のり‐あい【乗(り)合い】
1 他人どうしが、同じ乗り物に一緒に乗ること。また、その人。「—の釣り船」 2 「乗合自動車」「乗合馬車」「乗合船...
のりあい‐じどうしゃ【乗合自動車】
一定の運賃で不特定の旅客を乗せ、定まった路線を運行する大型の自動車。バス。
のりあい‐だいりてん【乗合代理店】
2社以上の複数の保険会社と代理店契約を結んでいる保険代理店。 →専属代理店
のりあい‐ばしゃ【乗合馬車】
多人数がいっしょに乗る馬車。ふつう、一定の路線を一定の運賃をとって走った。→円太郎馬車 [補説]書名別項。→乗合馬車
のりあいばしゃ【乗合馬車】
中里恒子の短編小説。国際結婚をテーマに女性の生き方を描く。昭和13年(1938)発表。同年、「日光室」とあわせ第8...
のりあい‐ぶね【乗合船】
規定の運賃をとり、定まった航路を多くの客を乗せて運航する客船。
のりあいぶね【乗合船】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「乗合船恵方万歳(えほうまんざい)」。3世桜田治助作詞、5世岸沢式佐作曲。天...
のり‐あ・う【乗(り)合う】
[動ワ五(ハ四)]一つの乗り物に一緒に乗る。「方向が同じ者どうしでタクシーに—・う」
のり‐あ・う【罵り合ふ】
[動ハ四]互いに悪口を言う。ののしりあう。「下(しも)ざまの人は—・ひ、いさかひて」〈徒然・一七五〉
のり‐あが・る【乗(り)上(が)る】
[動ラ五(四)]自分のからだを上に持ち上げる。「乱りがわしく—・って、私に抱き付こうとした」〈近松秋江・疑惑〉
のり‐あ・げる【乗(り)上げる】
[動ガ下一][文]のりあ・ぐ[ガ下二]船や車などが、進行中に障害物などの上にのってしまう。「船が暗礁に—・げる」
のり‐あわ・す【乗(り)合(わ)す】
[動サ五(四)]「乗り合わせる」に同じ。「同じ飛行機に—・す」 [動サ下二]「のりあわせる」の文語形。
のり‐あわ・せる【乗(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]のりあは・す[サ下二]偶然、同じ乗り物に一緒に乗る。たまたま、その乗り物に乗っている。「旧友と同...