のさ
[形動ナリ]のんびりしているさま。また、間が抜けているさま。「おほやうにせんと心がくれば、見所少なくて、—になる相...
のさか【野坂】
姓氏の一。 [補説]「野坂」姓の人物野坂昭如(のさかあきゆき)野坂参三(のさかさんぞう)
のさか‐あきゆき【野坂昭如】
[1930〜2015]小説家。神奈川の生まれ。コント作家、CMソング作詞家を経て本格的執筆活動に入る。自らを「焼け...
のさか‐さんぞう【野坂参三】
[1892〜1993]社会運動家・政治家。山口の生まれ。衆議院議員、参議院議員、共産党中央委員会議長。大正11年(...
のさか‐さんち【野坂山地】
福井県南部・滋賀県北部にまたがる山地。山地の地溝部分は、かつて京都から若狭(わかさ)に抜けて日本海側に出る街道へと...
の‐さき【荷前/荷向】
平安時代、諸国から貢ぎ物として奉られた初物。これを伊勢神宮をはじめ諸陵墓に奉った。にさき。
のさき‐の‐つかい【荷前の使】
荷前を奉る行事のために朝廷から派遣された勅使。
ノサック
[1901〜1977]ドイツの小説家。シュールレアリスム的な幻想世界を描く。作「おそくとも11月には」「弟」「死神...
のさっぷ‐みさき【納沙布岬】
北海道東部、根室半島先端の岬。北海道の最東端にある。のしゃっぷみさき。野寒布(のしゃっぷ)岬とは別。 [補説]アイ...
のさ‐のさ
[副] 1 ゆっくりと歩くさま。のそのそ。「傍らの叢(くさむら)から、—と出たのは蟇(ひき)で」〈鏡花・高野聖〉 ...
のさばり‐かえ・る【のさばり返る】
[動ラ五(四)]「のさばる」を強めていう語。「権勢を笠に着て—・る」
のさ‐ば・る
[動ラ五(四)] 1 ほしいままに伸び広がる。「雑草が—・る」 2 わがもの顔で振る舞う。勢力を振るう。「新参者が...
のさ‐もの【のさ者】
のんき者。また、横着者。怠け者。「源三といふ—を遣(つか)はしたれば」〈義経記・四〉