はちだ‐あみ【八田網】
敷き網の一。浅い袋状の網を2艘(そう)の船で海底近くに敷き広げ、魚が網の上に来たときに引き上げる。イワシ漁などに使...
はち‐だい【八代】
八つの王朝・時代。 中国の八つの王朝をいう。 ㋐漢・魏・呉・晋・宋・斉・梁・陳の称。「—詩選」 ㋑晋・宋・斉・梁...
はち‐だいか【八大家】
唐宋(とうそう)八家のこと。
はちだい‐さんじん【八大山人】
[1626〜1705]中国、清初の画家。南昌(江西省)の人。明の王族出身。字(あざな)は雪个(せつこ)。別号、伝綮...
はちだい‐しゅう【八代集】
古今和歌集以下、平安初期から鎌倉初期までの八つの勅撰和歌集の総称。古今和歌集・後撰和歌集・拾遺和歌集・後拾遺和歌集...
はちだいしゅうしょう【八代集抄】
江戸前期の注釈書。108巻50冊。北村季吟著。天和2年(1682)刊。八代集の本文を校定し、歌集の解題、各歌の略解...
はち‐だいじごく【八大地獄】
熱気で責め苦しめられる8種の地獄。等活・黒縄(こくじょう)・衆合(しゅごう)・叫喚・大叫喚・焦熱・大焦熱・阿鼻(無...
はち‐だいタイトルせん【八大タイトル戦】
将棋のタイトル戦。竜王戦・名人戦・王位戦・王座戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦・叡王(えいおう)戦の八つ。リーグ戦または...
はち‐だいどうじ【八大童子】
密教で、不動明王の使者である八人の童子。慧光(えこう)・慧喜・阿耨達(あのくだつ)・指徳・烏倶婆迦(うぐばか)・清...
はち‐だいならく【八大奈落】
⇒八大地獄
はちだい‐の‐すい【八代の衰】
中国で、八代㋒の時代には、駢文(べんぶん)(四六文)が盛んで、散文が衰えたこと。
はち‐だいぼさつ【八大菩薩】
正法を護持し、衆生(しゅじょう)を救済する8体の菩薩。薬師経では、文殊師利・観世音・得大勢至・無尽意・宝檀華・薬王...
はち‐だいみょうおう【八大明王】
八方守護をつかさどる8体の明王。八大菩薩(ぼさつ)の変現。五大明王の不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)...
はち‐だいやしゃ【八大夜叉】
毘沙門天(びしゃもんてん)の眷属(けんぞく)または兄弟で、仏法を守護する8体の夜叉。宝賢・満賢・散支・衆徳・憶念・...
はち‐だいりゅうおう【八大竜王】
法華経賛嘆(さんだん)の法会に列した8体の護法の竜王。難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・沙伽羅(しゃがら)・和...
はちだん【八段】
箏曲(そうきょく)。八橋検校作曲。8段からなる段物で、各段は104拍(初段のみ108拍)、テンポはしだいに速くなり...