]ノウ(呉) [訓]うみ うむ うみ。うむ。「膿血・膿汁/化膿」
のう【曩】
[音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]さき さきに 以前。さき。さきに。「曩時・曩日」
のう【嚢】
[音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]ふくろ ふくろ。「嚢中・嚢底/陰嚢・雑嚢・詩嚢・胆嚢・知嚢・土嚢・背嚢・氷嚢」
のう【衲】
「衲衣(のうえ)1」に同じ。「—の袈裟(けさ)」〈枕・一二三〉
のう【能】
1 ある物事をなしとげる力。はたらき。能力。「人を動かす—にたける」 2 ききめ。効能。「薬の—書き」 3 技能。...
のう【脳】
1 動物の神経系で、神経細胞が集合し、神経活動の中枢をなす部分。無脊椎動物では一般に頭部にある神経節をさす。脊椎動...
のう【農】
1 農業。農作。 2 農業に従事する人。農民。「士—工商」
のう【膿】
うみ。
のう【能】
英文学者・能楽研究家の野上豊一郎による評論。副題は「研究と発見」。昭和5年(1930)刊。
のう【喃】
[感]人に呼びかけるとき、また同意を求めるときに発する語。もし。「—、御覧ぜよ」〈謡・鉢木〉
のう
[終助]文末の種々の語に付く。話し手の感動を表す。「ちょっと見ないうちに大きくなった—」「よくやった—」「又ささに...
のう‐あい【能間】
⇒間狂言(あいきょうげん)
のう‐あつ【脳圧】
頭蓋内の髄液の圧。脳腫瘍・髄膜炎・尿毒症などの場合に上昇または低下する。脳内圧。頭蓋内圧。
のうあみ【能阿弥】
[1397〜1471]室町中期の画家・連歌師。阿弥派の祖で、三阿弥の一人。真能とも称した。号、秀峰。将軍足利義教・...
能(のう)ある鷹(たか)は爪(つめ)を隠(かく)す
実力のある者ほど、それを表面に現さないということのたとえ。 [補説]「脳ある鷹」と書くのは誤り。
のう‐いしょう【能衣装】
⇒能装束(のうしょうぞく)
のう‐いっけつ【脳溢血】
⇒脳出血
のういん【能因】
[988〜?]平安中期の歌人。俗名、橘永愷(たちばなのながやす)。藤原長能(ふじわらのながよし)に和歌を学ぶ。初め...
のういんうたまくら【能因歌枕】
平安中期の、能因による歌学書。作歌のための手引書で、後世の歌論書にも影響を与えた。成立年は未詳。
のう‐え【衲衣/納衣】
1 人が捨てたぼろを縫って作った袈裟(けさ)のこと。古くは、これを着ることを十二頭陀(ずだ)行の一つとしたが、中国...
のうえ‐ぶし【のうえ節】
江戸末期の流行歌。「野毛(のげ)の山からノーエ」に始まる。横浜の異人館の情景を歌ったもの。野毛山節。さいさい節。→...
のう‐えん【能縁】
仏語。客観を認識する主観。⇔所縁。
のう‐えん【脳炎】
脳そのものに起こる炎症。ウイルスの感染による日本脳炎や、ヘルペス・風疹(ふうしん)などのあとにおこる続発性脳炎など...
のう‐えん【農園】
野菜・草花・果樹などを栽培する農場。「市民—」
のう‐えん【濃艶】
[名・形動]あでやかで美しいこと。非常につやっぽく美しいこと。また、そのさま。「—な舞姫」「『何が—なの』『君江さ...
のう‐か【農科】
農業に関する学科。また、大学の農学部の俗称。
のう‐か【農家】
1 農業により生計を立てている世帯。また、その家屋。「専業—」 2 中国、戦国時代における諸子百家の一。農耕につと...
のう‐か【濃化】
[名](スル)濃くなること。また、濃くすること。「煮つめて—する」
のう‐かい【納会】
1 その年や年度の最後に締めくくりとして催す会。おさめかい。「野球部の—」 2 取引所で、各月の最後の立ち会い。⇔発会。
のう‐かい【脳回】
脳の溝と溝との間の凸面部。脳回転。回。
のう‐かい【農会】
明治32年(1899)公布の農会法により、農事の改良・発達を図ることを目的として設立された地主・農民の団体。昭和1...
のうかい‐きこう【能開機構】
「雇用・能力開発機構」の略称。
のうかい‐ほう【能開法】
「職業能力開発促進法」の略称。
のう‐かがく【脳科学】
知覚・運動制御・記憶・学習・感情などの脳の働きを研究する学問。医学・生物学・遺伝学・電子工学・心理学など広い分野で...
のう‐かしん【膿痂疹】
細菌の感染により表皮内で化膿を起こし、水疱(すいほう)とかさぶたができた状態。虫刺されのあとにできるものや、とびひなど。
のう‐かすいたい【脳下垂体】
間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍(あん)とよばれる脳底のくぼみに収まる。腺...
のうかすいたいこうよう‐ホルモン【脳下垂体後葉ホルモン】
視床下部で生成され、脳下垂体の後葉で貯蔵・内分泌されるホルモン。抗利尿ホルモン(バゾプレシン)とオキシトシンとがあ...
のうかすいたいぜんよう‐ホルモン【脳下垂体前葉ホルモン】
脳下垂体の前葉から内分泌されるホルモン。成長ホルモン・生殖腺刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・副腎皮質刺激ホルモン...
のうかすいたいちゅうよう‐ホルモン【脳下垂体中葉ホルモン】
脳下垂体の中葉から内分泌されるホルモン。メラニン色素細胞の拡大・増殖に関与する。中葉ホルモン。
のうか‐ゆ【濃化油】
⇒スタンド油
のう‐かん【納竿】
釣り竿(ざお)をしまうなどして、その日の釣りをやめること。竿仕舞(さおじま)い。
のう‐かん【納棺】
[名](スル)遺体を棺の中に納めること。入棺。「遺族の手で—する」
のう‐かん【能管】
能に用いる、7指孔で長さ約39センチの横笛。4〜6本の短い管をつなぎ、また、吹き口と指孔の間には別の管(喉(のど)...
のう‐かん【脳幹】
脳のうち、間脳・中脳・橋(きょう)・延髄の総称。大脳半球の幹の意でいい、生命維持に重要な機能の中枢部があるほか、感...